東芝テック、小型ラベルプリンタ「BV410T」シリーズを発売
~RFID対応、設置面積A4サイズ以下の小型ラベルプリンタ~
ラベルプリンタは、製造業における現品票や品番ラベル、物流業の荷札ラベル、流通業の棚札や、医療現場のリストバンドや検体ラベル、お薬手帳用ラベルなど、さまざまなシーンで使用されています。また、現場では業務効率化のため、プリンタの小型化と印字の高速化、インターフェースの多様化などが求められています。
今回発売する「BV410T」シリーズは設置面積がコンパクトなA4サイズ以下でありながら、従来機種と比較して最大印字速度を約1.4倍、使用可能なリボンの長さを2.5倍へ拡大し、業務効率化に貢献します。液晶ディスプレイを採用し多様なインターフェースを搭載したことで、視認性や操作性を向上しました。
また、RFIDタグへの書き込みが可能で、RFID技術を用いた現場の効率化ソリューションへの活用もできます。
東芝テックはこれからも、さまざまな現場での業務効率化を目指し、DX化を推進する製品やサービスの提供を進めてまいります。
<「BV410T」シリーズの特長>
1. 省スペースに配慮したコンパクト設計
設置面積がA4サイズ以下のコンパクトな設計です。
2. 素早い印字で現場作業を効率化
最大印字速度が従来機よりも約1.4倍速くなり、作業時間の短縮に貢献します。
※BV410T-GS02-Sの連続印刷の場合。
3. 小型ラベルプリンタとして当社初のRFID対応
RFID技術に対応し、ラベルと同時にUHF帯RFIDタグへの書き込みが可能です。
最小16㎜のショートピッチタグにも対応しています。店舗でのRFIDタグ再発行などにも利用可能です。
4. 長いリボンに対応
リボンの長さが250mまで使用可能で、交換の回数や手間を削減します。
5. マルチインターフェース
標準でUSB、有線LANはもちろん、オプションで無線LAN、Bluetooth、RS-232Cに対応しており、お客様の通信環境に合わせて選択できます。
<「BV410T」シリーズの発売概要>
◇商品名 :標準モデル 「BV410T-GS02-S」、「BV410T-TS02-S」、
フルカッターモジュール搭載モデル 「BV410T-GC02-S」、「BV410T-TC02-S」
◇発売日 :2023年11月10日
◇価格 :オープン価格
◇発売地域 :全国
◇販売予定数 :12,500台 / 5年間
◇販売ターゲット :製造業、物流業、流通業、医療など
<「BV410Tシリーズ」の主な仕様>
*1: オプション装着時
*2: 剥離発行時
<「BV410T」シリーズの環境配慮事項>
■化学物質管理の徹底
廃棄後の環境負荷を減らすために、筺体プラスチックおよびプリント回路基板とハーネスの一部にハロゲンフリー材を採用することにより臭素を削減しました。また、RoHS2指令(2011/65/EUおよび2015/863)の特定有害物質使用制限に対応しました。
東芝テックは製品のライフサイクル(部品、部材調達→製造プロセス→流通→お客様のご使用→使用済製品のリサイクル)について開発・設計段階より環境設計アセスメントを実施しています。
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