【次に行ってみたい国内の旅行先ランキング】男女500人アンケート調査

次に行ってみたい国内の旅行先に関する意識調査

R&G

株式会社 R&G(埼玉県さいたま市、代表:吉田 忠義)は、全国の男女500人を対象に「次に行ってみたい国内の旅行先に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

日本には魅力的な観光地や自然がたくさんあります。でも「旅行先がいつもワンパターンになってしまう」「次はどこに行こうか決められない」という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回、株式会社R&G( https://r-andg.jp/ )は、全国の男女500人に「次に行ってみたい国内の旅行先」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

調査結果に対して、トラベルライターの土庄雄平氏( https://yuhei-tonosho.com/ )よりご考察いただいております。

※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。

【調査概要】

調査対象:全国の男女

調査期間:2024年12月23日~24日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:500人(女性336人/男性164人)

回答者の年代:10代 0.6%/20代 20.6%/30代 32.8%/40代 24.2%/50代 15.6%/60代以上 6.2%

【調査結果サマリー】

次に行ってみたい国内の旅行先1位は「沖縄県」

・国内旅行に行く相手は「家族」が6割

・旅行先を決める際に重視することは「費用の手頃さ」

次に行ってみたい国内の旅行先1位は「沖縄県」

全国の男女500人に「次に行ってみたい国内の旅行先」を聞いたところ、1位は沖縄県(16.8%)」、僅差の2位は「北海道(16.0%)」でした。

沖縄は美しい海や温暖な気候、北海道は雄大な自然やグルメが魅力です。また、京都府や長崎県といった歴史や文化を感じられる街も上位にランクイン。

旅行先の選択基準は人それぞれで、自然や食、歴史、文化など、何を求めるかによって行きたい場所が変わることがうかがえます。

<1位 沖縄県>

・夫と那覇に旅行に行って、すごく気に入ったので今度は島めぐりをしたいねという話になりました。沖縄の島といえば石垣島だと思うので行ってみたいです(20代 女性)

・一度でいいので、綺麗な海を見てみたいし、美ら海水族館も行きたいです。現実から離れて楽しみたい(50代 女性)

・沖縄の宮古島。沖縄本島、石垣島には3回旅行に行っていますが、宮古島には行った事がありません。砂山ビーチからのサンセットを見たい(40代 男性)

・那覇。修学旅行で行った時に首里城が工事していてあまり見れなかったので、見に行きたいのと、もっとゆっくり観光したい(20代 女性)

・知り合いが行ってすごく良くてハマったと言っていたから。暖かいところが好き。沖縄独特の雰囲気を味わってみたい(30代 女性)

沖縄県が1位に選ばれた理由として、美しい海や温暖な気候への憧れが強いことが挙げられます。とくに「離島に行ってみたい」という人が多く、石垣島や宮古島など、本島とは違った魅力を求める声が目立ちました。

また、「美ら海水族館」や「首里城」などの観光スポットも根強い人気があります。過去に訪れた経験から再訪を望む人も多く、一度行くと何度でも行きたくなる魅力が沖縄にはあるようです。

<2位 北海道>

・富良野のラベンダー畑。毎年見たいと思っているが、なかなか計画できず行けていないから(30代 女性)

・知床。過去に、夏と冬にそれぞれ訪れたことがあり、その時の自然の美しさに圧倒されたので、また見に行きたい(30代 女性)

・函館山からの夜景を見たい。美味しい海鮮を食べまくりたい(20代 男性)

・函館の夜景や五稜郭に行きたいし、グルメを堪能したい(50代 女性)

・小樽。テレビで街並みが紹介されていて、レトロな雰囲気がとても良いと思ったから(40代 女性)

北海道は、雄大な自然と四季折々の美しい風景が楽しめることから、多くの人に支持されています。富良野のラベンダー畑や知床の大自然など、一度は訪れたい絶景スポットが豊富です。

また、函館や小樽のように、夜景や歴史ある街並みを楽しめるエリアも人気があります。さらに、新鮮な海鮮をはじめとするグルメも魅力のひとつで、観光と食の両方を満喫したいという声が多く見られました。

<3位 京都府>

・京都の天橋立。日本三景の中で唯一行ったことが無いから(50代 男性)

・京都は何度も行っているのですが、いつも駅の北側方面をめぐることが多く、伏見稲荷に行けていないので、行ってみたいです。赤い鳥居の幻想的な景色を見てみたいです(60代以上 女性)

・修学旅行で行きましたが、学生では行けるとこが限られていたので、自由に観光したい。また、ニンテンドーミュージアムも行ってみたい(30代 男性)

・SNSで有名な抹茶のお店に行きたい。清水寺や金閣寺、銀閣寺など歴史的建造物を見てみたい(20代 女性)

京都には、歴史的な建造物や名所が豊富なため、「京都に行ったことがないので訪れてみたい」という声に加え、「すでに京都には行ったことがあるが、まだ見ていないスポットを訪れたい」といった声も多く寄せられました。

清水寺や金閣寺などの有名な神社仏閣のほか、伏見稲荷大社の千本鳥居や天橋立といった美しい景勝地も訪れたい場所として挙がっています。

また、SNSで話題のカフェや新たにオープンした観光施設への関心も高く、伝統と現代の魅力が共存する京都ならではの魅力が、多くの人を惹きつけているようです。

<4位 長崎県>

・長崎のハウステンボス。テレビでよく紹介されていて、イルミネーションも綺麗そうだし海外のような雰囲気もあって気になっているから(30代 女性)

・以前軍艦島に行こうとしたが、当日天候不良で行くことができなかった。劣化が進みそのうち上陸できなくなってしまうかもしれないので、もう一度チャレンジしたい(20代 女性)

・軍艦島。昔からテレビで見て行ってみたいところの一つだったのですが、最近ドラマでもやってるのをみて余計に行きたくなりました。入れなくなる前に見ておきたい(30代 女性)

・五島列島。朝ドラ「舞い上がれ」で観た聖地巡礼をしたい(50代 男性)

長崎県は、異国情緒あふれる街並みや個性豊かな観光スポットが魅力です。

とくに行ってみたいという声が多かったのは、「ハウステンボス」、そして通称「軍艦島」と呼ばれている「端島(はしま)」です。なかでも軍艦島については「立ち入り禁止になる前に一度は行っておきたい」という意見が多数。ドラマやテレビ番組で紹介されたことで「行ってみたい」と興味を持った人も多くいました。

<5位 広島県>

・厳島神社。平家の栄華ゆかりの神社を訪ねたいから。海上に浮かぶ大鳥居を見たいから(50代 女性)

・原爆ドーム。最近戦争の物語をみて原爆ドームを生で見ていたいと思いました(20代 女性)

・因島。ポルノグラフィティのファンであり、彼らの生まれ故郷で聖地巡礼をしたいから(20代 男性)

・尾道市。街並みを歩いて、高台から瀬戸内海を見たい。ラーメンも食べたい(50代 女性)

広島県への旅行を考えている人のなかには、歴史的な遺産に魅力を感じている人が多くいました。

とくに厳島神社や原爆ドームといった文化的な名所を訪れたい理由として、「歴史を学びたい」「実際にその場の空気を感じたい」といった声が多数。広島ならではの歴史や背景への関心の高さがうかがえます。

また、アーティストゆかりの地を巡りたい人や、町並みを楽しむことを目的とする人も。歴史と文化、そして各地の魅力が詰まった広島県は、訪れる人の関心に応じた多様な楽しみ方ができる場所と言えそうですね。

<同率5位 福岡県>

・博多。屋台飯を堪能したい(40代 女性)

・福岡市。豚骨ラーメンや明太子など美味しいご飯を食べたいから(20代 女性)

・博多。とにかく博多ラーメンを食べたい!!また、博多グルメを堪能したい(30代 女性)

福岡県については「食」をメインにした旅を計画する人も少なくありません。とくに人気なのは、屋台グルメやラーメン、明太子など。

「本場の味を堪能したい」「福岡ならではの食文化に触れたい」といった声も多く、福岡の食が旅の大きな楽しみのひとつになっていることがわかります。

<7位 大阪府>

・大阪USJ。ずっと行きたかったけど行けていないので(40代 女性)

・大阪道頓堀。あの賑わいや活気を感じたいし、本番のたこ焼きを食べてみたい(40代 女性)

・なんばグランド花月で漫才を観たいのと美味しいものを食べたいから(50代 女性)

大阪への旅行を考えている人は、エンターテインメントとグルメの両方を楽しみたいという傾向が見られます。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや道頓堀、なんばグランド花月といったスポットで、「活気を感じたい」「思い切り遊びたい」といった声が目立ちました。

また「本場のお好み焼きやたこ焼きを食べたい」といった意見も多く、大阪の食文化も旅の大きな魅力のひとつになっているようです。

国内旅行に行く相手は「家族」が6割

・妻と娘との三人旅が多いです(50代 男性)

・夫婦で行くことが多いです(40代 女性)

・主に家族。母親とです(30代 女性)

・高校からずっと仲良しの友達と行くことが多いです(20代 女性)

・友人と旅行に行くことが多いです。一緒に美味しいものを食べたり、新しい場所を探検したりするのが好きです(30代 女性)

・友人と行くこともありますが、最近は1人で行くことが多い(20代 男性)

・一人旅が多い。自分のペースで旅行ができるから。スケジュールが合えば同性の友人と出かけることもあるが、費用やプランなどの調整が面倒(50代 女性)

国内旅行に行く相手は、「家族」が全体の6割以上を占めました。「夫婦二人」や「配偶者と子ども」など、結婚後の家族との旅行が多かったものの、「実家の家族(母親や姉妹)」という人も少なくありませんでした。

2位には「友人(22.4%)」がランクイン。若い世代だけでなく、中高年層からも「学生時代からの友人と行く」という声が多く寄せられています。気のおけない友人との旅行は楽しいですよね。

一方、自分のペースで楽しめる「一人旅」を選ぶ人も少なくありません。行き先やスケジュール、予算などを他人と調整する手間がなく、気ままに出かけて好きなように過ごせることが一人旅の醍醐味のようです。

旅行先を決める際に重視することは「費用の手頃さ」

「旅行先を決める際に何を重視するか」を聞いたところ、1位は「費用の手頃さ(30.8%)」でした。2位「アクセスの良さ(29.6%)」、3位「観光スポットの充実度(26.2%)」が続きます。

費用やアクセスの良さが上位に上がっていることから、旅行者にとって「気軽に行けること」がポイントであることがわかります。移動の負担が少なく、予算を抑えつつ楽しめる旅行を好む傾向がうかがえます。

また、観光スポットや食事の充実度を重視する人も多く、コストや利便性を考慮しながらも、内容には妥協せず満足度の高い旅を求める姿勢が見て取れます。

<1位 費用の手頃さ>

・ホテルや旅館が安いこと(40代 男性)

・どれだけコストを抑え、どれだけ質のいい旅行ができるか(10代 男性)

・友人と行く時はできるだけ安くで楽しめるような旅になるように心がけています(20代 女性)

できるだけコストを抑えたいという人が多数。とくに家族旅行は出費が増えやすいため、負担を軽減したいと考える人が多いのではないでしょうか。また若年層や一人旅でも、限られた予算の中で旅行を楽しみたいと考える人が多いと推測できます。

宿泊費や交通費を節約しながら満喫できる旅行先が求められていると言えるでしょう。

<2位 アクセスの良さ>

・公共交通機関で行きやすいこと(40代 男性)

・なるべくレンタカーをせずに、公共交通機関を利用していける範囲に観光スポットがあること(20代 女性)

・目的地同士が近く、移動手段に困らないこと(30代 女性)

・車で回れるところ(40代 女性)

目的地まで時間がかかりすぎたり、旅行中の移動が大変だったりすると、「到着した頃にはぐったりしてしまった」「移動の疲れで観光を楽しむ余裕がなくなった」なんてことになりかねません。

そのため、公共交通機関を使う人も車を使う人も、「目的地へのアクセスのしやすさ」や、「観光地間の移動のしやすさ」を重視していました。

旅行中の移動がラクでストレスが少ないことが、楽しい旅行をするためには欠かせないと感じる人も多いようです。

<3位 観光スポットの充実度>

・観光スポットがたくさんあるかどうか(30代 女性)

・観光スポットが周辺に詰まっていて、一気に行ける(40代 女性)

・寺院に行くのが好きなので、見どころがある大きめの寺院が多くあること(40代 男性)

観光地が周辺に集まっていて、効率よく回れることを重視する人も多くいました。また「寺院巡り」など、自分の興味に合ったスポットが豊富な場所を選ぶ人もいます。

観光地が充実していれば、限られた時間でも多くの名所を楽しめるため、旅行先を決める際の重要なポイントになっているようです。

<4位 食事が楽しめる>

・食べてみたいご当地グルメ、郷土料理があるかどうか(40代 男性)

・食べることが大好きなので、おいしい物がたくさんあるかどうかで決めることが多いです(20代 女性)

・おいしい郷土料理と地酒があればGOOD(50代 男性)

食事は旅の大きな楽しみですよね。旅行先でその土地ならではの美味しい料理を味わうことが、旅の思い出をさらに特別にしてくれます。

とくに地元のグルメや郷土料理を楽しみにしている人が多くいました。

<5位 行きたい場所の有無>

・行ってみたいや、やってみたい、といった自分の気分が向いたところ(30代 男性)

・自分が絶対行きたいかどうかで決めます(40代 女性)

・心が動く場所を重視しています(30代 男性)

自分の気分や興味を第一優先にして旅行先を決める人もいました。「行きたい」と感じる場所や、心が動かされるスポットに惹かれるため、旅行先を直感的に決める人も多いようです。

<6位 子どもが楽しめる>

・子どもが行って喜べる場所を探して選んでいます(30代 女性)

・子どもが楽しめるか、宿泊先に子どものための設備やプランがあるか(30代 女性)

・子どもが遊べる環境があること(30代 女性)

家族旅行では、子どもの楽しめる場所や施設があるかどうかが重視されていることがわかります。子どもが遊べるスペースや、宿泊先に子どものための設備が整っていることが、旅行先選びの重要なポイントとなっています。

なお、「子どもが楽しめる」を旅行の条件に挙げたのは全員女性でした。

<7位 景色の良さ>

・素晴らしい景色を見られること、心が晴れ渡りそうな場所(40代 女性)

・景色が良い所があるかどうか(30代 男性)

・普段見れないような景色(40代 女性)

美しい景色を最優先にする人もいました。普段見ることができないような景色や、心が晴れ渡る場所に魅力を感じている人が多いようです。

雄大な景色や美しい風景には、人を日々のストレスや忙しさから解放し、日常の疲れを癒す力がありそうですね。

まとめ

日本には、魅力的な観光地や心を癒す美しい場所やがたくさんあります。旅行は、そんな素晴らしい場所で忙しい毎日から少し離れ、非日常を感じられる貴重なひとときです。

次のお休みには、普段の生活では味わえない時間を過ごしに、旅行に出かけてみませんか?

■土庄雄平(とのしょう ゆうへい)氏の考察

海外旅行の費用高騰を受け、国内旅行の需要が高まっています。特に沖縄と北海道は、混雑を避けつつ多彩な楽しみ方ができるのが魅力。

沖縄は本島を巡った後に離島へ足を延ばすことで、琉球文化や自然をより深く堪能できます。北海道は四季の絶景とグルメの宝庫で、冒険心をかき立てる圧倒的スケールの自然に出会えます。

注目は4位の長崎県。軍艦島や教会群の世界遺産、テーマパークに加え、近年はドラマやアニメの聖地としても話題です。

▼監修者紹介

土庄 雄平(とのしょう ゆうへい) 

トラベルライター/フォトグラファー。

商業誌や新聞、旅行メディアで、これまでに3,000本以上の記事を執筆。フォトグラファーとしても数々のコンテストで入賞経験を持つ。現在は、地方の観光コンテンツの企画・制作にも携わり、地域の魅力発信に取り組んでいる。 

公式HP:https://yuhei-tonosho.com/

※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/)へのリンク設置をお願い致します。

■株式会社R&Gについて
株式会社R&Gは埼玉県大宮を拠点に製造業、物流業、通訳、機械系エンジニア等に特化した人材派遣サービスを提供しています。一般の派遣会社と違い留学生等の外国人派遣でご案内しております。あわせて外国人の生活を来日から就職・その先まで一貫したサポートも行っています。

※事業内容の詳細はこちら

https://r-andg.jp/business.php



■会社概要
社名 : 株式会社 R&G
所在地 : 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-51-1 三石ビル4F
代表者 : 吉田 忠義
創業 : 2015年9月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・人材紹介事業・コンサルティング業
URL : https://r-andg.jp/company.php

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社R&G

1フォロワー

RSS
URL
https://r-andg.jp/
業種
サービス業
本社所在地
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-51-1 三石ビル4F
電話番号
048-783-3477
代表者名
吉田 忠義
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年09月