IIJ、LoRaWAN®の電波測定専用デバイス「LZ-01V3」を開発し、本日より提供開始
当社は、IoT向けの無線通信規格LoRaWAN®の電波を測定する専用デバイス「LZ-01V3」(以下、本製品)を独自開発し、本日より提供開始いたします。本製品はLoRaWAN®を用いて無線センシングシステムを構築する際にあらかじめ機器間の電波状態を確認し、ゲートウェイの設置場所や台数を決めるための置局設計に使用するものです。LoRaWAN®を使った通信環境の構築・施工を行う事業者や、自社で手軽に電波測定を実施したい企業のお客様などに提供します。
LoRaWAN®は、低消費電力かつ数km以上の長距離通信ができるLPWA(※1)の一種で、免許が不要なため手軽に導入可能な無線方式です。当社はこれまで、LoRaWAN®を活用して農業(水管理)、食品・物流(温度管理)、建設(熱中症予防)、製造などさまざまな分野で、無線センシングに必要な通信環境の構築を支援してきました。
(※1)LPWA(Low Power Wide Area):少ない消費電力で長距離通信が可能な無線通信技術の総称
LoRaWAN®は長距離通信が可能であるものの、センサーやゲートウェイ機器の設置位置によっては障害物の影響を受け、データ送受信が安定しないことがあるため、通信環境の構築にあたっては事前に電波測定を行う必要があります。本製品はLoRaWAN®専用の電波測定デバイスで、従来モデルと比べ小型化・軽量化を図り、耐久性の向上を実現しています。また、当社が提供する「IIJセンシングデータマネジメントサービス(※2)」とあわせて利用することで、同サービスのWebコンソールで測定結果を確認できます。
(※2)IIJセンシングデータマネジメントサービス:センシングデータの利活用とセンサー機器を管理・運用するためのクラウドサービス。Webコンソール上でデータ閲覧やレポート出力、アラート発報など、データを業務利用するための様々な機能を提供する。
製品写真「LZ-01V3」 LoRaWAN®測定用デバイス

特徴
手のひらサイズで使いやすく低価格
141.0mm(W)×81.0mm(D)×40.0mm(H)(突起部分含まず)と、小型で約277gと軽量なため、電波測定作業が簡単に行えます。また、さまざまな無線方式の電波測定で汎用的に使用されるスペクトラムアナライザーと比べ、LoRaWAN®の電波測定専用であるため低価格で手軽に利用できます。
電波強度や疎通状況の可視化
電波強度、受信成功率などの疎通結果は、IIJセンシングデータマネジメントサービス上のWebコンソールで常時確認できます。さらに通信状態の良否が判断できる判定基準を表示するほか、測定結果はExcel形式でエクスポートでき、調査結果のレポート作成にも活用できます。
提供価格(税抜)
43,000円/1台
(※)LZ-01V3のご利用にあたっては、以下の機器、データ活用プラットフォームならびに通信サービスが必要となります。価格等詳細は個別にお問い合わせください。
主な仕様

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型番 |
LZ-01V3 |
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概要 |
LoRaWAN®測定用デバイス |
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通信方式 |
LoRaWAN® |
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サイズ |
141.0mm(W)×81.0mm(D)×40.0mm(H) (※)突起含まず |
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重量 |
約277g |
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対応サービス |
IIJセンシングデータマネジメントサービス |
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判定方法 |
Uplinkデータ受信成功回数と無線電波強度による判定 |
本製品の詳細な仕様は、以下サイトをご覧ください。
https://www.iij.ad.jp/biz/sdms/device/sensor_07.html
「IIJセンシングデータマネジメントサービス」の利用イメージおよびWebコンソール
利用イメージ

Webコンソール: 測定値の結果一覧

Webコンソール: 測定結果の詳細(受信成功回数、受信成功率等)

IIJセンシングデータマネジメントサービスの詳細については、以下のサイトをご覧ください。
https://www.iij.ad.jp/biz/sdms/
IIJでは今後も、無線センシングに必要な通信環境の構築を支援するサービスや製品を提供し、センシングデータを活用したお客様業務の効率化、品質向上に貢献してまいります。
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