JAF特別支援隊が被災地での任務を終了~第6期で派遣終了。総計4,554台の車両移動を完了~
JAF(一般社団法人日本自動車連盟、会長田中節夫)は、東日本大震災で被災した車両の救援活動を行うため、訓練を積んだ全国の隊員を招集して「JAFロードサービス特別支援隊」を編成し、被災地(おもに被害の大きい宮城県・岩手県)に派遣しました。活動開始から3ヶ月が経過し被災による依頼は減少したため、第6期支援隊が活動を終えた6月17日をもって特別支援隊の被災地における任務は終了といたしました。3月18日に第1期支援隊が現地で活動を開始して以後、入れ替わりで派遣し、最終となった第6期支援隊までで計156名の隊員が現地で活動しました。この期間中に移動した車両は、計4,554台にのぼりました。
震災直後は被災地の災害対策本部の要請を受け、緊急通行路確保のため、津波に流され道路を塞ぐ車両の移動にあたりました。道路の通行が確保されると、被災地の自動車ユーザーからの車両移動依頼にも対応しました。復旧が進み、動けなくなった車両の移動作業が減少してきた第5期支援隊は、被災者が所有する車両を無料で点検するサービスを行い、334台の車両点検を実施しました。
特別支援隊の派遣は終了いたしましたが、JAF東北本部は他の被災地も含め引き続き活動しております。JAFはこれからも、被災地における自動車ユーザーの安全と安心の確保に努めてまいります。
震災直後は被災地の災害対策本部の要請を受け、緊急通行路確保のため、津波に流され道路を塞ぐ車両の移動にあたりました。道路の通行が確保されると、被災地の自動車ユーザーからの車両移動依頼にも対応しました。復旧が進み、動けなくなった車両の移動作業が減少してきた第5期支援隊は、被災者が所有する車両を無料で点検するサービスを行い、334台の車両点検を実施しました。
特別支援隊の派遣は終了いたしましたが、JAF東北本部は他の被災地も含め引き続き活動しております。JAFはこれからも、被災地における自動車ユーザーの安全と安心の確保に努めてまいります。
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