相続専門の税理士法人レガシィ、前野隆司氏とともにウェルビーイングへの取り組みを強化
<4つのウェルビーイング>の実現を目指して ー これまで進めてきた取り組み、そしてこれから進めていく取り組み
税理士法人レガシィ(以下、レガシィ)は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授であり武蔵野大学ウェルビーイング学部 学部長就任予定の前野隆司教授と協力し、より幸福へ繋がる相続サービスの実現に向けた、ウェルビーイングへの取り組みを開始いたします。
ウェルビーイングとは
ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的に満たされた良好な状態にあることを意味する概念であり、健康や幸福を包括的に指す言葉として用いられます。この考え方は、1948年に世界保健機関(WHO)の憲章で初めて導入されました。
レガシィが考える4つのウェルビーイング
レガシィは1964年の創業より、相続専門として「勘定より感情」をモットーに活動してまいりました。
「勘定」や評価を計算することは当然として、それ以上にお客様の「感情」に寄り添うことを重視し、丁寧な対応を心がけることで主にお客様のウェルビーイングを重視して参りました。この経験を元に、ウェルビーイングの専門家である前野教授とディスカッションを行い、これまでの取り組みを以下のように4つの大きな柱に整理し、強化しました。
<4つのウェルビーイング>
1.お客様のウェルビーイング
(1)被相続人の想いを敬い、相続人同士でモメないようにお手伝いをし、財産を世代を超えて守る。
(2)オーナー様やご家族の想いに寄り添った遺言を作成する。
(3)お客様による社会貢献を実現するために遺贈寄付の支援をする。
2.士業間のウェルビーイング
(1)得意分野を究め、不得意分野は依頼・連携する「餅は餅屋」の考え方を推進し、業務分担が行えるプラットフォーム(Mochi-ya)の運営をする。
(2)高年齢化しつつある士業の負担をデジタルの力を利用して解消し、実務の研鑽を積む支援をする。
(3)後継者である「アトツギ士業」を応援し、相続実務のセミナーによって士業のビジネス領域拡大を支援する。
3.レガシィメンバーのウェルビーイング
(1)新オフィスへの移転(働きやすい職場環境の実現、フリーアドレスによるコミュニケーションの活性化)。
(2)服装を自由化し、メンバー間の呼称を「さん」づけにする。
(3)全メンバーが集まる懇親会の開催、ご家族が会社に集まれるファミリーデーなどのイベントを行う。
4.社会のウェルビーイング
(1)100冊以上出版してきた書籍をさらに注力し、「相続」に関する知恵の啓蒙を行う。
(2)子育てに対して真摯に向き合ってきた女性に積極的に支援する。
(3)デジタルを十分に利用できない高齢者の方々のためにシステム開発を行い、積極的に研修を行う。
ウェルビーイングの活動・実践
直近では以下のようなウェルビーイングに関する活動を実践又は予定しております。
■遺言とウェルビーイング
前野教授との連携の一環として、家族のために作成する「遺言」が、本人や家族のウェルビーイングにどのように影響するかについて、調査を開始いたします。レガシィの経験上では、相関関係があると考えているこの課題について、完了次第その結果を公開する予定です。
■書籍とウェルビーイング
株式会社レガシィ代表取締役専務である天野紹子が、選択肢が多い現代女性の生き方に関するヒントを詰め込んだ『子育ては最高のキャリア、最高のウェルビーイング』(日刊ゲンダイ/講談社)を、誕生日である2023年9月14日(木)に発売しました。(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/328662)
■武蔵野大学様での講演
レガシィの代表社員税理士、天野大輔が、「士業と相続のウェルビーイング」をテーマに武蔵野大学様での講演を予定しています。(2023年11月予定)
■遺贈寄付への取り組み
2023年9月1日、税理士法人レガシィ(以下、レガシィ)は一般社団法人日本承継寄付協会とサポーティングパートナー契約を締結いたしました。
これにより、レガシィは一般社団法人日本承継寄付協会の活動を全面的に支援し、その目指す社会貢献の実現を後押し、遺贈寄付に関する情報発信や相談業務の連携を行います。両者のパートナーシップは、社会全体の持続可能性への取り組みを一層強化することを目指します。
一般社団法人日本承継寄付協会は、思いやりを次世代につなぐ遺贈寄付が、文化として日本に拡がることで、思いやりが循環する社会をめざして活動している法人です。この活動は、レガシィのミッションでもある「人々の財産を世代を超えて守り、生活と心を豊かにする」に通ずるものだと我々は考えています。レガシィとしても、この提携を通じて、より多くの社会貢献活動に参画し、社会全体の発展に貢献することを目指します。
レガシィは今後も、一般社団法人日本承継寄付協会とのパートナーシップを深化させ、社会貢献活動の拡大に向けた取り組みを継続して参ります。
【税理士法人レガシィについて】
創業59年を迎える相続専門の税理士法人
相続税・贈与税など資産税専門の税理士法人として業界の先陣を切って歩んできた税理士法人レガシィは、中心事業である相続税申告をはじめとして、様々な相続コンサルティングサービスを展開しています。累計相続案件実績は2.7万件、税務調査率は1%以下 ※ の実績を誇り、世代を超えた相続を、長期にわたりサポートするべく、日々奮闘しています。
※直近2年間の申告実績と調査件数において。一般的には10%程度の確率で調査に入られています。
【会社概要】
- 会社名 : 税理士法人レガシィ
- 事業部所在地 :東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー12階
- 税理士登録:東京税理士会・京橋支部所属 税理士法人番号 第378号
- 事業内容 :相続税申告及び税務調査対応、税務署折衝、事業承継(M&A)・相続不動産コンサルティング他
- URL :https://legacy.ne.jp/
【前野隆司氏】
1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。武蔵野大学ウェルビーイング学部 学部長就任予定。
【日本承継寄付協会事業内容】
①専門家育成研修・支援:「承継寄付診断士」認定講座の開催、遺贈寄付支援時に使える相談業務ツールの提供
②相談業務・ 相談窓口の拡充・支援:全国の遺贈寄付を学んだ専門家を起点に、安心して相続や承継寄付の相談ができる窓口の拡充、寄付希望者からの相談業務
③調査・啓発活動:「遺贈寄付に関する全国実態調査」や専門家調査の実施
④遺贈寄付の情報発信 遺贈寄付の魅力を発信するガイドブックの発行、情報発信メディアの運営
⑤遺贈寄付の遺言書作成費用の助成(無料遺言書作成キャンペーン)
所在地:東京都文京区小石川二丁目3番4号 第一川田ビル7階
設立:2019年8月
代表理事:三浦美樹
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