自然言語AIで文章の要約と発話のタグ分類を実現する「AMY Summary」を6月より提供開始

～コンタクトセンターや議事録等の長大なテキストを読みやすく、扱いやすく～

独自開発のAI（人工知能）ソリューション「AMY」（エイミー）を提供するAutomagi 株式会社（代表取締役社長：櫻井将彦、以下「Automagi」）は、これまでにも画像解析AIや自然言語AIチャットボットを多数クライアント様へ提供してきました。
この度、数多くのAI開発実績で培ったノウハウを基に、自然言語処理AIを用いた、要約・タグ分類サービス：「AMY Summary」を開発し、2019年6月より製品提供を開始します。

■背景
ICT技術の発展に伴い、文字情報の蓄積が進み、コンタクトセンターでのお客さまとの会話も音声認識技術を用いて、文字として保存できるようになりました。また、議会での議事録なども、速やかに文字化されてWEBサイトで公開される様になっています。　
昨今、関心は“どの様に文字化して残すか”から“必要な情報をどう取捨選択するか”移ってきていると感じています。 Automagiでは、この課題の解決に「AMY Summary（エイミーサマリー）」を提案いたします。

■「AMY Summary」
「AMY Summary」とは自然言語AIを用いて要約・タグ分類を行うソリューション型の商品です。要約・タグ分類では業務毎に最適なアプローチ方法を選択することが重要です。そこでコンタクトセンター向けに要約のアプローチは、「可能な限り発話ニュアンスをそのまま残す」“不要語削除”型の要約手法を採用することで、VOC(*)はそのまま残しながら読み易さを向上する事ができます。また、タグ分類は、1通話単位でも1セクション単位でのタグ付け分類をすることができるので、会話単位で行っていた従来のタグ分類に較べて精緻なコールリーズン分析が行えます。従来難しいとされていた、会話中の話題の流れなどを容易に把握することができるようになります。
ソースとなる文字情報には、音声認識結果、オペレーターが入力文章、どちらにも対応できます。文章をAIが解析し、読みやすくし、タグ付けをしてくれます。もちろん、タグの種別は業務ごとに違っているので、事前のタグ情報の学習は必要ですが、作成支援・活用支援等のコンサルティングサービスも併せて提供致し、導入を支援します。また、テキスト情報の入力・出力や外部システムとの連携はお客様の環境・用途に応じて柔軟に対応します。　

「AMY Summary」はクラウドサービスで提供しますので、手軽な月額利用料金でご利用いただけます。
初年度、20社の導入を予定しており、BPOサービス、メーカーや通販、金融機関、運輸鉄道など幅広い業界への展開を予定しております。先着３社に初期費用半額にて提供を予定しております。


☆イメージ：要約、タグ分類(仮)

 

 

「AMY AGENT」サービス紹介ページ
https://www.amy-ai.com/agent



以上

・お問い合わせ先
Automagi株式会社　デジタルイノベーション部　
TEL：[phone] E-mail：[e-mail] URL：http://www.automagi.jp/


＜Automagi 株式会社について＞
　Automagi株式会社は、通信キャリア向けの大規模ユーザシステムや人工知能技術を活用した金融機関などへのサービスの提供などを担当し実績としています。これら自社開発ノウハウを活かし、AI（人工知能）やIoTのソリューションの開発・提供をしています。

会社名：Automagi 株式会社
設立：2010年6月4日
本社：〒163-1428　東京都新宿区西新宿3丁目20-2　東京オペラシティータワー28階
資本金 ：336百万円
代表取締役社長：櫻井　将彦
従業員数：65名
事業内容：
　・人工知能/データ解析分野でのソリューション提供/システム開発
・通信キャリア/大企業向けの大規模/高信頼性システムの開発・運用
・企業の新規事業/サービスの開発支援コンサルティングサービス
　・IoT/位置情報関連サービスのソリューション提供/システム開発
・海外技術企業の日本市場開拓サポート