第5回宇宙開発利用大賞 環境大臣賞をリッジアイが受賞

~地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及びその他の環境の保全の視点で評価~

株式会社Ridge-i

内閣府が主催する「第5回宇宙開発利用大賞」において、AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原 尚史、以下、リッジアイ) が、環境大臣賞を受賞致しましたのでお知らせします。今回受賞した環境大臣賞は、地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及びその他の環境の保全の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例に送られるものです。表彰状授与式は3月18日(金曜)に環境省にて執り行われ、中川康洋政務官より代表の柳原尚史と 『GRASP EARTH』 の開発をリードした畠山湧に賞状とトロフィーを贈呈頂きました。

表彰状授与の様子。左から中川康洋政務官、代表取締役社長 柳原尚史、エンジニア 畠山湧表彰状授与の様子。左から中川康洋政務官、代表取締役社長 柳原尚史、エンジニア 畠山湧

 この度、第5回宇宙開発利用大賞(※1) において環境大臣賞を受賞した「SDGs課題と環境変化を衛星で発見『GRASP EARTH』」(※2)は、昨年3月にリリースした専門家に依存しない衛星解析AIプラットフォーム『GRASP EARTH』 (グラスプ アース)(※3)を利用して、光学や SARなど様々な衛星画像を「全地球対象」かつ「複数の撮影時間」で自動的に取得し、広域を時系列で比較して変化を発見できる技術を利用したものです。WEBブラウザがあれば利用することができ、操作方法も衛星解析の知識が無いユーザーでも使用できる容易なインターフェイスを軸に、軽石の漂着分布を日本近海からAIが発見する「軽石ビューア」や森林伐採などSDGs課題解決に向けたアプリケーションを提供しています。

事例の評価のポイントについて(事例集に掲載されている「選考委員会講評/受賞のポイント」より)
 “光学やSARの衛星画像を専門家に依存しない形で解析できるようにしている点は、今後の宇宙データ利用に大きく寄与でき、環境問題・災害対策等の行政に幅広く使用可能であることが期待される。
「鳥の目」がほしい社会的課題に即応し、分かりやすいソリューションを提供しているビジネス。そのセンスと即応力を評価する。また、「軽石ビューア」や「森林伐採ビューア」など、環境問題解決に向けたアプリケーションを提供している点も評価される。”

▼軽石部分を見つけてAIが赤く表示させる「軽石ビューア」


▼森林伐採箇所をAIが発見「森林伐採ビューア」


「宇宙開発利用大賞」について
 今年度で5回目の開催となる宇宙開発利用大賞は、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収める、先導的な取り組みを行う等、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度で、2年に1度開催されます。

 今回の受賞対象になった『GRASP EARTH』 の他にも、衛星画像解析の可能性を示した事例やサービスは専用サイトの『Deep Space』(※4) に掲載しています。リッジアイは本賞受賞を励みに、ESG活動及びSDGsに関心の高い企業へ『GRASP EARTH』を利用したサービス提供及び、衛星画像データを活用した事業の拡大に向けて取り組んでまいります。


 ◤ 参考リンク ◢
※1第5回宇宙利用開発大賞:https://space-award.jp/
※2リッジアイ 事例紹介:https://space-award.jp/wp-content/themes/space-award/pdf/9_moe.pdf
※3 GRASP EARTH
  ・過去のリリース Ridge-i、SAR衛星画像による全地球変化検知システム 『GRASP EARTH』を無料公開
  ・サービス紹介サイト https://deep-space.ridge-i.com/grasp-earth
※4 Deep Space ウェブサイト https://deep-space.ridge-i.com/


◤ お問合せ ◢
本件に関してお問合せは以下よりご連絡ください。
営業・サービスに関するお問い合わせ先 営業担当 和田・方(ファン) (ri_sales@ridge-i.com)
広報に関するお問い合わせ先 広報担当 青江 (pr@ridge-i.com)
Deep Space お問合せフォーム https://deep-space.ridge-i.com/contact

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株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
 リッジアイは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による自走化までを一元的に提供するテックイノベーションファームです。特に、画像やセンサーデータの解析について、様々な技術とディープラーニングを始めとするAI を組み合わせた開発能力に強みを持ち、投資対効果が高く技術面において最適化されたソリューションの提供により、課題解決に取り組んでいます。今後も技術の実用と研究の両立を追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高のソリューションを提供します

会社名: 株式会社Ridge-i
設立:  2016年7月
所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438
代表:  代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 15億3500万円(資本準備金含む)
事業内容:① AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
     ② 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
ウェブサイト:https://ridge-i.com
お問合せ:contact@ridge-i.com

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会社概要

株式会社Ridge-i

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URL
https://ridge-i.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1−6−1 大手町ビル 438
電話番号
-
代表者名
柳原 尚史
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2016年07月