フリアーシステムズが、オープンなアプローチで交通データを統合し、より効率的な管理と意思決定を実現するCascadeソフトウェアを発表

既存の交通管制システム、VMS、SCADAシステムと統合できるように構築されたCascadeは、交通管理者が事故や遅延に優先順位をつけて対応することを可能にします。

フリアーシステムズ株式会社は、最大300台のFLIRトラフィック検知器から得られる未加工の交通データ、事故記録、道路アラートを実用的なインサイト(洞察)に変換するソフトウェア「FLIR Cascade」を発表しました。フリアーシステムズの統一されたアプローチにより、交通管理者は、歩行者、自転車利用者、ドライバーの安全性を向上させつつ車両を走行させるために、より迅速で、より多くの情報に基づいた意思決定を行うことができます。


現在設置されている主要なトラフィック管理プラットフォームと相互運用できるように設計されたCascadeのオープン・インフラストラクチャー・アプローチは、監視制御およびデータ取得(SCADA)システム、ビデオ管理システム(VMS)、その他の交通管理ソフトウェアなどの必要不可欠なプラグインを活用します。Cascadeでは、交通管理者や救急隊員が素早く確認できるように、インシデントの高解像度ビデオクリップを簡単に表示できます。また担当者は、Cascade内でカスタムフィルターやカスタムアラートを生成することが可能で、交通状況の管理や道路緊急事態への対応を効率化し、意思決定サポートを強化します。


フリアーシステムズのビジネス開発担当バイスプレジデントであるStefaan Pinck氏は、次のように述べています。「Cascadeは次世代ソフトウェアプラットフォームです。このプラットフォームにより、交通管理者は、道路の安全に対してより迅速かつ的確な対応が可能になると同時に、フリアーシステムズの高度道路交通システム(ITS)センサーの既存の設備からさらなる価値を引き出すことができます。このソフトウェアは、通常の一時停止車両と重大な危険をもたらす故障車両との違いを認識するなど、インターフェース内でフィルターを手動で作動させたり、スケジュール設定したりできる柔軟性があります。さらに、このシステムは既存のVMSやその他の一般的な管理システムと簡単に統合でき、交通管理者が状況の変化にリアルタイムで対応できるように、キュレーションされた実用的なデータのレイヤーを追加することが可能です。」

FLIR Cascadeは、オンプレミスのソリューションとしても、PCやウェブブラウザからネットワーク接続経由でアクセスできるクラウドソリューションとしてもライセンスが提供され、交通管理者のニーズやあらゆる規模の既存のシステムインフラに適合するために必要となる柔軟性を備えています。包括的なビデオ管理のために、Cascadeは専用のUVMSプラグインを介してFLIR United VMSとシームレスに統合し、一体感のある効果的なソリューションを実現します。


FLIR Cascadeの詳細については、https://www.flir.jp/traffic/flir-cascade/をご覧ください。


フリアーシステムズについて

Teledyne Technologiesの一部門であるフリアーシステムズは、産業用インテリジェントセンシングソリューションにおいて世界をリードしており、全世界で数千人の従業員を擁しています。1978年に設立された同社は、命や暮らしを救う意思決定を専門家がより迅速かつ的確に行えるように支援する先進的なテクノロジーを生み出しています。詳細については、https://www.teledyneflir.jpをご覧いただくか、@flirをフォローしてください。

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会社概要

URL
http://www.flir.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル5階
電話番号
03-6721-6648
代表者名
香川大造
上場
海外市場
資本金
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設立
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