NTTスマートコネクト データセンターとQTnetデータセンター間の相互接続サービス提供開始について
~ 福岡DCI(*1)サービスによるユーザー利便性向上 ~
【サービス概要】
福岡市中心部にてNTTスマートコネクトの福岡天神データセンター(仮称)ならびにNTT博多ビル西館とQTnetの福岡第3データセンター(QD3)を結ぶ光回線(芯線)による相互接続サービスを提供いたします。
昨今、映像配信サービスやオンラインゲーム、さらには5Gや自動運転などのIT技術の発展にともない、インターネットトラフィックは増加し続けているなか、近年福岡でも日本を代表するIX*2各社、国内外の大手メガクラウド各社が台頭し、九州エリアのインターネット需要はますます高まりを見せています。
また福岡エリアは東京、大阪と比較して今後震度6以上の地震の発生率が低いエリアと予測されており*4、陸路、空路、海路とあらゆる交通の便も良くディザスタリカバリー(災害対策)の観点からもメリットがあるロケーションで、今注目のエリアです。NTTスマートコネクトとQTnetは、この福岡エリアのデータセンターにおいて相互接続サービスを提供することで、ビジネスユーザーのネットワーク環境の向上に取り組みます。
*1 DCI:「Data Center Interconnection」の略称。データセンター間の相互接続のこと。
*2 IX : 「Internet Exchange」の略称。インターネットトラフィックの交換を可能とする相互接続ポイントのこと。
*3 VNE:「Virtual Network Enabler」の略称。他のISP事業者に対し、IPv6接続機能を提供する事業者のこと。 *4 出典:「全国地震動予測地図 2020年版」(政府 地震調査研究推進本部)
【別紙】https://www.qtnet.co.jp/info/2023/img/20230705_02.pdf
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