【調査レポート】91.9%が「API連携不足」でSaaSを候補から除外 ― API連携なしでは、選定テーブルにすら乗れなくなっている。

~Anyflow、BtoB企業のSaaS導入担当者を対象に「連携機能重視度調査」を実施~

Anyflow

Anyflow株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:坂本 蓮、以下Anyflow)は、SaaS導入担当者約111名を対象に「BtoBのSaaS導入担当者の連携機能重視度調査」を実施しました。実に91.9%もの導入担当者が「API連携機能の不足」を理由にSaaSを候補から除外した経験があることが判明。SaaS間の連携ニーズの高まりを受けて、API連携の充実がSaaSプロダクトにとって重要な差別化ポイントになっていることが分かりました。

本調査結果をまとめたレポートは、以下より無料でダウンロードいただけます。

▼調査サマリー

  1. SaaS選定時に重視するポイントは「価格・コスト」「セキュリティ」が同率1位(47.7%)、僅差で「外部システムとの連携」(36.0%)が続く

  2. SaaS選定時、75.7%が「API連携機能の不足」を理由に、機能や価格の比較前に候補から除外した経験あり

  3. 連携不足を理由に63.1%が「連携可能な別サービスを選んで導入した」経験あり

  4. 連携が重要な理由の1位は「AIや自動化の活用にはSaaS間のデータ流通が不可欠」(67.6%)

  5. 連携が不十分なSaaSに対して「業界トレンドへの対応が遅れている」(55.0%)、「将来にわたる継続利用への不安」(52.3%)と回答

※詳細な設問別集計結果は資料に掲載

▼調査内容詳細

◼︎SaaS選定の判断軸は「価格・コスト」「セキュリティ」が同率トップ、僅差で「外部システムとの連携」が続く

Q.あなたが、自社にSaaSを導入する際に重視するポイントを教えてください。3つまでお選びください。


SaaS導入担当者に選定時に重視するポイントを尋ねたところ、「価格・コスト」「セキュリティ」がともに47.7%で同率1位となった。僅差で続いたのが「外部システムとの連携」(36.0%)であり、「コア機能の充実度」(27.0%)や「AI機能」(27.0%)、「サポート体制」(20.7%)、「操作性・使いやすさ」(19.8%)を上回る結果となった。

価格やセキュリティといった契約前提の条件を除けば、外部システムとの連携は事実上、製品そのものの評価軸としては最上位に位置しており、SaaS選定において連携機能が単なる付加価値ではなく、主要な判断軸のひとつになっていることがうかがえる。

◼︎API連携機能が不十分なSaaSは、7割以上の導入担当者に検討段階で除外される

Q. あなたは、連携機能が不十分なSaaSについて、機能や価格を詳しく比較するより前に、検討対象から外すことがありますか?

前項の調査で、外部システムとの連携が価格・セキュリティに次ぐ主要な判断軸であることが分かったが、実際にその連携が不十分だった場合はどうなるのか。上記の質問に対し、SaaS導入者の56.8%が選定時に「多くの場合、外す」と回答した。「必ず外す」とした18.9%と合わせると、75.7%が連携できないSaaSを導入検討の段階で除外していることが分かった。API連携できないという理由だけで比較検討の土俵にすら上がれず、本来獲得できるはずの大きな機会を逃している可能性が高い。

◼︎導入検討テーブルに残れても、88.3%がAPI連携不足で意思決定を変えている

Q. あなたは、希望していたSaaSが既存システムや他SaaSと連携できないことを理由に、導入を見送った、または別のサービスを選んだ経験はありますか?

API連携自体が可能であっても、連携数が限られていたり、エンドユーザーのニーズに合った連携が不足してたりする場合には課題が生じる。実際に63.1%が、求めていた連携ができなかったことを理由に他サービスを選択しており、25.2%はSaaS導入自体を見送ったと回答している。このことから、SaaS選定においては「API連携できるかどうか」だけでなく、連携の質や量、そしてユーザーニーズを満たしているかが、最終的な選定を左右する重要な要素であることが分かった。

◼︎SaaS連携が重要な判断軸である理由として、「AIや自動化の活用にはSaaS間のデータ流通が不可欠」が67.6%でトップとなる

Q. 連携機能がSaaSの判断軸として重要だと思う理由を教えてください。(複数回答)

ここまで連携機能が厳しく評価される背景には何があるのか。上記の質問に対して、「AIや自動化の活用にはSaaS間のデータ流通が不可欠」という回答が67.6%でトップとなり、次いで「既存システムやSaaSとの一体運用が業務の前提になっている」が48%で2位となった。DX推進が加速する中、複数のSaaSを組み合わせて使うことがすでに前提となっており、新たに導入するツールが既存のSaaSと連携できるかどうかは、実務上避けて通れない評価基準になっていることがうかがえる。

◼︎連携不備のSaaSは将来性に疑問を持たれ、ブランド価値と信頼が低下する

Q. あなたは、連携機能を提供しないSaaSや、連携機能が不十分なSaaSに対して、どのような印象を持ちますか?当てはまるものを教えてください。(複数回答)

連携機能が不十分なSaaSに対する印象を聞いたところ、「業界全体の連携トレンドへの対応が遅れていると感じる」(55.0%)と「将来にわたって使い続けられるか不安に感じる」(52.3%)が上位に。連携の不足が単なる機能面の課題にとどまらず、プロダクトへの信頼性やブランドイメージにまで影響を及ぼしている可能性が示唆されている。

▼まとめ

本調査から、SaaS選定におけるAPI連携機能の重要性について、以下の実態が明らかになりました。

  • SaaS選定の判断軸は「価格・コスト」「セキュリティ」が同率1位(47.7%)、「外部システムとの連携」(36.0%)がそれに次ぐ主要な評価軸となっている

  • そのAPI連携が不十分な場合、75.7%が機能・価格の比較前に検討対象から除外している

  • API連携不足を理由に、63.1%が連携可能な別サービスを選んで導入した経験を持つ

  • API連携が重要な理由として、67.6%が「AIや自動化の活用にはSaaS間のデータ流通が不可欠」と回答

  • API連携が不十分なSaaSに対しては、「業界トレンドへの対応の遅れ」(55.0%)や「継続利用への不安」(52.3%)といったネガティブな印象が生じている

API連携機能の充実は、SaaSプロダクトが選定候補に残るための前提条件になりつつあると考えられます。

▼概要

調査機関:Anyflow株式会社

調査名称:BtoBのSaaS導入担当者の連携機能重視度調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2026年5月18日~同年5月19日

有効回答:過去1年以内にBtoB SaaSの導入・選定・比較・更新検討に関与した企業担当者111名

▼ SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム、「Anyflow Embed」について

Anyflow Embedは、自社プロダクトと外部SaaSとのAPI連携を最短1週間で実現するためのAPI連携プラットフォームです。

API連携のために設計されたノーコードエディターやSDKを用いることで、API連携の構築を高速に行い、自社プロダクトの付加価値を向上させることが可能です。

連携先SaaSのAPIのアップデートへの追従や連携を利用するエンドユーザーの管理機能等も提供しており、自社でメンテナンスするコストを削減可能です。

▼お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは下記よりご連絡ください。

https://anyflow.jp/products/embed#form

▼Anyflow株式会社について

会社名  : Anyflow株式会社

代表   : 代表取締役CEO 坂本 蓮

設立   : 2016年2月12日

本社所在地: 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア6階

事業内容 :Anyflowシリーズの企画・開発・運営・販売

URL   :https://anyflow.jp



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会社概要

URL
https://anyflow.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町2-14-11 朝日神保町プラザ 6F
電話番号
-
代表者名
坂本蓮
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2016年02月