「持続可能な航空燃料(SAF)の製造・供給体制構築支援事業」に採択されました
~和歌山製造所におけるSAFの製造に補助金を活用~
当社(社長:山口 敦治)は、経済産業省が公募した、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel,以下「SAF」)の製造・供給拡大に向けた取り組みを支援する「持続可能な航空燃料(SAF)の製造・供給体制構築支援事業」に採択されましたので、お知らせいたします。
今般採択された取り組みは、当社和歌山製造所における大規模なSAFの製造設備導入・既存設備の改造を実施するものです。本検討対象の設備では、廃食油、獣脂といった廃棄物や副産物などを主な原料として、2028年度以降に年間約30万トン(40万KL)のSAFを中心に、一部ナフサや軽油留分の製造を想定しています。
当社は、グループの長期ビジョンにおいて、「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」との両立に向け挑戦することを掲げています。その一環として、SAFの原料調達から自社製造および販売に至るまでの一貫体制の構築に向けた本取り組みを進めています。今後、経済産業省の補助金を活用し、国内における競争力の高いSAFの量産供給体制の早期構築を目指すと共に、航空業界をはじめとした社会の脱炭素化へ貢献してまいります。
以 上
【参考】
2025年2月21日 一般財団法人カーボンフロンティア機構
「持続可能な航空燃料(SAF)の製造・供給体制構築支援事業」の採択公表
https://www.jcoal.or.jp/news/2025/0221.html
2025年2月21日 和歌山製造所における持続可能な航空燃料の製造に関する基本設計について
https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20250221_01_01_0944355.pdf
2022年4月18日 持続可能な航空燃料(SAF)の社会実装に向けた事業化検討について
https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20220418_01_01_2008355.pdf
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