ピクシーダストテクノロジーズ、ろう・難聴者や他言語話者のためのコミュニケーション支援デバイスの体験会を福岡市で実施
人にやさしいインクルーシブなテクノロジーの実装にむけて
- 背景
- 体験会について
日程:2022年2月26日(土)10:00~15:00
場所:福岡市役所1階 サイネージ前
実施主体:ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
・ご興味がある方はどなたでも体験できますので、直接福岡市役所へお越しください。
・体験希望者が多い場合は、お待ちいただく可能性があります。(先着順)
・検温・手指のアルコール消毒へのご協力をお願いしております。また、体調のすぐれない方の体験はご遠慮願います。
・今回は開発中の最先端技術の体験会であり、現時点で導入を予定しているものではありません。
・体験会で使用する技術には秘密事項が含まれており、体験会に参加される方は、体験前に実施主体であるピクシーダストテクノロジーズ株式会社とNDA(秘密保持契約)にサインをしていただく必要がございます。
・新型コロナウイルス感染症の影響等により、中止もしくは内容変更が生じる場合がございます。その際は、Fukuoka Smart EastのHP(https://smartcity.fukuoka.jp)にてお知らせいたします。
また、字幕透明ディスプレイは、2月27日(日)~3月4日(金)の間、福岡市役所1階のユニバーサルカフェに設置しますので、営業時間中(平日:10:00~17:00、土日:10:00~14:00)はご覧いただけます。
- 「字幕透明ディスプレイ」及び「難聴者支援スマートグラス」の機能と特徴
■字幕透明ディスプレイ
機能:透明ディスプレイ内に発話内容を字幕でリアルタイムに表示する。
特徴:同時翻訳機能を備えているため、例えば日本語‐英語間のコミュニケーションの円滑化も期待される。
字幕透明ディスプレイは筑波大学Digital Nature Group※(代表:落合陽一准教授)の字幕表示に関する研究成果を応用したものです。
技術詳細:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2021/02/see-through-captions/
※PxDTと筑波大学は2017年12月に特別共同研究契約を開始し「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」(通称 Digital Nature Group powered by Pixie Dust Technologies)を筑波大学内に設立、共同研究と研究成果の連続的な社会実装に取り組んでいます。
■難聴者支援スマートグラス
機能:スマートグラスのレンズ内に発話者と発話内容を字幕でリアルタイムに表示する。
特徴:発話者付近に発話内容の字幕が表示されるため、複数人での会話でも発話者の認識が可能。
- 今後の展望
PxDTとFUKUOKA Smart EAST推進コンソーシアムは、今回ご体験いただく、ろう・難聴者や他言語話者のコミュニケーションを支援するデバイスのようなテクノロジーをどのようにまちづくりに織り込んでいくかを検討し、多様性のあるモデル都市創造を目指します。またPxDTは、今回の実証実験に加え、他地域での実証実験も視野にいれながら、様々な環境の地域の皆様のフィードバックもとに、さらなるプロダクト開発と社会実装に向けて邁進していきます。
- ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、Digitally Rebalanced.——世界をデジタル技術の観点から俯瞰し、新たな均衡点へ導く原動力となることを目指す大学発ベンチャーです。デジタルと物理世界を繋ぐインターフェース技術を研究開発し、連続的に社会実装していくことで、その実現に寄与します。筑波大学及び東北大学との共同研究においては、新株予約権を梃子として大学で生まれる知的財産を企業に包括的に譲渡するという、新たな産学連携スキームを構築しています。今後も産学連携やオープンイノベーションを通じ、新たなインターフェース技術の社会実装を行っていきます。
社名 : ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
所在地: 東京都千代田区神田三崎町2丁目20番5号
設立 : 2017年5月10日
資本金: 40億6,232万6,100円(2020年5月1日現在/資本準備金を含む)
URL : https://pixiedusttech.com/
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