コドモン、セキュリティリスクへの対応と社内端末の管理を目的にJamf ProとJamf Connectを採用
Apple Enterprise ManagementのスタンダードであるJamf(NASDAQ:JAMF)の日本法人Jamf Japan合同会社(ジャムフ ジャパン、所在地:東京都 港区、カントリーマネージャー:狩野 央道、以下Jamf)は、株式会社コドモン(所在地:東京都 港区、代表取締役社長:小池 義則、以下コドモン)が、日々直面するセキュリティリスクに対応し、サービスの成長に伴って増え続ける業務用パソコンを安全かつ快適に管理することを目的に、Appleのデバイス管理ソリューション「Jamf Pro」と、Macのアカウント/認証管理ソリューション「Jamf Connect」を採用したことを発表しました。
コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」をミッションに、2015年より保育・教育のICTサービスを提供する業界のリーディング企業です。2022年1月時点で、保育園や幼稚園、学童、など、全国の1万を超える保育・教育関係の施設が同社のサービスを導入しています。コドモンでは、入社時に業務用パソコンをMacかWindowsのどちらかを自由に選択できる制度を採用しています。これには、いままでのキャリアの中で使い慣れているOSを使用してもらうことで、個人のパフォーマンスを低下させることなく、業務の効率化を図るという目的があります。実際に社内ではMacとWindowsが同比率で使用されています。
ここ数年のサービス規模拡大に伴い、コドモンでは従業員数に比例して、彼らが使用する業務用パソコンの端末数も増加し、手作業による管理でさまざまな課題を抱えていました。例えば、管理側で端末を一台ずつキッティングしてから従業員に配布し、そこから各従業員が必要なアプリをインストールして設定を行っていたため、管理トラブルや設定の抜け漏れが発生していました。また、コロナ禍在宅勤務が主流となってからは、こうした問題に対して管理者が直接対応することが物理的に困難になりました。そこでコドモンは、すべての端末を遠隔から一括で管理できるようMDMを導入、当初はMicrosoftのMicrosoft Intune で、WindowsとMacの両方を管理していました。しかし、コドモンは、それぞれのOSに適したMDMの使用により、より快適かつ安全に管理することができると判断し、MacにおいてはJamf Proでの運用を開始しました。
コドモンは、Jamf Proを導入した利点として「ゼロタッチ導入」を挙げています。これは、Jamf ProをAppleが提供するデバイス管理サービス「Apple Business Manager」と連携させ、Appleの「自動デバイス登録」の仕組みを用いることで、Mac端末をインターネットに接続するだけでAppleのサーバーからMDMプロファイルを自動的にインストールすることができるというものです。Macのキッティング作業を完全に自動化できるため、従来の管理方法で問題となっていた管理トラブルや設定の抜け漏れをなくすことができました。さらに、遠隔でそれぞれのOSバージョンやアップデートの有無を確認でき、最新のOSにアップデートをしていない従業員に対して、アップデートを促すことで、常にセキュリティ対策を万全な状態に保つことができるようになりました。
コドモンでは、業務内でローカルアプリ以外にもSaaS系のシステムやクラウドサービスの利用が増加し、これに伴い新たな課題も発生していました。システムやサービスごとに異なるログインIDとパスワードで登録していることで、管理が煩雑となり、従業員が登録内容を忘れてしまうというアカウント面の問題です。そこでコドモンは、MicrosoftのAzure ADを導入し、端末のログインIDとパスワードのみでSaaS系システムやクラウドサービスを使用できる、シングルサインオンを実現しました。そしてMac端末にはJamf Connect導入し、Azure ADと連携して認証情報を共有することで、同様にシングルサインオンできるようになりました。これによりコドモンの従業員は、複数のログインID・パスワードを管理する負担が減り、より多くのSaaS系のシステムやクラウドサービスをストレスなく使用できるようになりました。
コドモンのコーポレート統括部 情報システム管理部の伊藤 聡重氏は、次のように述べています。
「従業員が使っているコンピュータがどういう構成になっているか、どんなソフトを使っているのかきちんと可視化し、安心安全な状態で業務ができるようになるのが目指すべきゴールと捉えています。今後は、Jamf Connectの最新バージョンがすべてのMacに入っている状態を目指していきたいです。またJamf Proについてももっといろいろ使える機能を知って、社内のMac管理の改善を進めていけたらと考えています」
Jamf Proに関する情報はこちら(https://www.jamf.com/ja/products/jamf-pro/)、Jamf Connectに関する情報はこちら(https://www.jamf.com/ja/products/jamf-connect/)をご覧ください。
株式会社コドモン 会社概要
子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。その他、保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル」、保育園向け写真ネット販売「コドモンプリント」、こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」などを展開。
Jamfについて
Apple Enterprise ManagementのスタンダードであるJamfは、ソフトウェアとJamf Nation(Appleのみに重点を置いた世界最大のIT管理者オンラインコミュニティ)を通じて、企業、学校、行政機関で人々に愛される伝説的なAppleエクスペリエンスを拡大します。
Jamfに関する詳細は、https://www.jamf.com/ja/ をご覧ください。
Jamf Japan ソーシャルメディアアカウント
・Twitter : @JamfJP
コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」をミッションに、2015年より保育・教育のICTサービスを提供する業界のリーディング企業です。2022年1月時点で、保育園や幼稚園、学童、など、全国の1万を超える保育・教育関係の施設が同社のサービスを導入しています。コドモンでは、入社時に業務用パソコンをMacかWindowsのどちらかを自由に選択できる制度を採用しています。これには、いままでのキャリアの中で使い慣れているOSを使用してもらうことで、個人のパフォーマンスを低下させることなく、業務の効率化を図るという目的があります。実際に社内ではMacとWindowsが同比率で使用されています。
ここ数年のサービス規模拡大に伴い、コドモンでは従業員数に比例して、彼らが使用する業務用パソコンの端末数も増加し、手作業による管理でさまざまな課題を抱えていました。例えば、管理側で端末を一台ずつキッティングしてから従業員に配布し、そこから各従業員が必要なアプリをインストールして設定を行っていたため、管理トラブルや設定の抜け漏れが発生していました。また、コロナ禍在宅勤務が主流となってからは、こうした問題に対して管理者が直接対応することが物理的に困難になりました。そこでコドモンは、すべての端末を遠隔から一括で管理できるようMDMを導入、当初はMicrosoftのMicrosoft Intune で、WindowsとMacの両方を管理していました。しかし、コドモンは、それぞれのOSに適したMDMの使用により、より快適かつ安全に管理することができると判断し、MacにおいてはJamf Proでの運用を開始しました。
コドモンは、Jamf Proを導入した利点として「ゼロタッチ導入」を挙げています。これは、Jamf ProをAppleが提供するデバイス管理サービス「Apple Business Manager」と連携させ、Appleの「自動デバイス登録」の仕組みを用いることで、Mac端末をインターネットに接続するだけでAppleのサーバーからMDMプロファイルを自動的にインストールすることができるというものです。Macのキッティング作業を完全に自動化できるため、従来の管理方法で問題となっていた管理トラブルや設定の抜け漏れをなくすことができました。さらに、遠隔でそれぞれのOSバージョンやアップデートの有無を確認でき、最新のOSにアップデートをしていない従業員に対して、アップデートを促すことで、常にセキュリティ対策を万全な状態に保つことができるようになりました。
コドモンでは、業務内でローカルアプリ以外にもSaaS系のシステムやクラウドサービスの利用が増加し、これに伴い新たな課題も発生していました。システムやサービスごとに異なるログインIDとパスワードで登録していることで、管理が煩雑となり、従業員が登録内容を忘れてしまうというアカウント面の問題です。そこでコドモンは、MicrosoftのAzure ADを導入し、端末のログインIDとパスワードのみでSaaS系システムやクラウドサービスを使用できる、シングルサインオンを実現しました。そしてMac端末にはJamf Connect導入し、Azure ADと連携して認証情報を共有することで、同様にシングルサインオンできるようになりました。これによりコドモンの従業員は、複数のログインID・パスワードを管理する負担が減り、より多くのSaaS系のシステムやクラウドサービスをストレスなく使用できるようになりました。
コドモンのコーポレート統括部 情報システム管理部の伊藤 聡重氏は、次のように述べています。
「従業員が使っているコンピュータがどういう構成になっているか、どんなソフトを使っているのかきちんと可視化し、安心安全な状態で業務ができるようになるのが目指すべきゴールと捉えています。今後は、Jamf Connectの最新バージョンがすべてのMacに入っている状態を目指していきたいです。またJamf Proについてももっといろいろ使える機能を知って、社内のMac管理の改善を進めていけたらと考えています」
Jamf Proに関する情報はこちら(https://www.jamf.com/ja/products/jamf-pro/)、Jamf Connectに関する情報はこちら(https://www.jamf.com/ja/products/jamf-connect/)をご覧ください。
株式会社コドモン 会社概要
子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。その他、保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル」、保育園向け写真ネット販売「コドモンプリント」、こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」などを展開。
Jamfについて
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