ジンベイGenOCR、運送業の“紙回収記録”を自動データ化──CO₂排出量の可視化とESG対応を支援

ジンベイ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上田英介)が提供する生成AI搭載OCR「ジンベイGenOCR」は、運送業者が日々記録している紙の回収伝票・配送日報・集荷記録などを自動でデータ化し、CO₂排出量の可視化やESG対応レポートへの活用を支援しています。手書き・非定型フォーマットの混在にも対応し、現場負担を軽減しながら環境情報の整備を実現します。
▼環境負荷の可視化×ジンベイGenOCR
カーボンニュートラルへの対応が求められる中、物流・運送業界では自社のCO₂排出量や環境負荷の可視化が急務となっています。しかし、現場では紙の配送伝票・回収票・運行日報などが手書きで運用されており、正確なデータ収集・管理に課題を抱えている企業も少なくありません。
「ジンベイGenOCR」は、こうしたアナログ運用が主流の帳票をスキャンするだけで、生成AIが内容を読み取り、自動で構造化・データ化。CO₂排出量算定に必要な走行距離・配送回数・積載量・燃料使用量などの情報を、伝票から抽出・集計することが可能です。
▼解決できる主な課題

・紙で管理されている集荷・配送記録の手入力コスト
・現場担当者による記載内容のばらつきや表記揺れ
・CO₂排出量の定量的な把握が困難
・ESGレポート作成時の集計・裏付けデータ不足
▼ジンベイGenOCRが提供する機能と効果
・紙の回収伝票・運行日報・荷物記録を自動読み取り・データ化
・手書き・非定型フォーマット・押印・混在レイアウトに対応
・配送距離・車種・便数・時間帯などの情報を項目別に抽出
・CO₂排出量の自動計算やレポート作成システムとの連携が可能
・担当者ごとの記録傾向を可視化し、記入ミスや不備も検出
▼主な活用シーン

・再配達伝票や集荷票をOCR処理し、CO₂削減活動の効果測定に活用
・月次での配送回数・距離・車両情報の集計とレポート化
・荷主や取引先向けの「環境配慮型物流」アピール資料の作成支援
・温室効果ガス(GHG)排出量算定ツールとの連携
▼ジンベイGenOCRについて
「ジンベイGenOCR」は、ジンベイが独自に開発した文字認識AIを搭載しているAI-OCRサービスです。従来のOCR技術では困難だった手書き文字や、非定型フォーマットのデータ化を高精度で実現しています。これまで手作業で行っていた退屈なデータ化業務を、ジンベイGenOCRに任せることが可能です。
サービスページ:https://jinbay.co.jp/genocr
▼既存のOCRソリューションの課題
・手書き文字や数式、図形データの認識精度が低い。
・設定が煩雑で、使用するまでが大変。
・運用にかかる費用が高い。
▼「ジンベイGenOCR」で解決できること
・なぐり書きレベルの手書き文字や、数式・図形データの読み取りにも完全対応。
読み取り精度99%(*)以上を実現。
・事前の設定がほぼ不要で、誰でも使用可能。
・最低価格月額3万円で利用可能。トライアルにも対応。
※読み取り精度、データ入力時間など、上記数値については当社内での検証結果に基づく
■ジンベイについて
ジンベイ株式会社は「働くを変える」をミッションに、最新の生成AI技術を活用した業務DXを推進しています。私たちが提供する「ジンベイ生成AIエージェント」は、各業務プロセスをデジタル化し、過去のデータや社内外のコミュニケーション情報を有効活用することで、生産性向上と企業の成長を支援します。
法人名:ジンベイ株式会社
代表者:代表取締役 上田 英介
所在地:〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1-7-1 BIZcomfort横浜西口 C-39
設立:2024年5月24日
事業内容:AI・システム開発、コンサルティング、および関連するサービス
メール : info@jinbay.co.jp
ジンベイGenOCRサービス資料:https://hubs.ly/Q03f2FhC0
すべての画像