豊⽥通商のグループ会社であるプラニックが「令和7年度気候変動アクション環境⼤⾂表彰」を受賞
豊⽥通商株式会社(以下、豊⽥通商)のグループ会社である、株式会社プラニック(以下、プラニック)が、「令和7年度気候変動アクション環境⼤⾂表彰*」を受賞しましたのでお知らせいたします。気候変動アクション環境⼤⾂表彰は、環境省が「気候変動の緩和(温室効果ガスの排出抑制対策)」、及び「気候変動への適応(気候変動の影響による被害の回避・軽減対策)」に関し、顕著な功績を残した個⼈・団体を表彰する制度です。
この度、プラニックが実施した「国内最⼤規模・⾼純度プラスチック選別による Car to Car ⽔平リサイクル」(以下、本事業)が、先進導⼊・積極実践部⾨における気候変動の緩和分野において顕著な功績をあげたことが評価され、今回の受賞につながりました。
【本事業の概要】
本事業は、使⽤済み⾃動⾞や家電製品由来等の混合プラスチックを原料とし、再び⾃動⾞部品等の
原材料として使⽤可能な再⽣プラスチックを製造するものです。従来、混合プラスチックは素材毎に選別することが困難でしたが、プラニックが国内で初めて導⼊した選別技術(以下、本技術)により、⾃動⾞部品等に使⽤可能な⾼品質な再⽣プラスチックの⽣産が可能となりました。本技術は、樹脂毎の⽐重の違いを利⽤した⽐重選別を主とした選別技術で、豊⽥通商が「環境省平成 27 年度低炭素型 3R 技術・システム実証事業」の⽀援の下で事業化に結びつけたものです。本事業において原料となる混合プラスチックの受⼊実績は約 1.2 万トン(2024 年度)で、国内最⼤級の受⼊量となる 4 万トンへ段階的に拡⼤することで、将来的には約 5.1 万 t-CO2 の温室効果ガス排出量の削減を⾒込んでいます。
豊⽥通商グループは、未来の⼦供たちにより良い地球を届けるため、良き企業市⺠としてカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブを統合的に推進し、環境課題の解決に努め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【参考】
プラニック概要

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名称 |
株式会社プラニック |
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本社・工場所在地 |
静岡県御前崎市港 6178-1 |
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設立 |
2018年12⽉ |
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代表者 |
代表取締役 ⼭下 晴道(やました はるみち) |
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事業概要 |
⾃動⾞、家電、⽇⽤品等の使⽤済みプラスチックの再資源化 |
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ホームページ |
プラニックのリサイクルフローイメージ

*令和7年度気候変動アクション環境⼤⾂表彰
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