日本初、店舗掲示型QRによるアリペイ決済が、浅草の観光人力車「えびす屋」・築地市場内の「築地 海鮮丼 大江戸」で稼働開始。ユニヴァ・ペイキャストがサービス提供
アリペイの本場・中国でおなじみの支払方法が、日本でも使える。東京の2店舗で2017年12月に導入開始
株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(東京都港区)は、株式会社ベリー・プロジェクト(京都市右京区)の運営する観光人力車「えびす屋浅草店」と、株式会社メビウスフードナビゲーション(東京都中央区)の運営する海鮮丼専門店「築地 海鮮丼 大江戸」の2店へ、店舗掲示型QRコードによるアリペイ決済の提供を開始した。この仕組みは中国本土では馴染み深いものではあるが、日本のサービス業や飲食店で利用できるようになったのは初のケース。
一般的な「消費者提示型QR決済」とは
アリペイは、アントフィナンシャルグループが運営する、世界最大のモバイル及びオンライン決済プラットフォームです。2004年にローンチされ、アリペイは現在5億2,000万人以上のアクティブユーザーと450以上の国内及び海外金融機関パートナーがいます。日本では、2015年以来インバウンド施策として多くの店舗に導入されており、現在の導入店舗数は4万店に達しています。現在すべての導入先※で使われているのは「消費者提示型QR決済」です。
※中国に本店のある企業や店舗を除く
https://www.ipservice.jp/service/china/alipay/shop/
日本では初導入の「店舗掲示型QR決済」とは
この方式は、中国の飲食店をはじめとした小規模店や、個人間の送金で多く使われており、加盟店がスマートフォンやタブレットのような特別な通信デバイスを使わずともアリペイ決済ができる点が大きな強みです。
「えびす屋浅草店」について
多言語に対応できる車夫を多く配備、訪日外国人客もよく見る観光情報サイト「トリップアドバイザー」でも高く評価され、事前予約・当日申込ともに訪日外国人客の利用がおよそ半数を占めています。アリペイ導入前の現金支払い率はおよそ8割(クレジット、銀聯も利用可)。浅草店では全ての車で据置型QRのアリペイの掲示型QR決済が利用可能です。
えびす屋浅草 梶原所長のコメント
※生活号:アリペイ内の加盟店公式アカウント機能。アリペイで決済した来店者は自動的に加盟店のアカウントをフォローすることで、加盟店が発進する情報を受け取ることができる。
「築地 海鮮丼 大江戸」について
「大江戸」ではSNS(Instagram、Facebook、Twitter、Weibo)を積極的に運用。特にWeiboはインバウンドが話題となった初期から企業アカウントを開設してPRしています。
導入前時点での現金支払い率はおよそ8割(クレジットも利用可)。
ユニヴァ・ペイキャストのアリペイ決済について
株式会社ユニヴァ・ペイキャストは、数あるアリペイのアクワイアリングパートナーの中の一つですが、オンラインと店頭向けの双方でアクワイアリングを行うことができる希少な存在でもあります。
日本旅行で気に入った土産物は、特に再注文のニーズが高いのですが、メールリンク決済をご利用いただくことで、ショッピングカートの仕組みがなくとも小口の再注文に簡単に応じることができます。もちろん現地バイヤー様向けの大口取引にも対応可能です。
https://www.ipservice.jp/service/china/alipay/shop/
株式会社ユニヴァ・ペイキャストとは
ユニヴァ・ペイキャストは、決済代行サービスの「IPS」、webマーケティングツール「Gyro-n」をキーサービスとし、BtoC事業者さまのマーケティングを支援するITベンチャーです。
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