吸入型ウェルネスデバイスDR.VAPE（ドクターベイプ）が2024年度グッドデザイン賞を受賞！

株式会社ロックビルが開発・販売を行うDR.VAPE(ドクターベイプ)が、このたび2024年度グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

株式会社ロックビル

2024年10月16日 13時30分

今回の受賞は、DR.VAPEが「香りを吸う」という行為を通じて、心身の健康を支援する新たな可能性を提案した点や、プロダクトデザインとしても精度高く作り込まれている点が評価されました。今後も株式会社ロックビルでは、DR.VAPEのさらなる普及を通して皆さまのウェルネスを少しでも促進できるよう、努めてまいります。

DR.VAPEとは

DR.VAPEは、「香りを吸って楽しみながら、誰もが簡単に心と身体の健康を手に入れられるアイテムがあったら？」という発想から生まれた香り付きリキッドを吸って水蒸気を吐き出すデバイスです。”香りを吸う。未来が変わる。”をテーマに開発したDR.VAPEによって、私達は世の中に新しい健康体験を提案します。

DR.VAPEの特徴

■”香りを吸う”という普遍的な行為をアップデートすることで社会のウェルネスを促進

DR.VAPEは2017年から販売を開始し、Model 3で三代目となります。

DR.VAPEの初代モデルは、”摂取時の楽しさと健康リスクをトレードオフしない嗜好品”というコンセプトで開発を行いました。例えば嗜好品のひとつであるタバコは、吸う楽しみと引き換えにある程度の健康リスクが生じてしまいますし、それ故に喫煙者と非喫煙者間で互いの権利を守るための分断が起きているのも事実です。こういった問題を解決すべく、DR.VAPEは身体に害のある成分は使わず食品に使用する成分のみで作り上げています。

この「香りを吸う」という行為において、香気成分が身体に及ぼす影響を研究されている財満信宏教授と出会い、健康リスクを軽減するだけでなくむしろプラスにできるかもしれないというポテンシャルに気づきました。そこで、Model 3は全人類を対象とし、心身をよりウェルネスな状態に導くことを目標に開発を行いました。

■香りを吸うことで健康ケアができる天然由来の成分β‐カリオフィレンを配合

β‐カリオフィレン（ベータカリオフィレン）は、吸うことで心身のヒーリング効果が期待できる革新的な成分です。β-カリオフィレン研究の第一人者である財満教授と製薬会社、香料メーカーとの共同研究によって、吸入による科学的作用が証明されました。

β-カリオフィレンはクローブ由来の天然成分であり、濃厚で深みのある香りが特徴です。その香りを最大限に生かすため、抽出方法やフレーバーリキッドの配合バランスにこだわり、従来品（Model 2）と比べてさらに贅沢な味わいに仕上げています。

■継続的なセルフケアが実現できるよう、シームレスかつインクルーシブな商品設計を実現

デバイスやカートリッジ、ケース全てを人間工学の観点から設計することで道具としての快適な操作性を生み出し、ジェンダーレスで多様なカラー設定を行うことで使う人を選びません。 ”香りを吸う”という普遍的な行為をアップデートし誰もが楽しく美味しくセルフケアできる製品を開発することで、人々の心と身体の健康に寄与する新たな可能性を社会に提示できたと考えています。

グッドデザイン賞とは

1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。

受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

http://www.g-mark.org

審査員の評価コメント

本製品は「香りを吸う」という行為を通じて、心身の健康を支援する新たな可能性を提案している。天然成分を活かした独自の技術により、心身にポジティブな影響を与えつつ、喫煙者が無理なく新しい習慣に移行できるよう配慮されている。禁煙や減煙の促進への効果も期待でき、社会全体の健康向上に寄与する点に好感が持てる。プロダクトデザインとしても精度高く作り込まれている。