ポラリス代表取締役・森剛士による書籍『これならわかる〈スッキリ図解〉自立支援介護』が7月30日(火)に発売

～ポラリスの自立支援介護ノウハウが本になりました～

株式会社ポラリス

2024年7月30日 11時48分

全国で自立支援特化型デイサービスを中心に運営する株式会社ポラリス（本社所在地：兵庫県宝塚市）代表取締役森剛士が、著書『これならわかる〈スッキリ図解〉自立支援介護』を2024年7月30日（火）に上梓いたしますことをお知らせいたします。

■背景

少子高齢化が急速に進んでいる日本では、今後さらに社会保障費が増大することが社会課題となっています。その中で介護分野では厚生労働省は「自立支援・重度化防止」が重点項目となり、科学的介護※1やLIFE※２がスタートしてから介護保険自体が大きな転換期を迎え、今までの「お世話型介護」から「自立支援介護」へと大きく転換することが求められています。ポラリスは創業2002年より、高齢者がご自宅で元気で暮らせるよう自立支援特化型デイサービスを中心に全国75か所（2024年7月30日時点）で展開しております。本書では、ポラリス代表取締役の森が、科学的根拠に基づく「自立支援介護」について、安定経営から基本ケアまでの知識と技術を網羅的に解説いたします。

※1：科学的介護とは、科学的根拠（エビデンス）に基づいて要介護者の自立支援や重度化防止を目的とした介護サービスです。

※2：LIFEとは、Long-term care Information system For Evidence（科学的介護情報システム）の略称で、科学的介護の実現を目的に、ご利用者様の状態やケア内容などを全国規模で蓄積する大規模なデータベースのことです。

■書籍の概要

介護保険を卒業させたら経営が厳しくなるのでは？といった経営に関する悩みから、介護度を改善させるための基本ケア、人事面での課題解決など、自立支援介護のすべてがギュッと詰まった本です。

【目次】

第1章介護サービスは「自立支援・重度化防止」へと大きく転換している

第2章大淘汰時代に生き延びるために必要な、経営の視点

第3章介護の専門性を考える

第4章自立支援介護の実践

第5章介護業界、介護保険制度が抱える解決すべき課題

第6章 2024（令和6）年度介護報酬改定は、自立支援・重度化防止の土台固め

■著者「森剛士」コメント

この度、私の著書が発売される運びとなりましたことを大変嬉しく思います。（前書きより抜粋）今から約23年前、外科医の卵だった私は祖母の脳梗塞発症のきっかけで生活期リハや介護の世界に飛び込みました。私の師匠である竹内孝仁先生とご縁があり自立支援介護のメソッドを知るようになりました。自立支援介護は科学的なエビデンスに基づき要介護高齢者を元気にする手法で、日本のみならず世界の介護に対して社会的インパクトを出すことができ、高齢者福祉や介護における唯一の体系化された手法です。本書をきっかけに、質の高い自立支援や自立支援介護に取り組もうという同志が１人でも増えることを切に願ってやみません。個人の力ではできることは限られていますが、皆で力を合わせれば解決できない社会問題はないと信じています。

■著者プロフィール

森剛士（もり・つよし）

株式会社ポラリス代表取締役

外科医、リハビリ医を経て、高齢者・慢性期リハビリテーション専門のクリニックを兵庫県宝塚市に開設。地域密着型の社会貢献事業を目指して、自立支援介護に特化したデイサービを中心に国内75か所（2024年7月現在）に展開する。一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会理事、一般社団法人日本デイサービ協会理事長、一般社団法人日本ケアテック協会常務理事。著書に『これならわかる〈スッキリ図解〉LIFE 科学的介護情報システム』（共著、翔泳社、2023）。