世界初の閉鎖系スフェロイド培養形成用容器「ウェルバッグ」「2022年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞

　当社は、iPS 細胞をはじめとするさまざまな細胞から均一なスフェロイド（細胞凝集塊）を効率良く培養・形成・回収することが可能な、世界初の閉鎖系細胞培養用容器「ウェルバッグ」において、日本経済新聞社主催の「2022年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞し、2月1日、The Okura Tokyo（東京都港区）にて表彰式が行われました。

 

（左から取締役常務執行役員 中村琢司、代表取締役社長 大塚一男、綜合研究所マテリアル研究部 主任研究員 田中郷史）

　なお、本年度の当社グループの受賞については、「組立式ダンボールテント「DAN DAN DOME」が 2022年度グッドデザイン賞を受賞」、「『The Canmaker Cans of the Year Awards 2022』でダブル受賞」に次ぐ3件目となります。
　・組立式ダンボールテント「DAN DAN DOME」が 2022年度グッドデザイン賞を受賞：
　　https://www.tskg-hd.com/2022/10/dan_dan_dome_2022.html
　・『The Canmaker Cans of the Year Awards 2022』でダブル受賞：
　　https://www.tskg-hd.com/2022/10/the_canmaker_cans_of_the_year_awards_2022.html

■日経優秀製品・サービス賞について
　日本経済新聞社が主催する「日経優秀製品・サービス賞」は毎年１回、日本経済新聞系列のメディアに掲載されたものの中から特に優れた製品・サービスを表彰するものです。1982年に始まり今回で41回目となる伝統ある賞となります。
　2022年は、197点の中から｢ウェルバッグ｣が｢最優秀賞｣に選定されました。｢ウェルバッグ｣の受賞においては、容器をあえてバッグ形態にした独創性と、再生医療領域への貢献の可能性という点を評価いただきました。

【日本経済新聞社 特設サイト】
https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2022/index.html

■「ウェルバッグ」について
　当社は、2022年7月より、国内の医薬品メーカー・大学・研究機関に向けに「ウェルバッグ」の販売を開始しております。今後は再生医療分野に取り組んでいる企業等への販売を視野に入れながら展開を進め、2030年度までに10億円の売上を目指しております。
　2023年3月には、｢再生医療EXPO大阪｣（3月8日（水）～10日（金）開催）、｢第22回日本再生医療学会総会｣（3月23日（木）～25日（土）開催）への出展も予定しております。

 

　・再生医療EXPO大阪：https://www.regenmed.jp/osaka/ja-jp.html
　・第22回日本再生医療学会総会：https://site.convention.co.jp/jsrm2023/

※製品および技術の詳細については、以下のリンクをご参照ください。
　・製品リーフレット：
　https://www.tskg-hd.co/group/service/pdf/2022_cellsolut_wellbag.pdf
　・製品ホームページ：
　https://jp.open-up.tskg-hd.com/ideas/wellbag/
　・製品紹介動画：
　https://youtu.be/MUGj6oM01nk

※「ウェルバッグ」の購入に関するお問い合わせ先
　新規事業推進室 事業化推進グループ
　TEL：[phone]　Mail：[e-mail]


　当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン２０５０『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進してまいります。

■本リリースに関するお問い合わせ先
サステナビリティ推進部 コーポレートコミュニケーショングループ
TEL：[phone]　Mail：[e-mail]