Opensignal、国内における最新のモバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポートを発表
楽天モバイル躍進、ソフトバンクと首位争いを繰り広げる
Opensignal(本社:ロンドン)は、2024年4月版である日本国内における「モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート」を発表しました。本レポートでは、2023年12月1日から2024年2月28日までの期間、au、NTTドコモ、楽天モバイル、ソフトバンクの4大モバイル・オペレーターのユーザー体感を分析しています。
主要な結果
● 楽天モバイル、ゲーム・エクスペリエンスと音声アプリ・エクスペリエンスで首位
楽天モバイルは、前回ソフトバンクが受賞していた「ゲーム・エクスペリエンス」部門で100点満点中84.2点を獲得し、首位に躍進しました。また、「音声アプリ・エクスペリエンス」部門でもNTTドコモを抑えて首位を獲得しています。
● ソフトバンク、5G関連部門で多数受賞
ソフトバンクは、「5Gビデオ・エクスペリエンス」、「5Gライブ・ビデオ・エクスペリエンス」、「5Gゲーム・エクスペリエンス」の3部門で単独首位を獲得し、5Gサービスにおける優位性を示しました。
● au、ダウンロード・スピード・エクスペリエンスで首位
auは、ダウンロード・スピード・エクスペリエンス部門で50.3Mbpsを記録し、首位に返り咲きました。
● NTTドコモ、カバレッジ部門で2冠達成
NTTドコモは、「利用率」部門と「5Gカバレッジ・エクスペリエンス」部門の2部門で首位を獲得し、安定したネットワークを提供していることをアピールしました。
その他の注目点
● 楽天モバイルは、地域別受賞数で首位を獲得し、全国各地で着実にサービスを向上させていることが伺えます。
● オープンRANと仮想化RANの導入が加速しており、各オペレーターは5Gサービスのさらなる拡充に向けて取り組んでいます。
● 日本の5Gビデオ・エクスペリエンスは世界で最も高く、4社すべてのオペレーターが「非常に良い」評価を獲得しています。
注:内容は、英語版の翻訳です。日本語との内容に不整合がある場合、英語版が優先されます。
Opensignalについて
Opensignalは、消費者のネットワーク体感と意思決定に関する独立した知見を提供するグローバル・プロバイダーです。オペレーターは、Opensignalが提供するモバイルおよびブロードバンド・ネットワークに関する弊社独自のインサイトを活用することで、エグゼクティブ・レベルのスコアカードや公的検証から、特定レベルのエンジニアリング分析や消費者の意思決定に至るまで、利益の改善や、業界に勝ち残るためのソリューションを得ることができます。弊社の分析方法は独自のもので、高い透明性を担保し、すべてのオペレーターがネットワーク接続を継続的に改善できるよう支援します。弊社は米国、カナダ、英国に本社を擁し、南米とアジアに営業拠点を展開しています。
【調査概要】
・調査期間
2023年12月1日から2024年2月28日
・調査対象
au、NTTドコモ、楽天モバイル、ソフトバンク
・有効回答数(サンプル数)
世界中の1,000万以上のデバイスから数十億もの個別測定を日々収集
・調査方法(集計方法、算出方法)
https://www.opensignal.com/jp/reports/2024/04/japan/mobile-network-experience
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