【300名に調査】コレクションも終活の時代?老後のコレクションの予定・処分方法などを紹介します!
終活の情報メディア「終活瓦版」を展開する株式会社林商会(本社:滋賀県大津市膳所、代表取締役 林達也、URL:https://hayashi-grp.com/)は、コレクションの終活に関する調査を実施しました。
調査期間:2024年06月24日〜2024年06月27日
調査期間:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:40代以上男女
有効回答人数:300名
趣味が多様化する現代において、コレクションを楽しむ方も多いのではないでしょうか?
自分の好きなものを集めることで心が満たされ、生きる活力となってくれるでしょう。
しかし、整理や老後の処分など、コレクション特有の問題もあるため、扱いに困ってしまうケースも少なくないようです。
そこで、林商会では、40代以上男女300名を対象に、コレクションの終活に関するアンケート調査を実施しました。
コレクションしているものや整理の頻度、老後のコレクションの予定や処分方法などについて紹介します。
コレクションを趣味とする方は、ぜひ参考にしてみてください。
コレクションしているものは何?
「集めているもの(コレクション)はなんですか?」の回答は、実にさまざまでした。
なかでも、キャラクターやアイドルのグッズなどを集めている方が目立った印象です。
他には、Tシャツや漫画本、切手や植物など、個性あふれるラインナップとなりました。
皆それぞれに自分の趣味の世界を楽しんでいる様子が伺えました。
コレクションを定期的に整理している方は約半数!
(N=300,n=300、単一回答。2024年6月24日~27日に実施したインターネット調査による)
「定期的にコレクションを整理していますか?」の設問では、「はい」と回答した方が約半数でした。
定期的に整理を行なって、集めたものを自分好みに飾って楽しんでいるのかもしれませんね。
一方で、「いいえ」と回答した方は約3割となりました。
集めるものの数量やサイズなどによっては、収納スペースを確保するために定期的な整理が必要となるでしょう。
しかし、集めることに夢中になり、整理までは手が回らないというのが現状なのかもしれません。
老後にコレクションはどうする予定?老後のコレクションの予定は?
(N=300,n=300、単一回答。2024年6月24日~27日に実施したインターネット調査による)
「老後にコレクションはどうする予定ですか?」の設問では、「特に決めていない」が約3割で最も多くなりました。
残りの約7割は、「残す」「処分する」でほぼ半数ずつに意見が分かれました。
老後のコレクションの予定においては、特に目立った傾向は見られないようです。
老後のコレクションの扱い方は、所有者の意思によるところが大きいと考えられます。
以下に、それぞれの回答理由を紹介します。
「特に決めていない」の理由
「まだ先の話なのでこれから考える」(40代女性)
「置いておくスペースがあればまだ残しておきたいです。」(40代女性)
「老後も楽しめる物なので、その時になったら考えたい。」(40代男性)
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「特に決めていない」の理由は、「まだ先のことなので考えられない」がほとんどでした。
コレクションは老後を楽しむための趣味であり、まだまだ集めることを楽しみたいという気持ちが強いと考えられます。
「全て残す予定」「一部処分する予定(残す割合が多い)」の理由
「大切な物だから残します。」(40代男性)
「好きで集めたので残せるものは出来るだけ残したい」(40代女性)
「子どもと同じ趣味なので、子どもに譲りたいです。」(50代女性)
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コレクションを残す予定の方は、「せっかく集めた大切なものを処分するのは惜しい」という気持ちが強く、老後もコレクションを楽しみたいと考えているようです。
また、家族と共有できるコレクションであったり、保管スペースを必要としないものであれば処分せず残しておきたいと考えている方もいました。
「好きで集めたものを簡単には処分できない」という気持ちは、コレクションを趣味とする多くの方が共感できるのではないでしょうか。
「全て処分する予定」「一部残す予定(処分する割合が多い)」の理由
「自分の好みで集めたものなので残されても親族が困ってしまうと思うから」(50代女性)
「量が多くなり過ぎて収納スペースが限られてきたので、厳選したお気に入りだけ残して大部分は処分するしかないから。」(50代男性)
「引き継いでくれる人がいないので、お気に入りのものだけを起こして終活として処分予定です。」(50代女性)
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「残しても家族に迷惑をかけるから」という理由で「処分する予定」と回答した方がほとんどでした。
また、大切なものは残しておき、あとは譲るなどして処分したいと考える方も少なくないようです。
処分を予定している方は、「コレクションはあくまでも自分の趣味」と割り切って考えているのかもしれません。
いずれは手放すことを覚悟しつつも、今は集めることを楽しんでいるのでしょう。
コレクションの処分方法は?
(N=300,n=300、単一回答。2024年6月24日~27日に実施したインターネット調査による)
次に、コレクションの処分方法について伺いました。
「未定」が約半数と最も多く、次いで「売る」「捨てる」が多い結果となりました。
以下に、それぞれの理由を紹介します。
「未定の理由」
「まだ処分するとは決めていないから」(40代女性)
「楽しんでる真っ最中でどうするかは全く頭にありません。」(40代女性)
「正し方法で処分を考えていてその方法を探しているからです。」(50代女性)
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「未定」の理由は、「そもそも捨てるつもりがない」と「処分の方法を迷っている」の2つに分かれました。
先程紹介した、老後のコレクションの予定に関する設問でも、「まだ決めていない」と回答した方が多かったことから、処分方法についても具体的にイメージしている方は多くないと考えられます。
「売る」の理由
「いくばくかでもお金になってくたうえに、あらたなコレクターの手にわたってくれるかもしれないので。」
(40代女性)
「値打ちがあるものは捨てるともったいないのと、次世代の人にも楽しんでもらいたいから」(40代女性)
「少しでもお金になればと思うから」(40代女性)
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「売る」の理由としては、ただ単に「お金になればいい」という回答が目立ちました。
また、「売る」ことで「他の誰かにも同じ趣味を楽しんでほしい」という意見も多く見受けられました。
集めたものに価値があるなら、お金に変えながら誰かに譲りたいと考えているようです。
「捨てる」の理由
「譲る・売るは無理だと思われるから。」(50代男性)
「手っ取り早い」(50代女性)
「自己満足の世界なので、満足し尽くしていると思うから。」(40代女性)
「残された者が困ると思うため。」(40代女性)
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「捨てる」の主な理由は、「集めているものがお金にならないから」でした。
また、売る・譲るに比べて処分の手間がかからず、手軽なのも魅力のようです。
また、少数ではありますが、残された家族を気遣う意見もありました。
コレクションの処分については、集めたものに価値がある場合は「売る」、そうでなければ「捨てる」、もらい手がいれば「譲る」といったように、ある程度処分の流れが決まっているのかもしれません。
いずれの方法も所有者の意思だけでは決められないため、集めたものの価値や状況によって最適な処分方法も変わってくると考えられます。
生前整理の必要性を感じる方は約7割!
(N=300,n=300、単一回答。2024年6月24日~27日に実施したインターネット調査による)
コレクション以外の生前整理に対する考え方についても伺いました。
「コレクション以外にも生前整理をしようと思いますか?」の設問に「はい」と回答した方は約7割となりました。
コレクションに限らず、老後に備えて自分の身辺を整理しておきたいと考える方が多いようです。
以下に、「はい」「いいえ」の理由を紹介します。
「はい」の理由
「子供に迷惑がかからないようにしておきたい」(50代女性)
「今すぐではないけれど生前整理をしたほうがいいとは思っている。」(50代女性)
「物が多すぎて自分でしか、本当に必要なものかどうか判断できないため」(40代男性)
「実母が他界し整理が大変だった」(50代女性)
「義母のコレクションを見てゾッとしてるから」(60代女性)
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「はい」で最も多かったのは、「残された家族に迷惑をかけたくない」という理由でした。
なかには、実際に遺品整理を体験し、生前整理の重要性を痛感している方もいました。
回答者からの意見にもあるように、所有物の要・不要の判断は所有者が行うのが最もわかりやすく手っ取り早いと言えます。
たとえ家族でも、遺品の内容や重要度を正しく把握しているケースはほとんどありません。
そのため、いずれは生前整理が必要になると考えている方が多いようです。
「いいえ」の理由
「まだ、生前整理をしようと思ったことがないから」(40代男性)
「生前整理するほど、持ち物が多くないからです。」(50代女性)
「定期的に断捨離をしているので。」(50代女性)
「なかなか整理をするタイミングがないからです。」(40代女性)
「面倒だから。」(40代女性)
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「いいえ」では、さまざまな理由が寄せられました。
生前整理に対する意識がそれほど高くない方や、定期的に整理しているので必要性を感じていない方など、生前整理をしないと考える理由は人によって異なるようです。
また、時間や費用、手間などを理由に生前整理を避けようとする方がいることもわかりました。
しかし、生前整理をしなかったツケは、残された家族に回ることになります。
「生前整理するほどものがない」というケースでも、いざとなるとスムーズに処分が進まないことがあるので注意が必要です。
生前整理は「自分でやる」が主流
(N=238,n=238、単一回答。2024年6月24日~27日に実施したインターネット調査による)
最後に「生前整理は業者に頼ろうと思いますか?」についても伺いました。
「はい」と回答した方はわずか1割で、ほとんどの方が「いいえ」と回答しました。
「生前整理を業者に頼る」という考えは、まだ広く浸透していないようです。
以下に、それぞれの理由を紹介します。
「いいえ」の理由
「なるべくお金をかけたくないから」(40代男性)
「愛着のあるものもあるのでひとつひとつ自分の手で行いたいとは思っている」(50代女性)
「業者に頼むほど多くの物を持っているとは思わないから。」(40代男性)
「プロの方とはいえ、今の段階では見られることに恥ずかしさを感じるから。」(40代女性)
「時間はかかるかもしれないが、自分できちんと考えて整理をしたいと思うので。整理を行う中で業者が必要となれば頼るかもしれませんが...。」(40代女性)
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「いいえ」では、「お金をかけたくない」という理由が目立ちました。
また、大切なものなので、時間をかけて自分で整理したいという方も多い印象でした。
そもそも整理するものが少ないという方も、生前整理に業者の手を借りるつもりはないようです。
しかし、「コレクションを見られるのが恥ずかしい」などが理由の場合は、業者に依頼する可能性もあるでしょう。
実際に自分で生前整理をしてみると、整理に時間がかかる、不用品の処分に困るなどの問題が出てくることも考えられます。
そのため、業者への依頼を完全に排除している方はそれほど多くないのかもしれません。
「はい」の理由
「その方が楽だから」(40代男性)
「1人だと大変だからです。」(50代女性)
「できるだけ周りに手を取らせないように、自分のお金で業者さんにお願いできればと思います。」(50代男性)
「自分や身内がやるよりも、感情移入がなく、淡々と進めてくれそうだから。」(50代女性)
「素人ではわからないことが多いから。」(40代女性)
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「はい」の理由としては、「手軽さ」が多く挙げられました。
手間をかけずに、また周囲に迷惑をかけずに生前整理ができるのが業者に頼る魅力のようです。
また、自分や家族とは違い、感情に左右されずに整理してくれることを理由に挙げる方もいました。
思い入れがあるものを一つひとつ仕分けるのは体力的にも精神的にも負担が大きくなります。
そのため、専門的な知識やスキルのある業者に任せたいと考えるのかもしれません。
生前整理は林商会にお任せください!
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コレクションも含む身辺整理には手間や時間がかかるため、早めの生前整理がおすすめです。
自分で生前整理をしたいと考える方も多いですが、実際にやってみると思うように進まず大変だったという方は多くいらっしゃいます。
だからといって生前整理をしなければ、残された家族にとって大きな負担となります。
林商会ではお客様に寄り添いながら、大事なコレクションの整理をお手伝いさせていただきます。
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「終活瓦版」では生前整理に関する記事を公開中
株式会社林商会が運営する「終活瓦版」では生前整理のほか、終活など、特殊清掃士・遺品整理士の経験を基にしたさまざまな情報を発信しています。
慣れない生前整理にお悩みの方は、ぜひお役立てください。
終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/
会社名:株式会社 林商会
所在地:滋賀県大津市膳所平尾町847番地4
代表取締役:林達也
事業内容:生前整理、遺品整理、空家管理、特殊清掃
コーポレートサイト:https://hayashi-grp.com/
終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/
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