【三菱UFJ銀行】宇宙産業での事業共創 軌道上サービス事業・アストロスケールホールディングスに出資
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)の連結子会社である三菱UFJ銀行(以下、当行)は、宇宙デブリの除去をはじめとした軌道上サービス事業を展開する株式会社アストロスケールホールディングス(以下、アストロスケールホールディングス)に出資しました。
- サステナブルな宇宙開発の実現に向けて
アストロスケールホールディングスは、「将来の世代の利益のための安全で持続可能な宇宙開発」を経営ビジョンに掲げ、宇宙デブリの除去をはじめとした、軌道上サービス事業(以下、本事業)を担う国際的なトップランナーです。日本、イギリス、アメリカなどの政府機関と連携し、宇宙デブリや軌道サービスにおける国際ルールの策定に貢献しているほか、宇宙領域のインフラビジネスとして本事業の商用化をめざしています。当行はこれまで、日本子会社である株式会社アストロスケールに融資し同社事業を支援してきましたが、今回、さらなる連携強化をめざし、親会社であるアストロスケールホールディングスへの出資を実行しました。当行の有する幅広いネットワークや総合金融サービスの知見・ノウハウの提供などにより、アストロスケールホールディングスの事業価値向上と宇宙産業の課題解決に貢献します。また宇宙産業全体に寄与する本事業への投資を通じ、衛星開発企業や様々な関連事業者と連携を進め、新たな産業クラスターの創出をめざしていきます。
- MUFGは宇宙の取り組みを加速させ、新たなビジネスを創造します!
[1] Morgan Stanleyレポート:Investment Implications of the Final Frontier
http://www.fullertreacymoney.com/system/data/files/PDFs/2017/October/20th/msspace.pdf
[2] スペースワン社への出資についてはこちらをご確認ください。
https://www.bk.mufg.jp/news/news2022/pdf/news1216.pdf
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