2年連続でCDPトリプルAリスト企業に選定
~「気候変動」「フォレスト」「水セキュリティ」の3部門において最高評価を獲得~

豊田通商株式会社(以下:豊田通商)は、国際的な非営利団体 CDP* 1より、「気候変動」、「フォレスト」、「水セキュリティ」の3部門において最高評価を獲得し、2 年連続でトリプル A リスト企業に選定されました。
豊田通商は、「未来の子供たちによりよい地球を届ける」をミッションに掲げ、その実現に向けてカーボンニュートラルからネイチャーポジティブへと視野を広げ、より包括的な環境価値の創出を目指しています。
特に、GHG排出量削減に関して、2050年の実質ネットゼロ達成に向け、2025年7月に、サプライチェーンを含むバリューチェーン全体のGHG排出について、2030年までの短期目標(1.5℃水準)*2を設定しました。さらに、Scope1、2、3すべてを含めた野心的かつ包括的な2050年までのネットゼロ目標を設定し、「ネットゼロ宣言*3」として公表し、SBT認定を取得しています。
また、「豊田通商グループ環境方針*4」では、気候変動への対応、水資源の管理、生物多様性(ネイチャーポジティブ)への対応、大気汚染・水質汚濁・土壌汚染の抑制、化学物質の対応、廃棄物を含む資源循環等の環境課題、環境マネジメントシステムの構築等の社内外での取り組みについて明文化しています。
このたび、CDPの3部門において2年連続で「Aリスト」企業に選定されたことは、豊田通商グループのサステナビリティへの取り組みと情報開示が総合的に評価されたものと考えています。
豊田通商グループは、未来の子供たちにより良い地球を届けるため、良き企業市民としてカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブを統合的に推進し、環境課題の解決に努め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
*1:CDPについて
*2:短期目標(1.5℃水準)とは、SBTイニシアティブが定める、企業がパリ協定の「世界の平均気温
上昇を産業革命前比較で1.5℃以内に抑える」という目標と整合させるために設定する、5〜10年
先を目標とした科学的根拠に基づく温室効果ガス削減目標。豊田通商では、以下の目標を定めてい
ます。
・Scope1、2:2030年までに2019年比で50%削減
・Scope3:2030年までに2019年比で27.5%削減
*3:ネットゼロ宣言の内容はこちらからご覧ください。
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/250808_006665.html
*4:豊田通商グループ環境方針はこちらからご覧ください。
https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/environment/management.html#anc-01
【参考】豊田通商グループの情報開示
・統合レポート2025
https://www.toyota-tsusho.com/ir/library/integrated-report/
TCFD提言に基づく情報開示…P.64
TNFD提言に基づく情報開示…P.65~66
・コーポレートサイト(豊田通商グループの環境の取り組み)
https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/environment/
TCFD提言に基づく情報開示…
https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/environment/climate-change.html#anc-05
TNFD提言に基づく情報開示…
https://www.toyota-tsusho.com/sustainability/environment/biodiversity.html#anc-02
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