全国4か所のカリモク家具ショールームにて「PROJECT HINOKI II」巡回展開催

MASの主材「ヒノキ」の可能性を探るクリエイター作品群を公開

カリモク家具株式会社

カリモク家具株式会社(本社:愛知県知多郡東浦町、取締役社長:加藤正俊 以下、当社)は、熊野亘がデザインディレクターを務める木工家具ブランド「MAS(マス)」の主材であるヒノキに焦点を当てた展示会『PROJECT HINOKI II』の巡回展を、2025年11月22日(土)の新横浜ショールームを皮切りに、全国4か所の当社ショールームで順次開催いたします。

全国4か所を巡る本巡回展は、2024年4月開催のミラノデザインウィークで開催した「PROJECT HINOKI」、そして2025年1月から3月までの期間でKarimoku Commons Tokyoにて開催し好評を博した「PROJECT HINOKI II」の2つの展示会の内容を再編成したものです。
当社のショールームにご来場いただく多くの方々に、ヒノキに関するリサーチ展示やクリエイターの作品群展示を通じてヒノキが持つ豊かな魅力をお届けするとともに、国産材ヒノキの“これまで”と“これから”の可能性をお伝えしていきます。

・「PROJECT HINOKI II」展示内容

MASのデザイナーでもあるVille Kokkonen(ヴィッレ・コッコネン)によるヒノキのリサーチ展示では、日本各地の主要なヒノキの産地を視察した記録を、伐採現場の写真や映像を交えて紹介。ヒノキを取り巻く現状をリアルに伝えます。
また、ヒノキの可能性を広げる試みとして様々なフィールドで活躍するクリエイターたちが参加し、彼らの解釈でヒノキを活用した作品群を展示します。従来の建材や道具といった用途に留まらない、未来に向けたヒノキの新しい魅力を感じることができます。

Karimoku Commons Tokyoでの展示の様子
Karimoku Commons Tokyoでの展示の様子

・「PROJECT HINOKI II」巡回展開催概要

新横浜ショールーム
日程:2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)
開館時間:10:00~18:00
休館日:水曜日(祝日は営業)
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜1-12-6
施設詳細:https://www.karimoku.co.jp/index.cgi?mode=showroom_detail&key=22

本社ショールーム
日程:2026年2月7日(土)~2月15日(日)
開館時間:10:00~17:30
休館日:水・木曜日(祝日は営業)
住所:愛知県知多郡東浦町大字藤江字皆栄町108番地
施設詳細:https://www.karimoku.co.jp/index.cgi?mode=showroom_detail&key=25

関西ショールーム
日程:2026年3月14日(土)~3月22日(日)
開館時間:平日 10:00~17:00/土日祝 10:00~18:00
休館日:水曜日(祝日は営業)
住所:兵庫県西宮市鳴尾浜2-1-17
施設詳細:https://www.karimoku.co.jp/index.cgi?mode=showroom_detail&key=32

お台場ショールーム
日程:2026年4月25日(土)~5月6日(水・祝)
開館時間:平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00
休館日:水曜日(祝日は営業)
住所:東京都江東区青海1丁目1番20号 ダイバーシティ東京5階
施設詳細:https://www.karimoku.co.jp/index.cgi?mode=showroom_detail&key=21

※会場の規模により、展示内容について一部変更の場合がございます。

・「MAS」について

MASは、針葉樹を中心とした日本に広がる様々な木材との対話によって生まれた、木工家具ブランドです。既成のルールに捉われず、新たな手法や表現を模索することで、普遍的な魅力をまとった価値ある製品を世に送り出しています。素材の本質的な魅力を活かし、様々な環境にも調和する実用的なフォルムは、MASがもつ共通言語のひとつです。控えめでありながら、機能と包容力を兼ね備えた凛とした佇まい。現代の用即美を備えた家具を通じて、人々の暮らしと結びついた美しい景色を創り出していきます。
Web:https://mas.karimoku.com/
Instagram:@mas_karimoku

MASは、古くから日本の建材として愛されてきた針葉樹・ヒノキを主材に使用。ヒノキは耐久性・耐熱性に優れ、美しい木目と独特の香りを持つ木材で、古くから日本の建材として親しまれています。
身体に馴染む柔らかな素材感で体をしっかりと支えながら、手触りの心地よさがリラックス効果や安心感とともに豊かな時間を作り上げます。白木とそのまっすぐな木目はMASをおいたお部屋を明るくし、凛とした程よい緊張感をもたらしてくれます。また、その軽さから、女性でも簡単に運ぶことができます。
MASでは、ヒノキの優しく柔らかな表情を見せながらも、強度が必要な要所には広葉樹を芯材として使用することで強度を担保。これまでの針葉樹の家具とは一線を画すデザインを実現しています。
ヒノキに含まれる「フィトンチッド」は、リラックスやストレス軽減の効果があることも知られています。

デザイナー

熊野亘

プロダクトデザイナー。2001-2008年にフィンランドへ留学、帰国後Jasper Morrison氏に師事。2011年にデザインオフィス“kumano”を設立し、環境、機能性、地域性など、背景のあるデザインをテーマにNIKARI、CAMPER、カリモク家具、天童木工などの国内外のメーカーとプロジェクトを手掛ける。2021年にスイスのローザンヌ州立美術学校(ECAL)にて教鞭をとり、同年秋より武蔵野美術大学准教授に就任。

Web:https://watarukumano.jp/

Ville Kokkonen(ヴィッレ・コッコネン)

1975年にフィンランドで生まれる。スイスを拠点とする彼のオフィスでは、技術的・科学的発見によって導かれるプロジェクトポートフォリオが多く、活動の中心となっている。コッコネンの作品は、プロダクトデザイン、素材・文化研究、工芸、応用科学、エンジニアリングなど幅広い分野を一体化させることで成り立ち、また、より健康的な生活環境の実現と社会問題の解決へサステナブルなアプローチから生まれる。2017年から2021年までアアルト大学の芸術・デザイン・建築学部で家具デザインの教授職を務め、現在も多くの教育機関で講義を行う。

Web:https://www.villekokkonen.com/

Daniel Rybakken (ダニエル・リーバッケン)

1984年にノルウェーで生まれる。デザイン部門での美術学修士号を取得。2008年にスウェーデンのヨーテボリでStudio Daniel Rybakkenを設立。以来、スカンジナビアで最も受賞歴の多いデザイナーとして、国際的に高く評価されるデザイナーの1 人である。Luceplan、Artek、Vitra、HAYなどの一流メーカーのために家具をデザインするだけでなく、パナソニックやGivenchyではプロダクトデザインに携わり、またVolvo /Polestarのイルミネーション・アート・ディレクターとしても活躍する。2014年と2016年には、イタリアで最も歴史と権威のあるデザイン賞「コンパッソ・ドーロ賞」を受賞し、スカンジナビアのデザイナーとして初めての偉業を成し遂げた。

Web:https://www.danielrybakken.com/


■カリモク家具株式会社

1940年に加藤正平が愛知県刈谷市で木工所を創業。木製品の加工業を営み、そこで培った技術を元に、1960年代に自社製の木製家具の販売を開始した家具メーカーです。 「100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具をつくりたい」 をモットーに機械による高度な加工と職人の技を融合させる 「ハイテク & ハイタッチ」 で家具づくりに取り組んでいます。また安心・安全・環境配慮の観点から、(一社)日本家具産業振興会が定める国産家具表示認定基準を満たしています。

Web:https://www.karimoku.com/

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会社概要

カリモク家具株式会社

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URL
https://www.karimoku.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
愛知県知多郡東浦町大字藤江字皆栄町108番地
電話番号
0562-83-1111
代表者名
加藤正俊
上場
未上場
資本金
4500万円
設立
1947年02月