電子契約導入済み企業63.3%、昨年調査比較で34.5%アップ 2020年大きく浸透したビジネスシーンにおける電子化の流れ

〜一方で、「メリットがよく理解できない」「導入が大変」などの声も〜 ペーパーロジック、「電子契約」に関する実態調査実施

ペーパーロジック

 ペーパーロジック株式会社(本社: 東京都品川区、代表取締役:横山 公一)は、コロナ禍でより加速化する文書の電子化の流れに伴い、東京都内在住かつ法務・財務・経理・人事部門に所属している会社員108名を対象に、「電子契約」に関する実態調査を実施しました。
調査概要:「電子契約」導入実態に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年11月24日~2020年11月24日
有効回答:東京都内在住かつ法務・財務・経理・人事部門に所属している会社員108名
 
*参考:2019年9月3日発表「電子契約」に関するアンケート調査
 https://paperlogic.co.jp/news_20190903/
 
  • 83.3%が電子契約について「知っている」と回答
 「Q1.「電子契約」をご存知ですか?」(n=108)と質問したところ、「はい」が83.3%という回答となりました。

Q1.「電子契約」をご存知ですか?Q1.「電子契約」をご存知ですか?

・はい:83.3%
・いいえ:16.7%
 
  • 「電子契約」を導入済みの会社は63.3%
 Q1で「はい」と回答した方に、「Q2.あなたの会社では、「電子契約」を導入していますか?」(n=90)と質問したところ、「導入済」が63.3%、「未導入・把握していない」が36.7%という回答となりました。

Q2.あなたの会社では、「電子契約」を導入していますか?Q2.あなたの会社では、「電子契約」を導入していますか?

・導入済:63.3%
・未導入・把握していない:36.7%
 
  • 会社で電子契約を導入することについて、63.6%が「興味あり」と回答
 Q2で「未導入/把握していない」と回答した方に、「Q3.会社で電子契約を導入することに興味はありますか?」(n=33)と質問したところ、「興味はある」が63.6%という回答となりました。

Q3.会社で電子契約を導入することに興味はありますか?Q3.会社で電子契約を導入することに興味はありますか?

・興味はある:63.6%
・興味はない:36.4%
 
  • 興味がある点として、「業務効率化」90.5%、「印紙税の削減」66.7%など
 Q3で「興味はある」と回答した方に、「Q4.どのような点に興味がありますか?(複数回答)」(n=21)と質問したところ、「業務効率化」が90.5%で最多、次いで「印紙税の削減」と「文書保管費用の削減」が同率で66.7%という回答となりました。

Q4.どのような点に興味がありますか?(複数回答)Q4.どのような点に興味がありますか?(複数回答)

・業務効率化:90.5%
・印紙税の削減:66.7%
・文書保管費用の削減:66.7%

・答えられない:4.8%
・その他:0.0%
 
  • 電子化に興味がない理由として、「メリットがよく理解できない」が25.1%で最多
 Q3で「興味はない」と答えた方に、「Q5.なぜ興味がないのか最もあてはまるものを教えてください。」(n=12)と質問したところ、「メリットがよく理解できない」が25.1%、「導入が大変」が16.7%という回答となりました。

Q5.なぜ興味がないのか最もあてはまるものを教えてください。Q5.なぜ興味がないのか最もあてはまるものを教えてください。

・メリットがよく理解できない:25.1%
・導入が大変:16.7%
・運用定着が大変:16.7%

・社内説得が大変:8.3%
・システム費用が高い:0.0%
・その他:25.0%
・答えられない:7.3%
 
  • まとめ
 今回の調査では、コロナ禍でより加速化する電子契約の流れに伴い、東京都内の企業に勤務かつ法務・財務・経理・人事部門に所属している会社員を対象に「電子契約」に関する実態調査を実施しました。

 結果として、63.3%の企業が「電子契約」を「導入済」という回答を得ることができました。2020年初の時期よりもコロナウイルスの感染拡大によるテレワークの日常化に伴い、確実に電子化の流れが進んでいることが数字の面で明らかになったと言えるでしょう。

 また、「電子契約」を導入していない企業でも、「業務効率化」「印紙税の削減」などを理由に会社で電子契約を導入することについて63.6%が「興味がある」と考えていることも明らかに。一方で、電子化に興味がないと回答した方になぜ興味がないのかを伺ってみたところ「メリットがよく理解できない」、「導入が大変」などの声が挙げられました。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、ビジネスシーンにおける「電子化」は益々進行しています。電子化がより一般的になれば、電子化を行っていない企業がかえって取引の場面などにおいて、課題を抱える可能性も出てくるでしょう。電子化を行っていない企業に対して、メリットをよく理解してもらい、導入のハードルを下げられれば、より一層ビジネスシーンの電子化は進んでいくのではないでしょうか。
 
  • 会社概要
会社名 :ペーパーロジック株式会社(https://paperlogic.co.jp
所在地 :東京都品川区東五反田一丁目6番3号 いちご東五反田ビル3階
代表  :代表取締役 横山 公一
設立  :2011年4月27日
資本金 :9億7,727万5千円(2019年6月18日現在)
事業内容: 経理・総務・法務の領域で、法律で原本保管を義務付ける書類を完全にペーパーレス化
     (紙原本廃棄)するクラウドソリューションを提供しています。

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会社概要

ペーパーロジック株式会社

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URL
https://paperlogic.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南二丁目16-5 NBF品川タワー5階ワークスタイリング内
電話番号
03-5791-1910
代表者名
横山公一
上場
未上場
資本金
9億7727万円
設立
2011年04月