「SANKEILOGI府中」 竣工
府中エリアに希少なマルチテナント型物流施設「SANKEILOGI府中」 竣工~防災拠点を整備し、地域に貢献する物流施設~
株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:飯島一暢、以下「当社」という)とJA三井リース建物株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:工藤真樹)は、東京都府中市武蔵台において「SANKEILOGI(サンケイロジ)府中」を2024年9月30日に竣工いたしましたのでお知らせいたします。
本物件は「SANKEILOGI」シリーズの第4弾であり、地上4階建て、延床面積約39,617㎡のマルチテナント型の物流倉庫として、物流施設の供給が少なく利便性の高い府中エリアに誕生しました。
中央自動車道「国立府中IC」より約3.6㎞、東京都心まで30㎞圏内という立地特性をいかして幅広い物流ニーズに対応可能です。また、地震などの大規模な災害が発生した際の防災活動の拠点として機能する自主管理公園の整備や、敷地内に現存している府中市の遺跡登録を受けた「横海道北1号塚」を保護し一般に開放することで、地域に貢献する物流施設を目指してまいります。
【SANKEILOGI府中の特徴】
① 配送効率の高いスロープ型を採用、働きやすさも備えた建物仕様
② 有事の際に防災拠点として機能する自主管理公園を整備
③ 敷地内に現存する遺跡を保護し、歴史を後世に伝える取り組みを実施
■【SANKEILOGI府中の特徴】
①配送効率の高いスロープ型を採用、働きやすさも備えた建物仕様
本物件は、東京都心まで30㎞圏内と近接していることから都心配送の拠点のみならず、最寄りの国立府中ICを利用して広域配送の拠点としてもご利用いただけます。またJR武蔵野線「北府中駅」から徒歩約10分と、物流施設の立地としては通勤アクセスが良く、従業員確保の面でも魅力的なエリアです。
2階に繋がるスロープを設置することで1階と4階、2階と3階での2層使いが可能であり、効率の高いオペレーションを実現しています。また、4階には富士山を望めるテラスを併設した共用ラウンジを設けることにより、そこで働く方々が心身共にリフレッシュできる環境を提供いたします。
②有事の際に防災拠点として機能する自主管理公園を整備
本物件では、地震などの大規模な災害が発生した際に、防災活動の拠点として機能することを目指した自主管理公園を敷地北側に設置しました。公園にはかまどベンチやマンホールトイレ、災害対応ベンダー等を設置するほか、公園側からもアクセス可能な災害用備蓄倉庫を配置。水や食料、毛布・発電機等を備えて、有事の際には従業員に限らず近隣の方々にもご利用いただけます。また、建物内の共用部には災害用備蓄スタンド(BISTA)を設置しております。
③敷地内に現存する遺跡を保護し、歴史を後世に伝える取り組みを実施
本物件の敷地内には、中世後期頃に構築され、府中市の遺跡登録を受けている「横海道北1号塚」が現存しています。これまで何度か発掘調査等が行われてきましたが、従前この敷地が事業法人の所有地であったこともあり、一般の方が実際に遺跡を見学するのは難しい状態にありました。そこで今回の開発にあたり、遺跡を保存できるよう建物を配置するとともに、一般の方がご見学いただけるよう公園から遺跡までアプローチできるように整備しました。
■SDGs(持続可能な開発目標)への貢献について
本リリースの取り組みは、SDGsにおける以下の目標に貢献しています。
目標7:省エネ、長寿命のLED照明を設置し、消費エネルギーの効率化を行います。
目標8:従業員用カフェテリアを設置し、働く方に配慮した快適な空間を提供します。
目標11:自主管理公園を設置し、近隣の住民に開放します。
目標12:場外搬出土を極力減らすための設計・施工計画とします。
目標13:防災備蓄倉庫を設置し、災害時の非常用品を備蓄します。
■概要
名称 |
SANKEILOGI府中 |
所在地 |
東京都府中市武蔵台1-1-3 |
交通 |
中央自動車道「国立府中」IC約3.6km JR武蔵野線「北府中駅」徒歩約10分 |
敷地面積 |
16,876.98㎡(5,105.29坪) |
延床面積 |
39,616.85㎡(11,984.10坪) |
構造・規模 |
RC+S造、地上4階建 |
設計・施工 |
前田建設工業株式会社 |
着工 |
2023年7月 |
竣工 |
2024年9月30日 |
■広域地図 ■狭域地図
■当社物流施設開発プロジェクト ※2024年9月末時点
<リリースに関するお問合せ先>
株式会社サンケイビル 広報課
TEL:03-5542-1313
<物件に関するお問い合わせ先>
株式会社サンケイビル 新規事業開発部
TEL:03-5542-1374
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