大学受験生に大人気の「感単勉強会」が更にパワーアップ！10月29日(日)大阪・滋賀で開催。

フリーステップ教育技術研究所（株式会社 成学社）主催、キャンセル待ち続出「感単勉強会（感動！こんなに覚えやすい単語勉強会）」の2017年秋回を開催します。大学受験に必須の「語彙を増やす」ための考え方と勉強方法を伝授。今回は更にパワーアップ。アプローチも３つに増強、オリジナル教材も充実。確実に、理解できる英単語の数を増やします

■なぜ、英単語が覚えられないのでしょう？

どのように言葉を覚えたのか覚えていますか？きっと大人が喋っている言葉に毎日触れ、さらに大きくなるにつれ、自分の要求を満たすための手段として一つひとつ語彙を増やしていったのではないでしょうか。自分が幼い時の記憶はなくても、３歳ぐらいの子どもを観察していると「自分の欲求に忠実だなぁ」と思うことがあるはずです。母親の気を引きたくて「まま」と呼びかけることをおぼえ、別のおもちゃが欲しいときは「ちがう」と泣き叫ぶことで時折、要求が通ることがあることを覚えます。

もっと掘り下げると、「要望を伝えないと生き残れない」というサバイバル能力・生存本能が働き、言葉を覚えていくのです。つまり、受験のためだからと英単語をひたすら詰め込みで覚えるのは「言葉を覚える」という行為からは程遠いということです。

英単語であっても、子どもが言葉を覚えていく行為に近い方法で覚えていくことで確実に語彙を増やすことができ、コミュニケーションの手段として英語を使いこなすことも可能になります。今回の感単勉強会は、あえて、高校1・2年生を対象にしています。受験直前に単語帳丸々一冊を詰め込み学習するのではなく、時間的にも余裕をもって英単語を理解する、正しい学習方法を身につけることを目的としているからです。

■単語の覚え方　その1: 語源を理解する
日本語でも同じですが、その言葉の成り立ちを知ると、忘れようとしても忘れられない言葉になります。例えば、「魚」偏に「師」で「ぶり」と読みますが、師走（12月）に美味しい魚なのでこの漢字になったと言われています。英単語も同じパターンを当てはめられるものがあります。

英単語を覚えることは意味の暗記ではなく、英単語を理解することです。
英単語を理解するとは
　　　１．英単語を構成するパーツを見分けける
　　　２．単語の語源を理解しネイティブ・スピーカーの持つその単語のイメージを理解すること
　　　３．英単語の使い方を知ること
と言われています

「覚え方　その１」では、特に接頭辞、語根、接尾辞と言われるパーツの意味を理解します。
例えば、接頭辞ex-の「外へ」という意味を理解すれば、export except exclaimなどの単語の意味も覚えやすくなるでしょう。このように、勉強会ではさらに掘り下げて解説し理解できる接頭辞、語根、接尾辞を増やしていきます。

 単語を理解できれば、文章中に出てきた、その単語の意味が、文脈に沿った自然な流れで良い解くことができるだけでなく初めて見る単語に関しても、意味を類推・推測して読むことができるようになります。

■単語の覚え方　その2: 画像で関連づける
英語の単語を覚える上でややこしいのが多義語と言われる単語ではないでしょうか。これは、日本語に翻訳すると様々に言い換える必要があるものです。しかし、いろいろな意味を持つ単語には共通するニュアンスが必ずあります。このニュアンスをネイティブ・スピーカーとおなじ感覚を持つために、画像を利用して覚えます。

例えば、endという単語。ご存知の通り「終わり」という意味ですが、この持つニュアンスは「→」（矢印の先）です。これを日本語にすると、
　　　終わり
　　（長細いものの）端、先
　　　限界
　　　結果
　　　目的
などになります。「覚え方　その２」ではこのような感覚を身につけてもらうことが狙いです。

■単語の覚え方　その3: メモリーツリー作成
メモリーツリーはマインドマップを利用した暗記法です。記憶を思い出しやすくするために、それと関係の深い情報と出来るだけ多く結びつけ、絡みつけておくことで、Aを見たらB、Bを見たらC、というように、連鎖的に記憶を呼び起こすことができるようになると言われています。英単語をメモリーツリーにするのに最初は戸惑うところもあると思いますが観点さえ理解できれば、木を大きく育てることができます。一度この方法を身につけると他の教科にも応用することができます。

■英単語の覚え方を知るのがゴールではない「感単勉強会」
一見、相反するようですが、あくまでも感単勉強会のゴールは大学入試で第一志望校に合格することです。感単勉強会1日で205単語を覚えることができます。さらに勉強会で学んだ勉強方法で自学習を続けると2ヶ月で1,500語（単語帳一冊分）を覚えることができます。この語数だけを見ると、単語帳をもとに詰め込み学習でも同じようなことができるという受験生もいると思います。

しかし、大学受験で第一志望校に合格するためには、本質を理解したうえで身につけた、本物の単語力が必要なのです。つまり、語彙数を増やす目的とは、長文読解で点数を取れるようにするためであり、英作文で秀逸な文章を組み立て、点数を確実に取るためであり、英語での面接で流暢に話し、合格点をもらうことなのです。本物の単語力は受験のその先、大学で英語の論文を読んだり、書いたりする時にも威力を発揮し、どんな職業につくにしても、社会に出た時には強力な強みとなるのです。

7時間30分に及ぶ勉強会ですが、毎回キャンセル待ちとなるには理由があります。それは、参加した生徒が英語を自分のものにし、毎回確実に英語の点数を上げているからです。その効果は、当日の小テストで早速、実感することができます。また、受験勉強のスケジューリングなどについても講義し、受験生にとって濃厚な1日になるようにプログラムを組んでいるのも人気の理由です。

■感単勉強会　概要
日時：2017年10月29日（日）　10：00～17：30　（開場9：30）
対象：高校1年生・高校2年生
場所：（大阪会場）開成梅田ビル2階　大阪市北区中崎西3-1-2
　　　（滋賀会場）開成教育セミナー膳所教室　滋賀県大津市打出浜11-34
持物：昼食・飲み物
前回（2017年春）の様子はホームページをご確認ください。
http://www.kaisei-group.co.jp/info/2017/327

■個別指導学院 フリーステップについて
定期テストの点数アップと大学受験に強いフリーステップは、個別指導のために厳選された講師、生徒・保護者としっかり向き合える仕組み、グループ全体が保有するデータを駆使した科学的な指導システムという3つの強みを生かし、オーダーメイドのカリキュラムで、無理なく、無駄なく目標達成にむけて、生徒、保護者と一緒に歩んでいく、個別指導の学習塾です。

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