株式会社トライシスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ
「セレンディップ・チャレンジ 500」実現に向けた非連続的成長を目指して
セレンディップ・ホールディングス株式会社(本社︓名古屋市中区、代表取締役社長 CEO 竹内 在 以下、当社)のグループ会社である株式会社アペックス(本社︓八王子市宇津木町、代表取締役 本多 伸彦 以下、アペックス)は、株式会社トライシス(本社︓北海道札幌市、代表取締役社長 加藤 潔 以下、トライシス)の発行済全株式を取得し、子会社化いたしましたので、お知らせいたします。
・株式取得の理由
当社は、ものづくり企業を中心に中堅・中小企業の経営の近代化と再成長を支援する事業投資会社であり、 プロ経営者を派遣しハンズオン型の経営支援を行うことで、投資先企業がものづくりに専念できる環境を整備しております。また、当社グループは、自動車部品製造をはじめとして、ものづくりに関する開発・製造の幅広い知見を有しております。
アペックスは、多くのお客様、多岐に渡る開発環境に対し試作開発・デザインサービスを提供しております。CASE (Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric (電動化))と呼ばれる新しい領域で技術革新が進む中、アペックスは自動車メーカーを中心に車載HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)開発サポート事業を進めてきましたが、顧客の旺盛なニーズに応えるための技術者確保が喫緊の課題でした。
この度アペックスが連結子会社化するトライシスは、1994年9月にコンシューマーゲームの受託開発会社として設立し、以降30年以上ゲームプログラミング業界での長い歴史と実績、経験と技術を持つゲームデベロッパーとして活動してきました。
当社グループにトライシスを迎えることにより、アペックスは、トライシスが有するゲームアプリ開発技術を活用でき、トライシスは、アペックスの自動車を中心とする顧客基盤を活用することで、双方にシナジー効果が期待されるため、株式取得に至りました。
・今後の見通し
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アペックスでは、トライシスが有するゲーム・アプリ開発の人材を活用して、「成長領域」かつ「高付加価値領域」 である「HMI 開発」の売上高を、3年以内に、現状の1.5倍以上にすることを目指します。
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トライシスでは、アペックスの顧客基盤を活用し、ゲーム開発以外の領域へ進出することによって、3年以内に、売上高2倍以上の成長を目指します。
トライシスのみなし取得日を2025年3月期第3四半期会計期間末として、2025年3月期第4四半期から連結財務諸表に含める予定であります。
なお、当社グループの2025年3月期における連結業績への影響は軽微と判断しております。
・株式取得対象会社概要
株式会社トライシス
本 社 :北海道札幌市豊平区平岸 2 条 6 丁目 1-14 三慶ビル 4F
設 立 :1994年9月
代表者 :代表取締役社長 加藤 潔
URL :https://www.trisys.co.jp/index.html
事業内容 :ゲーム・アプリ・電子玩具を中心とした IT 業務の受託開発
前年度売上高:107 百万円
・会社概要
セレンディップ・ホールディングス株式会社
本 社 :愛知県名古屋市中区錦一丁目5番 11 号
設 立 :2006 年8月
代表者 :代表取締役社長兼 CEO 竹内 在
URL :https://www.serendip-c.com/
事業内容 :経営受託及び事業再生、投資事業、経営コンサルティング
株式会社アペックス
本 社 :東京都八王子市宇津木町 523-1
設 立 :1975 年4月
代表者 :代表取締役 本多 伸彦
URL :https://apex-tokyo.co.jp/
事業内容 :開発段階における試作受託 デザインモックアップ / 試作品 / 3D モデリング / 機構設計 / 光学設計 / GUI・HMI 開発サポート / GUI シミュレーター / マルチメディア制作 /
映像制作 / 電子基板 /電 子制御 / MC 加工 / 3Dプリンター/ 二次処理 / 試作金型 / 注型
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