オルディ　×　福助工業　破れにくいレジ袋を共同開発し特許取得

報道関係各位
2023年6月30日
オルディ株式会社

オルディ　×　福助工業　破れにくいレジ袋を共同開発し特許取得
オルディ株式会社（代表取締役社長 寳田昌也）と福助工業株式会社（代表取締役社長　井上雄次）は、破れにくいレジ袋を共同開発し、特許を取得しました。

開発商品は、23年秋に発売開始予定です。

●レジ袋有料化により消費者の要望が変化

レジ袋は2020年7月より有料化がスタートし、辞退率は85％*1となりました。レジ袋は買い物袋として利用後、家庭でのごみ袋や旅行時の衣類等をまとめて入れるなど2次利用されており、その2次利用として家庭で必要なことから有料化後は店頭で販売されているレジ袋（手提げポリ袋）の購入率が増加しております。
*1　出典：「プラスチックごみ問題に関する世論調査」（内閣府）
　　調 査 期 間 令和４年９月１日 ～ 10月９日  
　（https://survey.gov-online.go.jp/hutai/r04/r04-plastic/gairyaku.pdf）

レジ袋が有料配布や購入となったことで、買い物袋として使用後、家庭での2次利用時に底シール部分に「穴があいていた。液体が漏れる。」などの声を多く聞くようになりました。

つまり、潜在的な消費者ニーズが顕在化してきたわけです。

●共同開発により特許取得

オルディと福助工業株式会社は、レジ袋有料化後に顕在化した消費者ニーズへ対応するため、 2021年2月に秘密保持契約を結び共同開発をスタートしました。

開発のきっかけは、オルディのキッチンマチ付きポリ袋「国産ポリ袋」の特殊シール（えくぼシール）形状です。レジ袋に同様の機能を持たせるために形状を変えながら試作を繰り返して開発を進め「特殊U字シール形状」 を完成させ、2023年5月に特許を取得いたしました。

レジ袋は、中身を入れたときに2枚と4枚（マチ部）の境界部に負荷が集中し、破れやすくなります。

その境界部にかかる負荷を緩和し、底部全体で重さを支える形状のシールにすることにより破れにくさを実現しました。

●破れにくいレジ袋（手提げ袋）の強度 

ポリ袋にペットボトルを入れ、上下に一定の速度で振り、振動を与える試験（独自試験法）で、通常の袋に比べ強度が約4倍になりました。 

福助工業株式会社について
福助工業株式会社

創業      ：明治43年3月

設立      ：昭和24年4月資本金  ：4億円

代表者   ：代表取締役社長　井上雄次

従業員数：1,175名（福助グループ3,088名）

業務内容：各種軽包装資材製造販売（合成樹脂製品、ラミネート製品、食品容器製品、紙製品、不織布製品、複合製品）

 URL：http://www.fukusuke-kogyo.co.jp

オルディ株式会社について

大手スーパー・百貨店・通販等で販売される日用品をはじめ、

手提げ袋や各種包装資材などを扱っているメーカーです。

環境事業にも精力的に取り組んでおり、環境に良いリサイクルポリ袋など

独自商品の開発力に定評があります。

ごみ袋やポリ袋・ショッピングバッグ・テープといった日用品・日用雑貨から

レジ袋や規格袋・産業用資材・包装資材などの業務用資材まで幅広く

「暮らしにかかわるものづくり」を行っています。

【会社概要】

会社名：オルディ株式会社（ORDIY CO. LTD.）

所在地：〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町3-5-12 御堂筋本町アーバンビル10F

代表者：寳田昌也

設立：1968年7月1日

URL：https://ordiy.com

事業内容：

• 家庭用品の開発・製造・販売（ごみ袋、レシピ付料理用袋、キッチン用ポリ袋など）

• 業務用資材の開発・製造・販売（エアーグッズ、ポリ手袋、ショッピングバッグなど）

• 梱包機器・資材の開発・製造・販売（ストレッチフィルム、エアー緩衝材など）

• 包装・物流システムの企画・設計・開発

【お客様からのお問い合わせ先】

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※土日祝日は翌営業日以降のご返答となります。

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【本リリースに関する報道お問い合わせ先】

オルディ株式会社 商品管理部

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