クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」 飲食店売上動向レポート2021年8月
~沖縄を除き緊急事態宣言解除で前月から10ポイント上昇、再宣言後も上昇傾向続く~
クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、7月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたのでお知らせします。
なお、POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。
https://www.postas.co.jp/news/2021/4153/index.html
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
なお、POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。
https://www.postas.co.jp/news/2021/4153/index.html
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【目次】
- 集計1:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比
- 集計2:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
- 集計3:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比
【集計1概要】
集計内容:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年7月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計1サマリ】
- 6/20に沖縄県を除いて3回目の緊急事態宣言が解除され、7都道府県でまん延防止等重点措置へ移行となった。その影響で、売上・客数ともに前月から10ポイントほど回復しており、コロナ後の2020年比で見ると80%台、コロナ前の2019年比で見ると60%前後となった。
【集計2概要】
集計内容:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間: 2019年2月18日~2019年7月28日、2020年2月17日~2020年7月26日、2021年2月22日~2021年8月1日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計2サマリ】
- 3回目の緊急事態宣言が解除された翌週、全体の売上金額が一気に10ポイント以上引き上がった。このことから、外食を控えていた消費者が一斉に動き出したことが見て取れる。一方で、新規感染者数が依然として減少しないことから、7/12に東京都・沖縄県に再び緊急事態宣言が発令され、埼玉県・千葉県・神奈川県・大阪府の1府3県にまん延防止等重点措置が適用された。しかし、その翌週が4連休だったこともあり、全体の売上金額は下がらず増加した。
- エリア別で見ると、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が開けたエリアから売上が上昇傾向となっていることが分かる。4連休があり回復のピークであった7/19週は、四国地方をはじめ近畿地方、中国地方、中部地方で前週より13ポイント以上伸ばしていた。前週に緊急事態宣言が発令されていた東京都、沖縄県を含む関東地方、九州・沖縄地方でも、売上は下がることなく微増した。4連休明けの7月最終週は、国内の新規感染者数が1日あたり1万人を超える推移となり、全国的に警戒感が高まった結果、全てのエリアで売上が減少した。
【集計3概要】
集計内容:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の4業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」:カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」:カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、バー、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本料理、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」:和風居酒屋、洋風居酒屋
集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年7月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計3サマリ】
- 6月・7月を、コロナ前の2019年との比較で見ると、全体で13.5ポイント上昇している。業態別に見ると、回復率の平均を上回ったのは居酒屋のみで、+15.2ポイントとなった。 6/20に沖縄県以外で緊急事態宣言が解除され、時間制限付きではあるがアルコールの提供が解禁となった影響と思われ、ジャンル別で和風居酒屋が16.1ポイント、洋風居酒屋が11.0ポイント、バーが13.3ポイント上昇する結果となった。
- ジャンル別に見ると、上位の顔ぶれには変化が無いが、1位のハンバーガーが前月から11.3ポイント上昇している。コロナ禍で高まる消費者のテイクアウトニーズに対応すべく、各社ハンバーガーの新業態開発にしのぎを削っており、世の中的に注目が集まっている影響と推察される。また、回復率の上位に注目すると、お好み焼きが+17.9ポイント、焼肉が+16.7ポイントとなっている。緊急事態宣言が開けたので、久しぶりに1人の食事ではなく、家族や友人たちと食事を楽しんだ人たちが多かったのではないかと考えられる。
■ポスタス株式会社および「POS+」について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。
「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」などきめ細やかな機能を搭載し、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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