ちゅうぎんインフィニティファンドによる株式会社エンペイに対する投資決定について
中国銀行(岡山市北区丸の内一丁目15番20号 頭取 加藤 貞則)ならびに中銀リース(岡山市北区丸の内一丁目14番17号 取締役社長 浅間 義正)は、スタートアップ企業を出資対象とする『ちゅうぎんインフィニティファンド』が株式会社エンペイの実施する第三者割当増資を引受けましたことを、お知らせいたします。
令和3年4月1日
株式会社 中国銀行
ちゅうぎんインフィニティファンドによる株式会社エンペイに対する投資決定について
中国銀行(岡山市北区丸の内一丁目15番20号 頭取 加藤 貞則)ならびに中銀リース(岡山市北区丸の内一丁目14番17号 取締役社長 浅間 義正)は、スタートアップ企業を出資対象とする『ちゅうぎんインフィニティファンド』が株式会社エンペイの実施する第三者割当増資を引受けましたことを、お知らせいたします。
エンペイは、保育園、学校、塾・習い事等における事業者側の集金業務のキャッシュレス化・DX化をサポートする「enpay(エンペイ)」を提供しております。
「enpay(エンペイ)」は、事業者側の集金業務・請求業務・会計業務にいたる一連の業務負担の軽減を実現し、保護者等の支払者側もスマートフォンに届く請求通知からいつでも簡単に決済することを可能とするサービスです。
多くの教育現場では未だに現金を取扱うことが多く、集金業務は心理的な負担も存在し、多くの時間が費やされているのが実情です。「enpay(エンペイ)」を導入することで、支払い進捗状況のリアルタイムな把握、クラス単位での管理等、毎回の集金業務が簡素化されることになり、会計管理も容易となります。
「enpay(エンペイ)」は令和元年11月のサービス開始以降、保育園や学童を中心とする多くの事業者に導入されており、さらに新型コロナウイルスの影響もあり、昨年以降、利用世帯数、決済流通額も著しい成長を示しております。
エンペイの強みであるユーザーに寄り添った優れたサービス、プロダクトを実現できる組織力をもって、「お金の流れを円滑にし、幸せな社会を創造する」というビジョンの実現と、幅広い業種・業態へ、官民問わずに普及していくことが期待されます。
引続き当行グループでは、革新的なアイデアやビジネスモデルを有するスタートアップ企業との連携を通じて、地域社会が抱える課題解決につながる活動をしてまいります。
1.投資案件の概要
【株式会社エンペイ 代表取締役CEO/Founder 森脇 潤一氏からのコメント】
当社は、"お金の流れを円滑にし、幸せな社会を創造する"をビジョンに掲げ、金融関連事業を通して社会の発展に大きく貢献していきたいと考えております。多くの事業者でおこなわれている集金業務は非常に煩雑で心身共に負担が大きいなど多くの課題が存在しています。
エンペイは、集金業務全てをキャッシュレス・DX化することによって圧倒的な生産性向上・利便性向上を実現しております。業務の省力化、資金流動性向上、支払データの利活用、生活者の利便性向上、消費の活性化等、日本国が掲げる「キャッシュレス・ビジョン」の実現に向けてその一翼を担って参りたいと思います。
また、私自身の出身地であり愛する岡山、及び県民の皆様に対して、中国銀行様と協働させて頂きながら幸せ溢れる変化を届けて参ります。
【エンペイ/イメージ】
2.「ちゅうぎんインフィニティファンド」の概要
以 上
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