原宿ルネサンス！半年に一度のアートフェア『SOMSOC ART SHOW 24A/W』開催！9月6日（金）～9月29日（日）まで

静電場朔、RASUKU、カネコアツシ、バウエルジゼル愛華ほか、総勢32名のアーティストのプライマリー作品を一斉展示。会期中は毎週末イベントやワークショップを開催！

研美株式会社

2024年8月30日 12時07分

研美株式会社(本社：東京都渋谷区代表取締役：厳研)が運営するアーティストユニット兼ギャラリー「SOMSOC GALLERY(ソムソクギャラリー)」は、2024年9月6日（金）～9月29日（日）に、海外のアートフェアとの連動を見据えた独自のアートフェア『SOMSOC ART SHOW 24A/W』を開催します。

『SOMSOC ART SHOW』は、アーティストとアートコレクターをつなぐことはもちろん、普段アートに馴染みのない方々に「分からない」ではなく、自分の好き嫌いで見てもらえるような「つながり」の機会を提供することを目的としています。今後SOMSOC GALLERYは原宿を基地として、東アジアのアートシーンを海外へ発信していきます。

■キュレーター宮崎壮玄　コメント

「原宿はクレイジーな消費の街です。数年前に中国生活を終えて日本に帰ってきた時、その変わり様にショックを受けました。日本のコロナ禍では大手企業がテナントから撤退し、軒を連ねていたブランドや店舗も入れ替わりました。僕たちが原宿に拠点を構えたのは、原宿からテナントや人がいなくなった時期です。原宿が元気を取り戻して、100年続くような街並みをつくっていくには、消費だけでは成り立たちません。僕たちは、あえてファッション発表会のようにS/S・A/Wと名付たアートショーを、この消費の街原宿で行うことによって、ポップな作品や個性的なマイノリティーが消費され尽くした先に残る核を見つけ出したいと考えています。僕たちSOMSOC GALLERYは、それを「原宿ルネサンス」と名付け、原宿のカルチャーをもっと押し上げることを目指します。」

『SOMSOC ART SHOW 24A/W』展示概要

主催：SOMSOC GALLERY

キュレーター：宮崎壮玄

開催期間：9月6日(金) ～9月29日(日)

営業時間：12:00 ～20:00

開催場所：東京都渋谷区神宮前3-22-11　SOMSOC GALLERY

HP：https://somsoc.jp

出品アーティスト(敬称略・五十音順)

○hiromi
0H10m1ke
319
apapico／菊池信哉
Chi／謝琦妃
Dian／静電場朔
eye.sticker
Felix_Shaozi／勺子
Giselle Aika Bauer／バウエルジゼル愛華
InEden
john ho
Kai Chikako／甲斐千香子
Kaneko Atsushi／カネコアツシ
Kashihara Shinpei／柏原晋平
Lighton
Liron Eini
Machiyama Kotaro／町山耕太郎
Maeda Yu／前田裕
Miles Woodroffe
Miriam Frank
Mr.Hyddy
Ohe Kaho／大江花步
Onoglish／小野比利
Polygon1993
Qi Yuhao/戚羽豪
RASUKU
RoyTaro／ロイタロー
satonekoto／さとねこと
Sato Osamu／佐藤理
Tanabe Minako／田辺美那子
Tsuji Shuhei／辻修平
Ueno Yuji／上野雄次

ピックアップ作家

静電場朔（Dian）

アーティスト/アートディレクター/ミュージシャン

「次世代の神話を築く」アーティスト。中国・北京生まれ。中国伝媒大学アニメーション学科卒業、東京在住。幼少期にアメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカなどに滞在。当時の体験は現在の創作のルーツとなり、作家の作品は一貫して現代人の内部を探求するものとなっている。

RASUKU

画家、イラストレーター

RASUKUの作品は刹那の香りや、すぐに消えてしまいそうな瞬間の記憶をまとっていることが特徴である。どこか神秘的で、儚さを感じさせる人生の一場面を、RASUKU式シュールレアリズムで再構築し、保存している。今回出展した作品は、既存のRASUKUのイメージを突破する挑戦的な作品が揃っている。

カネコアツシ

マンガ家/イラストレーター

山形県出身。著作に『BAMBi』『サーチアンドデストロイ』（原作/手塚治虫「どろろ」）他。2015年『デスコ』で文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作品選出。著書はフランスを始め世界各国で出版、アングレーム国際漫画祭2012、2013、2015ノミネート、2012年『SOIL』でサンマロ文学祭GRAND PRIX DE L’IMAGINAIREマンガ部門賞、2014年『Wet Moon』でフランスBD批評家協会賞アジア部門賞受賞。イラストレーターとしても映画ポスター・音楽CDジャケット等数多くの作品を手掛ける。

バウエルジゼル愛華（Giselle Aika Bauer）

ピクセルアーティスト

ブラジルサンタ・カタリーナ州ボネアリオ・カンボリウ出身。小学4年生より日本在住。幼いころより日本のゲームやアニメ、ポップカルチャーに影響を受け、カラフルでかわいいものが沢山ある日本の文化は、自身の創造世界にも影響している。

イベント情報

オープニングイベント　予測不能の「三位一体の共鳴」パフォーマンス

華道、音楽、絵画のポストモダン交響曲

イベント概要:

このアートパフォーマンスは、三位一体の芸術形式——華道、即興音楽、即興絵画——を組み合わせ、多感覚の交差を通じて新しいアート体験を創造します。3人のアーティストは、それぞれ独自の創作手法を用いて、観客の前で同時に創作を行います。

華道家の上野雄次は自然の美を花で表現し、音楽家の静電場朔は即興のメロディーで場に感情とリズムを注ぎ込み、画家のRoy Taroはそのすべてをキャンバスに取り入れ、瞬間のインスピレーションとエネルギーを色彩と形態で捉えます。これは単なる3つの芸術の並列ではなく、アーティストの持つ生き方と情熱の融合と共生であり、クロスオーバーによる無限の力を測る試みでもあります。

・日時: 9月6日（金）18:00～20:00（当日のギャラリーオープン時間は12:00～21:00となります）

・アーティスト:

　〈華道〉上野雄次　@ug_ueno

　〈音楽〉静電場朔　@diansaku

　〈絵画〉Roy Taro　@roy_taro

・料金: 入場無料　※ワンドリンクオーダーをお願いします。

「猫の秘密の庭」ワークショップ

イベント概要:

作家InEdenは、動物や花をテーマにした作品制作を得意としています。今回は「猫の秘密の庭」をテーマにしたブローチを作りのワークショップを行います。猫本体はオリジナルの造形で、球体関節人形と同じ素材と技法を使います。装飾用の花は、白い布を一枚ずつ切り取って染色と加熱加工を施して作られます。当日はアクリル絵の具を使って彩色し、簡単な塗装テクニックをお教えしますので、個性あふれるオリジナルの猫ちゃんを作り上げましょう。

・日時：9月8日（木）12:00～20:00

・講師：InEden　@ineden106

・制作時間: 1〜2時間

・持ち物: 絵の具や接着剤を使いますので、エプロンを持参するか、作業しやすい服装でお越しください。

・料金:猫の秘密の庭ブローチ: 5,000円／猫または花束のブローチのみ: 3,500円

※事前予約は不要ですので、ギャラリーに直接お越しください。

「Brooklyn Takeover」パフォーマンスイベント

イベント概要:

SOMSOC GALLERYがブルックリンのアーティスト・0H10m1keにジャックされます。昼の部は、1分間の即興似顔絵や、NYCのストリートアートにインスパイアされたストリートウェアメイク（来場者の黒い服にライブペイントします！）を行います。夜の部では、DJの音楽に合わせたライブのデジタルドローイングを楽しむことができます。この一日限りの壮大な文化融合をお見逃しなく！