第16回キッズデザイン賞を受賞

ミサワホーム株式会社

2022年8月24日 13時00分

○戸建住宅・保育施設の2点が受賞し、キッズデザイン賞の創設以来 16 年連続受賞、累計受賞数は 63 点に
○1 点目の受賞は、子育て世帯の多彩な暮らしを支える住宅「CENTURY 蔵のある家 FREE LIVING」
○あわせて、地域の自然や歴史に触れて子どもの五感や感性を育む保育施設「スキップ本町保育園」が受賞

CENTURY 蔵のある家 FREE LIVING

スキップ本町保育園

　ミサワホーム株式会社（代表取締役社長執行役員　作尾徹也）は、第16 回キッズデザイン賞（主催特定非営利活動法人キッズデザイン協議会／後援経済産業省、内閣府、消費者庁において、戸建住宅と保育施設の2点を受賞しました。ミサワホームによる同賞の受賞は16年連続、累計受賞数は 63 点となります。
　
　ミサワホームは、住まいは「巣まい」の理念のもと、これからの未来を担う子どもたちのためにできることを真摯に考え、住まいづくりに取り組んできました。その成果はキッズデザイン賞創設以来の 16 年連続受賞という実績にも表れています。今後も豊かな創造性を育む生活空間の提案を通じて、子どもたちの安全・安心な住環境整備や、より子どもを産み育てやすい社会づくりに貢献できるよう取り組みます。

※キッズデザイン賞受賞歴：https://www.misawa.co.jp/design/award/kidsdesign.html

◆キッズデザイン賞受賞内容

CENTURY 蔵のある家 FREE LIVING （子どもたちを産み育てやすいデザイン部門）

　リモートワークや在宅学習が浸透して親子ともに自宅で過ごす時間が増えるなか、趣味や仕事、学習など家族の多彩な暮らしを快適にサポートする住まいです。約3ｍの高天井リビングに下部を収納スペースとして利用しながら上部のスキップフロアを自由に活用できる「フリーリビングユニット」や「可動ウォールパーテーション」によってマルチスペースを仕切れる空間提案により、家族がほどよくつながりながら、それぞれの時間も大切にできる心地よい空間を実現しています。
　
　衛生面では、空気環境を向上させて家族を感染リスクから守る空調・建材アイテムを用意し、ウイルスの入り口になりやすい玄関廻りを中心に、「接触しない」「放置しない」「侵入させない」の３つのステップで感染症リスクを軽減。防災面では、災害から住まいと家族を守り、自宅での生活継続を目指すソリューション「MISAWA-LCP」を提案しています。暮らしのなかで自然災害に「備える」、災害から家族を「守る」、災害発生後の暮らしを「支える」。この3つのフェーズに災害対策を分類して提案し、安全・安心な暮らしをサポートします。

※ニュースリリース：https://www.misawa.co.jp/corporate/news_release/20210428/release.pdf

スキップ本町保育園（子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門）

　埼玉県さいたま市にて、隣接する神社との親和性の高い配置計画・設計により、地域の自然や歴史に触れて子どもの五感や感性を育む保育施設です。

　建物の外観は、柱を連続させて木質感を強調することにより歴史ある神社との一体感を醸成。また、風と光が心地よく抜ける見通しの良い保育室からは、神社の緑あふれる境内が見渡せて自然と向き合える配置になっています。あわせて、園庭デッキや芝テラスなども設けることで、神社と関わりのあるコミュニティとの豊かな出会いを創出。日々の子どもの活動を表出することにより、地域の見守りを充実させています。

※設計を担当したミサワホーム、運営を行っている社会福祉法人しらく会の共同受賞