体験の貧困 夏休みの思い出に バーベキュー通じた思い出づくりとお腹いっぱい企画
コミュニティフリッジひまわり(困窮世帯)と児童養護施設の子ども達の夏休みに、バーベキューの体験を提供するべく7月22日よりクラウドファンディングを開始いたします。
NPO法人チームふくしまは、東⽇本⼤震災後、ひまわりを栽培して絆づくりを広めた阪神淡路⼤震災後の神⼾の活動を知り、2011年5月から「福島ひまわり⾥親プロジェクト」を主な事業として取り組み、現在では日本全国60万人以上の方にご参加いただいております。
※福島ひまわり里親プロジェクトについてはこちら
https://www.sunflower-fukushima.com
2022年より食料品・日用品の支援を必要とされる方が利用時間内にいつでも好きなときに食料品・日用品を取りに行ける取組みの無人福祉型子ども食堂「コミュニティフリッジひまわり」を取り組んでいます。
コミュニティフリッジひまわりの原点となるのが、児童養護施設の子ども達への支援活動です。福島県福島市にある児童養護施設よりご縁をいただき、2008年よりチャリティイベント「笑うお食事会」等を実施させていただいています。
児童養護施設や経済的困窮世帯の子ども達は、金銭的な貧困のみならず、体験の貧困にも陥っている現実があり、バーベキューを体験する機会もありません。
「クリスマスのプレゼントを買うお金もない。サンタをしてくれる人もいないから子どものためにクリスマスをしたくてもできないから体験させてあげられない。」
無人福祉型子ども食堂「コミュニティフリッジひまわり」を行う中で、利用者である母親の言葉です。
利用者の声を聞き、クリスマスプレゼント配布会を開催し、春にはひな人形の設置等行事体験の貧困を解決するべく実施してきました。体験は子ども自身の財産となり、半永久的に残り続けます。体験が子ども達の視野や人生の選択も幅広くなっていき、子ども達の未来が明るくなっていくと信じています。
だからこそ、夏休み期間に、子ども達にバーベキューの体験・思い出を提供するべくクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
イベント当日は、福島大学の学生ボランティアも参加してくださり、子ども達と交流しつつ一緒に食事を楽しみます。子ども達にとって大学生との交流はなかなかないため、貴重な体験にもなり、子ども達にとって新たな交流が生まれていきます。楽しい時間と美味しいごはんで身も心も豊かにし、子ども達のなかで生涯記憶に残る、笑顔で最高の思い出・体験を子ども達に提供したいと考えています。
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クラウドファンディング概要
タイトル:福島の児童養護施設の子ども達や困窮世帯の子ども達に初めてのバーベキューを!
目標金額:29万円
10万円達成すると、児童養護施設の子ども達とのバーベキューが1回開催できます。
20万円達成すると、コミュニティフリッジひまわりの子ども達とのバーベキューが1回開催できます。
30万円達成すると、コミュニティフリッジひまわりの子ども達とのバーベキューが2回開催できます。
期 間:2024年7月28日(日)まで
使 途:バーベキューのお肉購入費(食材費)に活用させていただきます。
内 容:夏休み期間にコミュニティフリッジひまわりと児童養護施設の子ども達にバーベキューの体験を提供させていただきます。
プロジェクトURLリンク:https://for-good.net/project/1001020
■プロジェクトを通して実現したいこと
バーベキューによって児童養護施設や生活困窮世帯の子どもたちに体験・思い出を提供して笑顔にすることを通じ、全ての人が生きやすい社会をつくることです。
また、児童養護施設や困窮世帯、体験格差に目を向けて、知っていただき、関心を持っていただくことです。社会の課題を自分事としてみんなで解決していく仕組みづくりをここから広げていきます。虐待事例の根本にも経済的困窮が占める割合は大きく、貧困は他の様々な犯罪と密接に関わっています。
子どもたちにはおなかを満たすことによる幸福感、そして安心と満足を感じてほしいです。また、大学生ボランティアにとっても福島市の辛い環境にある子どもたちの実情に触れる経験が提供され、人のため・社会のために行動できる次世代人材の育成にもなります。
■お問い合わせ先
名 称:NPO法人チームふくしま
所在地:福島県福島市野田町6-7-8ツインコートB103
電 話:024-563-7472
団体ホームページURL:https://lit.link/teamfukushima
コミュニティフリッジひまわり HP:https://himawari-cf.org/
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コミュニティフリッジひまわりについて
”コミュニティフリッジ ひまわり”は、食料品・日用品の支援を必要とされる方が、時間や人目を気にせず、提供される食料品・日用品を利用時間内の都合が良い時に無料で取りに行ける仕組みです。
現在、ひとり親困窮世帯をはじめとする400人ほどの方がご利用されています。
助け合いの精神で提供をくださる個人、企業・団体などからご寄付いただいた食料品・日用品を、株式会社いちい様のご協力のもと、社員寮の一室をお借りして利用者が自由に受け取れる仕組みで実施しています。
ご寄付いただいた食料品・日用品は、福祉作業所の利用者がお仕事として陳列や清掃、管理を行っていただいております。利用者は利用することで福祉作業所のお仕事につながることから利用しやすいお互いさまの福福連携モデルです。
利用者は、利用登録をしていただくことでその場所の電子ロックを開け閉めすることができるようになり、利用時間内のご都合の良い時に取りに来ていただくことが可能です。また、無人運営をしておりますので、時間や人目を気にせず、ご利用いただくことができます。
様々な事情により生活に困難を抱える方がいらっしゃる中、新型コロナウイルス感染症や物価高上昇の影響から仕事ができない、お客さんが来ない、必需品が買えないなど、その影響を多くの人が受けており、困難を抱える状況になった方が増えています。
また、子どもが生まれ育った環境等に左右されず、健やかに育成される環境を整えるためには、親だけでなく地域で子どもを育てていく気持ち、環境や仕組みが必要になってきます。
こうしたときだからこそ「困ったときはお互いさま」の気持ちで助け合っていくお互いさまで溢れた街ふくしまを目指して取り組ませていただいています。
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NPO法人チームふくしまについて
「For you For Japan」(あなたのためになることが⽇本のためになる)
「For you For next」(あなたのためになることが次世代のためになる)
の理念のもと、私たちは以下のような活動を⾏っています。
1.ひまわりで全国と福島の絆を深める「福島ひまわり⾥親プロジェクト」。2011年5⽉から開始し、全国累計約 60万⼈が参加した復興⽀援事業
2.福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している⼦育て世帯を⽀援する⽬的として、2022年2⽉開始した子育て支援事業「コミュニティフリッジひまわり」
3.「困ったときはお互いさま」の気持ちで⽀え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」を普及させる「お互いさまの街ふくしま」
・福島ひまわり⾥親プロジェクト https://www.sunflower-fukushima.com
・コミュニティフリッジひまわり https://himawari-cf.org
・お互いさまの街ふくしま https://sites.google.com/view/otagai-sama
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