eチケット管理システム「Japan ticket」、旅行・レジャー予約サイト「Klook」とAPI連携開始

〜日本マーケット初となる即時予約販売により、観光事業者と訪日外国人観光客双方の体験値向上へ〜

株式会社Japanticket

2025年1月27日 11時00分

株式会社Japanticket（本社：東京都渋谷区、代表取締役：田中宏彰、以下、Japanticket）が運営するインバウンド集客向けeチケット管理システム「Japan ticket」は、Klook Travel Technology Limited（本社：香港、代表者：林照圍、以下、Klook）が運営する旅行・レジャー予約サイト「Klook」と、日本エリアにおいて1社目となるAPI連携を開始しました。これにより、「Japan ticket」を通して日本の観光体験チケットを「Klook」に即時予約で掲載できるようになり、観光事業者の煩雑な管理業務を増やすことなく販路拡大を実現するとともに、訪日旅行客にとっての体験満足度向上も実現します。

連携の背景

2024年12月の訪日外客数は3,489,800人で、前年同月比27.6%増、2019年同月比38.1%増と、単月過去最高を更新しました。また、2024年の年間訪日外客数は36,869,900人で、過去最多であった2019年の年間累計数（31,882,049人）を15.6%上回っています[※1]。

特に、香港や台湾といった訪日リピーターの多い市場においては定番の観光地だけでなく、地方や新たな観光スポットへの関心が高まっているのも特徴です。

香港を拠点とする旅行・レジャー予約サイト「Klook」は、世界中の観光スポットやアクティビティをいつでも簡単に予約できる点から特にミレニアル世代やZ世代に支持されており、アジア太平洋地域を中心に急成長を遂げてきました。個人手配旅行が中心となり訪日ニーズが多様化するなか、「Klook」のようなオンラインプラットフォームの活用はますます重要になってきているといえます。

※1：観光庁訪日外客数（2024年12月推計値）

連携の概要

今回、Japanticketは「Klook」と、日本マーケットにおいて初となるAPI連携を実現。これにより、飲食店ではコースチケット、入場施設では入場券、アクティビティでは体験チケットといった、「Japan ticket」が保有するさまざまな日本の観光体験チケットを「Klook」で即時予約にて販売できるようになりました。掲載されたチケットは事前決済対応による即時予約が可能であるため、観光事業者にとっては予約対応や在庫管理といった業務負荷の軽減や予約キャンセル率の減少が期待でき、ユーザーにとってもスムーズな予約を実現することで、旅行体験における満足度向上につながります。

今後もJapanticketは、アライアンスネットワークを拡大し、インバウンド集客のご支援をしてまいります。

「Japan ticket」について

「Japan ticket」は、多くの魅力ある日本の体験サービスをeチケット化し、世界中の外国人観光客が利用する海外プラットフォームや自社ホームページ/SNSで配信することで、インバウンド集客を最大化することを可能にします。また、配信するだけではなく、インバウンド集客を始める上で重要な課題となる予約管理、在庫管理、来店/実績管理、決済/入金管理なども「Japan ticket」で一元管理することが可能となります。さらに事前予約時のキャッシュレス決済により、外国語による接客の負担、無断キャンセルのリスクを軽減します。