＜国際協力なんでも相談員！＞関西の国際協力を、活性化する取り組み

国際協力NGO「公益社団法人　日本国際民間協力会（NICCO）」（本部：京都市中京区、代表理事：小野　了代）は、外務省NGO環境整備支援事業における、平成29年度「NGO相談員」を受託しました。（受託期間：～平成30年3月末）
NGO相談員制度とは、NGOが外務省から委託を受け、一般の方からさまざまな質問や相談にお答えする制度です。国際協力のこと、ボランティアやインターンへの参加、NGOの組織や運営、各国事情などについて、経験豊富なスタッフがお答えします。どなたでも無料でご利用いただける制度です。

学生からの質問に答えるNGO相談員

＜NGO相談員が出来ること＞
NGO相談員は受託期間中、地方での国際協力への理解を
促進させるため、以下の活動に取り組みます。

1. 相談応対サービス
一般市民やNGO関係者などからの質問・相談に応対します。質問・相談は、電話やメールなどで寄せられるものから、団体事務所の窓口等で、直接対面して対応する場合もあります。いずれの場合も、相談者の視点に立った、丁寧な応対を実施します。
昨年度は、市民から寄せられた相談・質問に、1年間で597件回答しました。

2. 出張サービス
地方自治体や教育機関等の依頼を受け、地域の国際協力イベントなどにおいて、市民からの質問・相談へ対応したり、国際協力に関する講演や授業を無料で行うサービスです。
夏～秋のイベントシーズンに向けて、多くの市民の方に本制度をご活用いただきたく、ぜひ取材・メディア掲載のご検討をお願いいたします。
昨年度は、市民からの要望に応え、1年間で18件の出張サービスを行いました。

◆今年度は、全国で15団体が受託し、近畿ブロックでは本会に加えて「特定非営利活動法人　関西NGO協議会（本部：大阪府）」、「公益財団法人　PHD協会（本部：兵庫県）」の2団体が受託しています。