トプコンとの資本・業務提携に関するお知らせ
ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業を展開する株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO兼CTO:岡田陽介、以下 ABEJA(アベジャ))は、2018年6月19日に、精密光学機器メーカーである株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡、以下 トプコン)と資本提携契約を締結し、第三者割当増資を実施いたしました。また、業務提携契約の締結についても合意し、トプコンが注力するアイケア分野において連携を図り、「ABEJA Platform」を活用したディープラーニングによる画像解析技術を用いた共同実証実験の実施を決定いたしましたので、あわせてお知らせいたします。
ABEJAは、蓄積されたビックデータから、人間の手を介さずしてそのデータを適切に表現する特徴量を自動的に抽出する「ディープラーニング」を活用し、多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進するベンチャー企業です。コア技術であるAIプラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、ダイキン工業、武蔵精密工業、コマツ製作所等との協業を実施し、各種ソリューションを様々な業界に提供し100社以上でAIの本番運用を実現しています。また、小売・流通業界、製造業界、インフラ業界を対象とし業界特化型パッケージサービス「ABEJA Insight」の提供を行っており、これまで、パルコ、ICI石井スポーツ等、国内大手小売・流通企業を中心に約70社480店舗(2018年5月末時点)以上への導入実績を有します。2017年3月にはシンガポール共和国に現地法人を設立し、ASEANを中心としたグローバル展開も進めています。
この度の資本提携は、ABEJAが2018年6月29日に完了したシリーズCラウンド総額約42億5,000万円の資金調達の一環であり、トプコン含めた各社を引受先として三者割当増資を実施いたしました。ABEJAは、この度調達した資金を、ASEANおよび米国等の海外における各進出エリアにおいて「ABEJA Platform」上で世界レベルの分散環境を構築すべくAI運用システム※の拠点を整備する資金として充当し海外展開を加速します。また、業界特化型パッケージサービス「ABEJA Insight」の対象業界を拡充すべく開発費用に充てるほか、さらなる成長に向け組織体制の強化に充当する予定です。
また、この度の業務提携では、トプコンが製造・販売する検査・診断機器と「ABEJA Platform」を連携し、アイケア分野においてAIを用いた自動化・効率化の実現に向け、イノベーションを促進すべく共同で実証実験を行う予定でおります。具体的には、臨床医が検査・診断機器で撮影した画像から、現在は目視により検出している疾患や合併症として目に現れる異常を、ディープラーニングによる画像解析技術で検出する事を目指し学習済みモデルの構築に取り組みます。
ABEJAは、この度の資本・業務提携を長期的な成長に向けた基盤構築に活かし、引き続き、AI、特にディープラーニングの活用により、国内外問わず多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進し、産業構造の変革に貢献してまいります。
※「AI運用システム」とは、AI、特にディープラーニングの学習と推論の環境をグローバルで効率的に分散する運用システム。例えば、他国で実施した推論の結果を、日本に所在するデータセンターの環境に再度アップロードする等の非効率的なプロセスを省き、推論を実施した国のエリア内のデータセンター環境で処理が実行されるような運用システムを指す
【 株式会社ABEJAについて 】
ABEJAは、蓄積されたビックデータから、人間の手を介さずしてそのデータを適切に表現する特徴量を自動的に抽出する「ディープラーニング」を活用し、多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進するベンチャー企業です。2012年の創業時より、国内のAI関連を専門とする大学教員陣と連携し、ディープラーニング技術などの研究を行っており、提供するサービスで用いられるディープラーニングの技術はすべて自社で開発しています。コア技術であるAIプラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、ダイキン工業、武蔵精密工業、コマツ製作所等との協業を実施、各種ソリューションを様々な業界に提供し、100社以上でAIの本番運用を実現しています。また、小売・流通業界、製造業界、インフラ業界向けのパッケージサービス「ABEJA Insight」の提供を行っており、これまで、パルコ、ICI石井スポーツ等、国内大手小売・流通企業を中心に約70社480店舗(2018年5月末時点)以上への導入実績を有します。2017年3月にはシンガポール共和国に現地法人を設立し、ASEANを中心としたグローバル展開も進めています。
会社名: 株式会社 ABEJA
代表者: 代表取締役社長CEO兼CTO 岡田 陽介
所在地: 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー10F
資本金: 5,399,974,043円(資本準備金含む)
事業内容: ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業
URL: https://abejainc.com
この度の資本提携は、ABEJAが2018年6月29日に完了したシリーズCラウンド総額約42億5,000万円の資金調達の一環であり、トプコン含めた各社を引受先として三者割当増資を実施いたしました。ABEJAは、この度調達した資金を、ASEANおよび米国等の海外における各進出エリアにおいて「ABEJA Platform」上で世界レベルの分散環境を構築すべくAI運用システム※の拠点を整備する資金として充当し海外展開を加速します。また、業界特化型パッケージサービス「ABEJA Insight」の対象業界を拡充すべく開発費用に充てるほか、さらなる成長に向け組織体制の強化に充当する予定です。
また、この度の業務提携では、トプコンが製造・販売する検査・診断機器と「ABEJA Platform」を連携し、アイケア分野においてAIを用いた自動化・効率化の実現に向け、イノベーションを促進すべく共同で実証実験を行う予定でおります。具体的には、臨床医が検査・診断機器で撮影した画像から、現在は目視により検出している疾患や合併症として目に現れる異常を、ディープラーニングによる画像解析技術で検出する事を目指し学習済みモデルの構築に取り組みます。
ABEJAは、この度の資本・業務提携を長期的な成長に向けた基盤構築に活かし、引き続き、AI、特にディープラーニングの活用により、国内外問わず多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進し、産業構造の変革に貢献してまいります。
※「AI運用システム」とは、AI、特にディープラーニングの学習と推論の環境をグローバルで効率的に分散する運用システム。例えば、他国で実施した推論の結果を、日本に所在するデータセンターの環境に再度アップロードする等の非効率的なプロセスを省き、推論を実施した国のエリア内のデータセンター環境で処理が実行されるような運用システムを指す
【 株式会社ABEJAについて 】
ABEJAは、蓄積されたビックデータから、人間の手を介さずしてそのデータを適切に表現する特徴量を自動的に抽出する「ディープラーニング」を活用し、多様な業界、シーンにおけるビジネスのイノベーションを促進するベンチャー企業です。2012年の創業時より、国内のAI関連を専門とする大学教員陣と連携し、ディープラーニング技術などの研究を行っており、提供するサービスで用いられるディープラーニングの技術はすべて自社で開発しています。コア技術であるAIプラットフォーム「ABEJA Platform」を活用し、ダイキン工業、武蔵精密工業、コマツ製作所等との協業を実施、各種ソリューションを様々な業界に提供し、100社以上でAIの本番運用を実現しています。また、小売・流通業界、製造業界、インフラ業界向けのパッケージサービス「ABEJA Insight」の提供を行っており、これまで、パルコ、ICI石井スポーツ等、国内大手小売・流通企業を中心に約70社480店舗(2018年5月末時点)以上への導入実績を有します。2017年3月にはシンガポール共和国に現地法人を設立し、ASEANを中心としたグローバル展開も進めています。
会社名: 株式会社 ABEJA
代表者: 代表取締役社長CEO兼CTO 岡田 陽介
所在地: 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー10F
資本金: 5,399,974,043円(資本準備金含む)
事業内容: ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業
URL: https://abejainc.com
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