「北澤美術館所蔵　ルネ・ラリックの香水瓶」が豊橋市美術博物館で開幕

香水瓶を中心に、アクセサリーや化粧品容器、ドレスなど約170点を紹介

豊橋市美術博物館では「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリックの香水瓶ーアール・デコ、香りと装いの美ー」が開催中。宝飾デザイン、ガラス工芸の巨匠といわれるルネ・ラリック（1860年ー1945年）が手掛けた香水瓶を中心に、アクセサリーや化粧品容器、ドレスなど約170点を紹介。香水瓶の展示にちなんだ香りの体験コーナーや調香師による香水講座なども。

香水瓶　左から「バラ」ドルセー社1914年、「ユーカリ」1919年、「三組のペアダンサー」1912年　北澤美術館蔵　撮影：清水哲郎

■豊橋市美術博物館
http://www.toyohashi-bihaku.jp/

【北澤美術館所蔵 ルネ・ラリックの香水瓶】
開催期間　2018年9月22日（土曜日）～11月18日（日曜日）
開館時間　午前9時～午後5時
休館日　　月曜日
観覧料　　一般・大学生　1,000円、小学生～高校生　400円

【関連イベント】
■記念講演会「ルネ・ラリックと香りの世界」
　日時：10月6日（土曜日）午後2時
　講師：池田まゆみさん（北澤美術館主席学芸員）
　定員：80名（当日先着順）

■香水講座「香水瓶の中の世界」
　日時：10月7日（日曜日）午後2時
　講師：岡島佐知子さん（調香師）
　定員：80名（要申込）

■ギャラリー・トーク
　日時：10月18日（木曜日）、11月3日（土曜日）午後2時
　講師：豊橋市美術博物館学芸員

■香り体験コーナー
　会期中、クレオパトラやマリー・アントワネットなど歴史上の人物をイメージした香りを楽しめる。

香り体験コーナーを楽しむ来館者

【館内のカフェではコラボメニューを提供】
豊橋市美術博物館内のカフェ・レストラン「ネオ　こすたりか　ミュージアムカフェ」では、この展示会にあわせ香りを楽しめるコラボメニューを企画。豊橋産のエディブル・フラワーが添えられた紅茶やコーヒー豆本来の味と香りが楽しめるフレーバーラテ（各3種）が提供されている。

コラボメニューの紅茶とフレーバーラテ