訪問看護の生産性を高めるクラウド型電子カルテ「iBow」など3サービスがIT導入補助金対象ツールに認定
在宅医療のDX支援サービス「iBow(アイボウ)」シリーズを開発・提供する株式会社eWeLL(証券コード:5038 本社:大阪市中央区 以下eWeLL)は、訪問看護ステーション向けに提供するクラウド型電子カルテ「iBow」など3つのサービスが経済産業省の「IT導入補助金2024」対象ツールに認定されたことをお知らせいたします。
これにより、訪問看護ステーションは最大150万円の補助を受けながら、ICT化を行うことが可能となります。
eWeLLはDXによる看護師の生産性向上で、より多くの在宅患者が質の高い看護ケアを受けられる安心・安全な地域社会の構築を目指します。
■IT導入補助金認定の意義
経済産業省の「IT導入補助金2024」は生産性の向上を目的に、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金で、その有効性と信頼性が審査され認められたツールが認定を受けます。
2024年度、訪問看護は医療保険のオンライン請求やオンライン資格確認が施行され、DX化の契機を迎えました。また、訪問看護は慢性的な看護師不足で、少子高齢化に伴い増加する在宅医療の需要に対応していくには、ICT活用による業務効率化は重要なテーマとなります。
私たちのサービスが認定を受けたことで、訪問看護ステーションは、IT導入補助金を活用してコスト負担を軽減しながら、効率的かつ質の高いケアを提供するためのツールを導入することが可能となり、業務課題解決への大きな後押しとなります。
これからもeWeLLは在宅医療のDXを推進し、地域包括ケアを担う医療・介護現場の支援と在宅患者のQOL(生活の質)向上に尽力してまいります。
■eWeLLの「IT導入補助金2024」対象ツール
eWeLLは補助金申請手続きの支援を行う「IT導入支援事業者」として事務局から採択を受けており、eWeLLが提供する以下の3サービスが対象に認定されております。
・「iBow」
訪問看護専用の電子カルテシステム。看護師の業務全般を効率化して、ステーションの経営を安定化し、看護の質を向上させます。
・「iBow オンライン初期操作研修」
「iBow」の操作研修サービス。機能の使いこなしにより業務効率化を図れます。
・「iBow e-Campus訪問看護法定研修」
eラーニングの法定研修サービス。スタッフ各自のスキマ時間で実施できるため、
売上に繋がる訪問時間を圧迫せず受講できます。
https://ewellibow.jp/lp/statutorytraining/
これらのサービスは、ITによる効率化で現場の負担を軽減し、訪問看護の生産性向上と看護の質向上に貢献します。
eWeLLは高齢化が進む日本の地域社会の課題に対し、在宅医療のプラットフォーマーとして業界全体のDXを推進し、在宅医療に携わる皆様が在宅患者により多くの時間とエネルギーを注げるようサポートしてまいります。
■eWeLLについて
ITを活用した在宅医療の業務支援を推進。主な事業は、訪問看護ステーション向け電子カルテ「iBow」、地域全体の医療リソースを最適化し病院の退院支援を効率化する「けあログっと」等を提供するクラウドソフトウェア事業で、全国47都道府県で4万4千人以上の看護師等(※1)の日々の業務で活用され、延べ65万人以上の在宅患者(※2)の療養を支えています。
社名 :株式会社eWeLL
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
代表者 :代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
本社 :大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F
設立 :2012年6月11日
事業内容:在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)
URL :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
eWeLL IR情報 https://ewell.co.jp/ir
iBow公式サイト https://ewellibow.jp
受賞歴 :『経済産業大臣賞』 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞)
『中小機構理事長賞』(第21回Japan Venture Awards)
『EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2023ジャパン』
※1 2023年12月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士の総数。
※2 2024年5月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の延べ対象患者数。
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