医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」が新たに区分A2(特定包括)として保険適用
Holoeyes株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:杉本真樹、以下「Holoeyes」)は、Holoeyesが製造販売する医療用画像処理ソフトウェアHoloeyes MDが新たに区分A2(特定包括)「検査用位置情報表示装置」として保険適用されたことをご報告いたします。
このたび厚生労働省「医療機器の保険適用について」(保医発0831第2号 令和5年8月31日)により、医療用画像処理ソフトウェア 「Holoeyes MD」 (認証番号:302ADBZX00011000)が、 区分A2 (特定包括)(特定の診療報酬項目において包括的に評価されているもの)として、また特定診療報酬算定医療機器の区分「検査用位置情報表示装置」として、新たに保険適用とすると通知されました(保険適用開始年月日は令和5年9月1日)。
なお「検査用位置情報表示装置」とは、「Holoeyes MD」の薬事認証上の位置付けである、一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム(70030012)において、経気管肺生検の際、仮想気管支鏡画像を用いて位置情報を表示するもの、対応する診療報酬項目は「D 415-4 経気管肺生検法(仮想気管支鏡を用いた場合)」と定義されています。
参考:厚生労働省「特定診療報酬算定医療機器の定義等について」(保医発 0304 第1号、令和4 年3月4日)
Holoeyesは今回の仮想気管支鏡の機能開発に留まらず、引き続き臨床現場の医師・医療者への支援機能開発を加速させ、医用画像と医療知見を空間的に再現・共有し医療の最適化を進めてまいります。
■「Holoeyes MD」について
Holoeyes MDは医療機器認証(管理医療機器、クラスⅡ)を取得した汎用画像診断装置ワークステーション用プログラムです。CT/MRIなどの画像診断装置で得られた画像情報をコンピュータ処理し、ヘッドマウントディスプレイで表示できるよう診療のために提供します。
※薬事情報
・一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
・販売名:医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD
・クラス分類:クラスⅡ (管理医療機器)
・認証番号:302ADBZX00011000
・認証日:令和2年2月28日
■診療報酬情報
区分番号:D415-4
区分 :経気管肺生検法(仮想気管支鏡を用いた場合)
点数 :5,000点
■Holoeyes株式会社
所在地:東京都港区南青山 2-17-3 モーリンビル 303
設立:2016 年 10 月
代表者:代表取締役 杉本 真樹
資本金:2億8300万円
事業内容:医療用画像処理ソフトウエアの開発・販売
URL :https://holoeyes.jp/
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