ヤンマーがデザインした日本酒「沢の鶴X02」が「2019年度 グッドデザイン賞」を受賞
ヤンマーがデザインした日本酒「沢の鶴 X02(エックスゼロツー)」が、「2019年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人 日本デザイン振興会)を受賞しました。
「沢の鶴X02」は、「日本の米作り、日本の農業を変えたい」という熱い思いを持つ沢の鶴とヤンマーがタッグを組み、「新しい酒米を作る」というプロジェクトから生まれた純米大吟醸酒の第2弾です。
今までにない全く新しい酒米を使用するとともに、ヤンマーのICT技術を活用し、生育情報や収穫情報などのトレーサビリティを徹底管理しています。商品コンセプトである「いつ、どこで、だれが、すべてが見える進化の酒造り」をパッケージに表現し、これらの情報をラベル中央に配置したQRコードから簡単に知ることができます。
今回の受賞においては、リモートセンシングやトレーサビリティの管理など、その酒米作りへの徹底したこだわりが掲載されたWebサイトに、商品正面に大きく配置されたQRコードからアクセスすることができること、また、普通なら裏面に追いやられてしまうQRコードをあえて正面に配置し、白とシルバーで統一されたパッケージデザインなどが評価されました。
- 受賞対象について
・受賞対象専用ページ https://www.g-mark.org/award/describe/49563
・グッドデザイン賞について http://www.g-mark.org/
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイト https://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
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