スカッシュプロツアー・ハンプシャーオープン2020(イギリス・サウスハンプトン)で小林僚生選手が優勝

昨年8月のプロツアー月間MVPの小林3つ目のタイトルは元スカッシュプロの姉夫婦が見守る中で。

対戦相手は第2シード、ハンガリーのファルカス・バラツ。4ゲーム目でマッチボールを2回握られるも、タイブレークでしのいで5ゲームフルセットの逆転勝利!

 

 


イギリス、サウスハンプトンにある、トロ―ジャンスカッシュクラブで開催されたPSAスカッシュプロツアー・ハンプシャーオープンに、2019年全日本チャンピオン小林僚生(25・First Wave所属)はトレーニング先のフランスから参戦した。第2シードのハンガリーのファルカス・バルツ選手は、昨年9月の中国・海寧市でも準決勝で対戦し、小林は3-1で勝利している。2選手のプレースタイルは相手にスキを与えないハイスピードなショットで展開をつくるタイプ。一瞬のタイミングのずれが命取りになる。リベンジに燃えるバルツ選手は長身で、2人の身長差は25センチ。たった1,2歩でコートの隅から隅をカバーしてしまうやりにくい相手だ。 序盤から激しい攻防になり、決して調子が悪くない小林が 7-11と1ゲーム目を落とした時は急に緊張感が高まった。


しかし2ゲーム目は逆に11-3と自身のペースでどんどん進められて、ゲームカウント1-1と振り出しに戻した。続く3ゲーム目は小林選手が9-6とリードを握ったにもかからず、バルツ選手がそこからじりじりとした詰めに小林選手のリズムが若干乱れ、結局10-12とひっくりされてしまい2-1。後がなくなった。4ゲーム目、双方一歩もひかない攻防がつづくなか、一気に勝利にもっていきたいバルツ選手に若干のリードを許してしまいマッチボールを握られてれてしまった。あわやリベンジされてしまうのかと思われたが、窮地の場面で力が倍増する小林選手が現れ、2度のマッチボールを見事セーブ。結局13-11と逆転し2-2とファイナルゲームへ勝敗をもちこした。優勝を後1歩で逃したバルツ選手は最終ゲームでは力尽きたか、小林選手が11-2で79分の勝負をものにした。
「バルツ選手は優しくてフェアな選手。今回は友達としての対戦で、楽しみながら戦えました。」
トロ―ジャンスカッシュクラブの観客はお互いの健闘をたたえ合う若い2人の素晴らしいフェアプレイに大満足。惜しみない拍手が会場内にあふれた。英国在住の元プロプレーヤーの姉夫婦の見守る中での優勝に満足げな小林選手でした。

◆大会URL  https://facebook.com/events/s/psa-hampshire-squash-open-2020/2480876258851251/?ti=icl
◆開催クラブURL https://www.facebook.com/Trojansquash/
 

 

 

応援に駆け付けた元プロプレーヤーの小林海咲夫妻も応援に応援に駆け付けた元プロプレーヤーの小林海咲夫妻も応援に


 

 

JSA(公益社団法人日本スカッシュ協会/Japan Squash Association)について

当協会は、世界スカッシュ連盟(World Squash Federation、WSF)とアジアスカッシュ連盟(Asian Squash Federation、ASF)、東アジアスカッシュ連盟(East Asian Squash Federation、EASF)の正式なメンバー国であり、日本で唯一の全国統括団体です。平成17年6月23日より、(財)日本オリンピック委員会(JOC)の正加盟団体として承認されました。スカッシュはオリンピックの新競技種目候補とされる事も有り、世界選手権やアジア選手権を始めとする多くの海外大会へ日本代表選手を派遣し、オリンピックの金メダルを目指せる選手の育成に懸命の努力を続けております。設立の翌年より毎年開催している日本チャンピオンを決定する全日本スカッシュ選手権大会を始め、ジュニア、マスターズなどの大会を主催し、またポイントシステムによる選手のランキング、ランキングを付与する大会の公認なども行っています。現在では全国の支部やスポーツクラブ等の主催を含めると年間100大会以上、毎週全国のどこかで様々なスカッシュ大会が行われる程に普及してまいりました。 協会設立当初は10コート程度しかなかったスカッシュコートも、現在は全国に300コート近く存在し、スカッシュ人口は推定10万人、愛好者30万人となりました。

◆公式HP:http://squash.or.jp/

◆公式Twitter:https://twitter.com/SquashJapan/

◆公式Facebook:https://facebook.com/JapanSquashAssociation/

◆公式Instagram:https://instagram.com/japansquash/


公益社団法⼈⽇本スカッシュ協会のプレスリリース⼀覧

https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/39356

 

スカッシュとは

スカッシュはイギリス生まれのスタイリッシュなスポーツ

スカッシュはロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。2名(ダブルスは4名)で4面を壁で囲まれたコートの中で、小さい、中が空洞のゴムボールを交互に打ち合います。

 

ラケットを持ったその日から楽しめます!

スカッシュは185の国で約2000万人がプレーしています。(世界スカッシュ連盟発表)それは年齢や性別を問わず、用具も少なくて安く、コートが有ればすぐに楽しめるスポーツだからです。コートは9.75mの長さと6.40mの幅の約18坪と広すぎず、ボールがどこに行っても返す事が可能な範囲です。プレーヤーそれぞれの力量に合ったスピードで楽しめるので、子供から年配者まで、生涯スポーツとして続けられます。

 

楽しく、スピーディーに、健康的に

世界的に著名な雑誌が様々なスポーツを対象とした研究の結果、スカッシュは“世界一健康的なスポーツ” と書いています。1時間の消費エネルギーは、通常のプレーヤーで700kcal前後、プロ選手で1500kcalと、他のスポーツに比べて短時間で充分な運動効果が得られます。忙しい現代人に適しているスポーツです。

 

さらに詳しい情報はウェブサイトもぜひご覧ください。

http://squash.or.jp/squash/

 

本件に関する報道関係者のお問合せ先

公益社団法人⽇本スカッシュ協会

事務局 広報

メールアドレス:squash@japan.email.ne.jp

電話:03-6384-5788

FAX:03-6384-5888

 

 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
スポーツ
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
http://squash.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号  JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE
電話番号
03-6384-5788
代表者名
大谷 眞
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1971年02月