ユニバーサルロボット、2022年度決算を発表
~世界的に先行きの不透明感が増す中で、過去最高の収益を記録~
ユニバーサルロボットの最高財務責任者であるキム・アンドレアセンは述べています。「2022年はマクロ経済環境におけるさまざまな困難に直面しましたが、この状況下においてもビジネスを成長させ続けることができたことを誇りに思っています。我々は、自分たちでコントロールできることに注力し、サプライチェーンの問題も克服したことで、過去最高の年間売上を報告することができました」
ウクライナにおける戦争の開始により、2022年の欧州での自動化需要は減速しました。ユニバーサルロボットの業績は、為替レートの変化による影響を受け、成長への更なる逆風となりました。
世界市場の変化にも関わらず、労働力不足の深刻化と職場環境への期待の変化により、2023年以降も自動化に対する全体的な需要は伸び続けると予測されています。
ユニバーサルロボットはこの高まる需要に応えるため、2022年にいくつかの施策を講じています。社長のキム・ポウルセンは述べています。「昨年は、溶接やパレタイジング、マシンテンディング用途における世界トップクラスの専門技術を構築することに投資しました。またエコシステムパートナーと協力し、ユーザーにとって自動化がこれまで以上に容易になるよう取り組んでまいりました。新本社を着工し、従業員1,000人の節目を迎え、革新的な新製品も発表した2022年は、会社全体にとって重要な一年となりました」
2022年6月に製品発表した新製品 UR20
ユニバーサルロボット 社長 キム・ポウルセン
[ユニバーサルロボットについて]
ユニバーサルロボットは、最先端のロボティクスプラットフォームを活用し、製造現場における人々の働き方を変革する一助となることを目指しています。
2008年に世界初の商用協働ロボットを発表して以来、リーチや可搬重量が異なるUR3e、UR5e、UR10e、
UR16e、UR20を開発してまいりました。各モデルは、プラグ&プロデュースで使えるUR+エコシステムのエンドエフェクタやソフトウェア、アクセサリ群でサポートされており、1台のロボットを用途に応じて柔軟に配置転換できます。
ユニバーサルロボットは米Teradyne Inc.傘下の企業です。デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。これまでに50,000台を超える協働ロボットを世界中に販売しています。www.universal-robots.com/ja
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