「結婚しても自分らしく」結婚の形も多様化!?結婚や家庭に関する意識は?!現代の若者が考える理想の夫婦像を徹底調査~11月22日はいい夫婦の日~
株式会社ウェブギフト(本社:東京都、代表取締役社長:冨田仁)運営の「オフィスギフト(URL:https://www.officegift.jp/)」が結婚や家族に関する意識に関するアンケート調査を実施
調査期間:2024年9月25日〜2024年10月3日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20〜30代の未婚の男女
有効回答人数:224名
11月22日はいい夫婦の日ですが、若者たちは結婚や家庭をどのように捉えているのでしょうか?
現代社会において、結婚に対する考え方が一昔前と比べてどのように変わってきたのか、また現代の若者は何を重視して結婚を考えているのか、気になるところです。
そこでオフィスギフトでは、20〜30代の未婚の男女を対象に、結婚に対する意識について調査しました。
若者たちは結婚相手に何を求めるか、どんな夫婦が理想なのかなどリアルな声を集め、現代社会で多様化する価値観を探ります。
♥将来結婚したいと思っている割合は「30代男性」が最多
はじめに、「将来結婚したいと思いますか」とお聞きしたところ、20~30代の男女で「結婚したい」と考えている方の割合は、男女ともに50%前後と比較的高い傾向がみられました。
特に、30代男性と20代女性の割合が高く、一方で30代女性のみ50%を下回る結果となっています。
また、「どちらでもよい」と回答した割合が、男性よりも女性の方が多くなっていることも印象的でした。
以下では、それぞれの回答理由を紹介します。
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はい
「年齢を重ねて高齢になったとき、ひとりで過ごすのはつらいと容易に想像できるからです。また両親に子供を抱かせてあげたいという理由もあります。」(30代男性)
「1人よりも2人の方が、人生を楽しく過ごせるような気がするから。」(20代女性)
「周りはもう子供がいて当たり前で、どんどん孤立してきているため。親も高齢なため安心させたい。」(30代女性)
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「結婚したい」と回答した方は、孤独感の解消や、家族の絆、周囲とのつながりを重視しているようです。
また、年齢別の傾向として、20代は人生をともに楽しむパートナーを求めている方が多い印象ですが、30代になると老後の生活や、親への配慮といった現実的な側面を挙げる回答が多くみられました。
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いいえ
「結婚と聞くと、責任感が強くのしかかりそうで、あまり前向きに捉えられないから。」(20代男性)
「結婚に興味や魅力を全く感じないため。」(30代男性)
「年齢的に今更結婚しても得しないし何より自分の自由時間がなくなってしまうため。」(30代女性)
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「結婚したくない」と回答した方の意見には、結婚に対して責任感やプレッシャーを感じている、結婚に興味がない、自由な生活を大切にしたいといった共通点があるようです。
特に、経済的な不安や個人の価値観の多様化から、より現実的な視点で結婚を捉えるようになっていることが伺えます。
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どちらとも言えない
「まだ、そこまで結婚を意識してない。そういう相手がまだ見つかってないから。」(20代男性)
「必ず結婚したいわけではないが、この人ならと思える人がいればしてもいい。」(30代男性)
「結婚したいと思う人が現れたらしたいと思うが、そうでなかったら、結婚生活も大変そうだし別にしたいと思わない。」(30代女性)
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「どちらとも言えない」と回答した方は、流れに身を任せて相手によって結婚するかどうか決めるという意見が大半です。
20代、30代ともに結婚を必然的に考えるのではなく、結婚そのものよりも、自身の幸せを重視している方が多くいました。
♥結婚願望がある方は、何歳までに結婚したい?
続いて、「結婚したい」と回答した方を対象に、理想の結婚年齢をお聞きしました。
全体としては、結婚のタイミングを気にしている方が多く、年齢を気にしない方は少数派です。
年齢別の傾向としては、20代は男女ともに30歳までに結婚したい方が多いことがわかります。
一方で、30代になると20代に比べて「年齢は気にしない」という回答が増加しており、特に女性のみで比較するとこの傾向が強くみられました。
♥結婚の決め手となる相手の条件とは?
次に、「結婚の決め手となる条件をすべて教えてください」とお聞きし、結婚相手に求める条件について調査しました。
どの世代も、共通して「人柄・性格」「価値観」を重視していることがわかります。
また、性別間の違いとしては、女性は男性に比べて、「経済力」や「金銭感覚」を重視する傾向が強いこともわかりました。
♥最も重要な条件は「価値観」「人柄・性格」
次に「最も重要な条件」をお聞きしたところ、こちらも共通して「価値観」や「人柄・性格」が重視されていました。
一方で、「家事能力」や「学歴」「家柄」を最も重視する方は、ほとんどいませんでした。
また、30代女性では「経済力」が2位にランクインしており、結婚後も働き続ける女性が増えている一方で、経済的な安定を求める気持ちも根強いことがわかります。
結婚の決め手となる最も重要な条件の回答理由は、以下の通りです。
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「価値観が合う人は金銭感覚や経済力も同等になると思う」(20代女性)
「見た目や学歴がとてもよくても性格がよくないとあまり一緒に過ごしていても楽しくないと思うからです」(20代男性)
「共働きが理想ですが、お金の事でケンカしたくないし余裕のある生活をしたいので年齢関係なくお金に余裕がある人がいいです。」(30代女性)
「金銭感覚が合わないと普段生活するにあたって、洋服や日用品、食費等困ることが多そうだから。」(30代男性)
「全ての項目において長く連れ添えば変化が生じることから直感も大切かなと思いました。」(20代女性)
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「価値観」を最重視する方の多くは、価値観が一致していれば生活習慣や金銭感覚なども自然に合うため、円滑な結婚生活を送ることができると考えています。
「人柄・性格」を大切にしたい方は、相手の性格や人柄が、結婚生活の満足度に大きく影響すると考えている方が多くいました。
また、少数派ですが「直感」や「健康」を一番の決め手として挙げた方もおり、結婚生活の長期化を見据えたさまざまな価値観を伺うことができました。
♥結婚相手とは「学校や職場」で出会いたい方が最多
結婚相手との出会い方に関する質問では、「学校や職場」「趣味やサークル」といった日常生活での自然な出会いが理想的であることがわかりました。
一方で、「マッチング・婚活アプリ」といった現代ならではの出会い方を選ぶ方も少なくありません。
結婚相手との出会い方に対する価値観も多様化していることが伺えます。
♥結婚生活では「仕事と家庭の両立」がポイントに
結婚後のキャリアについては、女性より男性の方が仕事を重視したい方の割合が多い結果となりました。
特に30代男性は「仕事に専念したい」割合が最も高く、キャリアを重視したい世代であることがわかります。
反対に、女性は男性に比べて「仕事と家庭の両立」「家庭がメインだが仕事もしたい」と、家庭を含む回答の割合が増える傾向がみられました。
一方で、「家庭に専念したい」と回答した方は極端に少なく、現代社会ならではの価値観が現れています。
女性の社会進出や男性の家庭参加が進んでいるものの、実際には共働きでも男性が経済面、女性が家庭面を多く負担し、バランスを取っている家庭が多いものです。
これは結婚前の価値観も影響しているのかもしれません。
♥「子ども」に対する考え方は年齢とともに変化
続いて、「子どもに対する考え方を教えてください」とお聞きしたところ、20代男性・30代男性・20代女性は、「絶対に欲しい」「できれば欲しい」の欲しい派が半数以上を占めています。
しかし、30代女性では「絶対に欲しい」は8.3%、「できれば欲しい」は21.7%にとどまり、「欲しくない」と回答した方が45%に増えています。
女性が子どもをもつことへの考え方は、年齢やキャリアなど、ライフステージによって大きく変化するようです。
以下で、子どもに対する考え方の回答理由を紹介します。
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絶対に欲しい
「一般的な幸せの形のひとつとして奥さんと子供と人生を過ごしてみたいからと両親に自分の子供を抱かせてあげたいからです。」(30代男性)
「子どもがいた方が嬉しいこと・幸せなことも増えると思うから。」(20代女性)
「子供の成長を見たいため。一度きりの人生だから出産、子供を育ててみたいため。」(30代女性)
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「子どもが欲しい」と答えた方は、家族を大切にして、幸せな家庭を築きたいという気持ちがあります。
未来への希望や期待を感じていたり、親になる責任感や子どもとの触れ合いを通して自分自身も成長したいと考えていたりする意見が多く寄せられました。
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できれば欲しい
「絶対にとは言えない、相手との折り合いもあるから」(20代男性)
「子供は欲しいけど経済的、身体的に無理そうなら絶対ではない。」(20代女性)
「できれば欲しいが、夫婦の生活が優先で、経済的に余裕があれば考えたい」(30代女性)
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「できれば欲しい」と回答した方は、子どもをもつことに対して肯定的な一方で、慎重な姿勢がみられます。
経済的な状況やパートナーとの関係性、自身のキャリアなど、さまざまな要素を考慮しながら、将来のライフプランの中で子どもをどのように位置づけるか模索しているようです。
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どちらでもよい
「授かりものだと思うので、どちらでもよいという考えです。」(30代男性)
「自身は子供の希望があまりない為、パートナーの希望を尊重したい」(20代女性)
「夫婦だけだと行動しやすそうだし別に子供はできたらで良いくらいの気持ち。」(30代女性)
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「どちらでもよい」と回答した方は、子どもをもつことについて、特に強い願望やこだわりをもっていないようです。
子どもがいるかいないかよりも、パートナーとの関係性を重視していたり、子どもは自然に授かるものという考えから、計画的に考えていなかったりする方が多くいました。
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欲しくない
「経済的負担で重荷になるからです」(30代男性)
「子供と接するのが得意ではなく、立派に育てる自信も無いため。」(20代女性)
「可愛いかもしれないが、大変そうだし、いろんな負担を考えると欲しいと思えない」(30代女性)
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「欲しくない」と回答した方の理由として、自由な時間が無くなることや、経済的な負担が大きくなることが多く挙げられました。
また、子育ての大変さや、子どもを幸せに育てる自信のなさなどを理由に、子どもをもつことをためらっている方もいます。
♥家事・育児の役割分担は「平等」が理想?
続いて、家事・育児の役割分担を調査したところ、女性より男性の方が「平等に分担したい」と回答した方の割合が多いことがわかりました。
女性は、「仕事の時間が少ない方が多く負担」と回答した方が多く、できる方がやればよいと考えている方も多いようです。
一方で、「稼ぎが少ない方が多く負担」と答えた方は、全体の1割ほどにとどまりました。
♥あなたにとって「いい夫婦」とは?
次に、「いい夫婦」とはどのような夫婦を思い浮かべるのかお聞きしたところ、たくさんの温かい夫婦像が挙げられました。
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「いつまでも想い合っている、お互いを大事にし合う関係です。」(20代女性)
「お互いの価値観を大事にしあって尊重していく夫婦が理想です」(20代男性)
「お互いに、冗談を言いながら、笑いが多いことです。」(30代男性)
「歳をかなり重ねても、手を繋いで友達みたいに散歩出来る感じなのが、理想です。」(30代女性)
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理想の夫婦像に年齢や性別による大きな違いはなく、「相手を大切に思う気持ち」や「互いの価値観を尊重する夫婦」が理想という方が多くみられました。
また、明るく笑い合える間柄や、友達・恋人のように仲睦まじい関係を長く続けたいという回答も多くみられました。
長い時を共にする人生のパートナーだからこそ、相手を大切にし、自分も大切にしてもらえる関係が「いい夫婦」と言えるのかもしれません。
♥両親が憧れの夫婦像に近い方は27.2%にとどまる
最後に、「ご自身の両親は憧れの夫婦像に近いですか?」とお聞きしました。
結果は、両親の夫婦関係に憧れを感じる方は、全体の27.2%と、3割弱にとどまり、「いいえ」と回答した方が37.5%と最も多い割合となっています。
それぞれの回答理由をご紹介します。
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はい
「お互いに自分の人生を自分の努力で楽しんでいます。何があっても相手のせいにしませんし、自立している夫婦なので憧れます。」(30代女性)
「両親はなんだかんだ仲が良く、幼い頃もいい家庭で育ってきたと思っているため。」(20代女性)
「喧嘩もしますが数日後には仲直りしていますし私にはいつも優しい両親で尊敬しているからです。」(30代男性)
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両親を「憧れの夫婦」と感じる理由として、自立やコミュニケーション、安定した関係性が挙げられています。
単に仲が良いだけでなく、お互いを尊重し、自立した個人として成長し合う関係や、時には困難を乗り越えながらも、温かい愛情で結ばれた理想の夫婦です。
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いいえ
「私が子供の頃から両親の仲が悪く、両親が楽しそうにしているところをほぼ見たことがない」(30代女性)
「父親は仕事だけで家庭のことは放っておいておりますし、母親は仕事はしてないけれど毎日遊んでいる人だからです。」(20代女性)
「辛いときに寄り添うという姿をいままで見たことがないから、寄り添っていてもそれはうわべだけのように見える。」(20代男性)
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「いいえ」を選んだ方の回答理由からは、両親の不仲が心の傷となり、将来の夫婦関係への不安や結婚観に影響を与えていることが伺えます。
また、夫婦間のコミュニケーション不足が、印象に深く残っているというケースもみられました。
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どちらとも言えない
「口喧嘩がうるさかったり、話が噛み合わなかったり、価値観が合わなかったりするが、なんだかんだで続いてはいるから。」(20代女性)
「父は仕事、母は家という昔ながらの状況な感じがするので。」(20代女性)
「父親の方が母親よりも7歳年上ですが、尻に敷かれています。うまくいっているような気はしますが、理想かどうかは微妙です…。」(30代男性)
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「どちらとも言えない」と答えた方は、両親の夫婦関係の良い面と悪い面の両方を挙げて、この回答を選択したことがわかります。
また、自分自身の価値観や経験に基づいて、理想の夫婦像を模索している様子も伺えました。
♥結婚も「個人の価値観」が尊重される時代へ変化
現代の若者たちは、結婚や出産を自分の人生設計の中で自由に選択するようになり、経済的な安定や社会的な地位よりも、個人の価値観やライフスタイルを重視する傾向が強まっています。
また、共働き世帯の増加や、女性の社会進出が進む中で、男女の役割分担も変化し、結婚や出産は必ずしも人生のゴールではなく、選択肢の1つとして捉えている方も多くみられました。
しかし、結婚に対する肯定的な意見が多い一方で、経済的な不安や仕事との両立など、結婚や子育てに対する不安から結婚や出産を躊躇する若者も少なくありません。
結婚や家族の形は多様化しており、従来の伝統的な家族観にとらわれない新しい家族の形が増えていくことが予想される中、社会全体として、結婚や子育てをしやすい環境を整えていくことが求められています。
★本記事の監修者
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)Hitoshi Tomita
喜ばれるギフトを提案する専門ECサイトを5店舗経営。
「お祝い」「感謝」「応援」「お礼」…さまざまな心と心のつながりを代弁する贈り物文化に魅了され、カタログギフトのプロデュースを行う。
“自己満足に終わらないプレゼントの選定”を得意とし、これまで10,000件以上のギフトの依頼を受けている。
★会社概要
会社名:株式会社ウェブギフト
所在地:東京都豊島区南大塚3-52-7 ブリッジファースト2階
問い合わせ電話番号:0120-666-937
代表取締役:冨田 仁(とみたひとし)Hitoshi Tomita
事業内容:ギフト・胡蝶蘭・観葉植物の販売
コーポレートサイト:https://www.webgift.co.jp/
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/
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