ユニファースト、本社移転先の墨田区で地域連携を強化　地域理解研修を実施、12月から区主催清掃活動にも参加　〜「五方よし」の理念に基づき、地域社会との共生を推進〜

ユニファースト株式会社

2025年12月3日 09時00分

　雑貨等ものづくりに関する企画やプロモーション支援に関するSP業務を手がけるユニファースト株式会社（本社：東京都墨田区、代表取締役社長：橋本敦）は、社員とその家族、取引先、顧客、地域社会と社会的弱者、株主やステークホルダーという5つの関係者の幸せを実現する経営理念「五方よし」に基づき、地域社会との関わりを深める取り組みを積極的に推進しております。このたび、地域理解の促進を目的とした研修の実施と、地域貢献活動である清掃活動への参加についてお知らせいたします。

■地域社会研修「墨田区・両国・江戸を知る!!」を開催

　当社では、2022年より社内勉強会「UFアカデミー」を定期的に開催しています。「UFアカデミー」は、社員の視野を広げ、視座を高めることを目的とした学びの場で、商品知識だけでなく、健康、介護、投資、流行、コンプライアンスなど幅広いテーマを扱っています。社員自身がプレゼンテーションを行う回もあれば、外部の専門家を招いて講義を実施する回もあり、月に数回開催されることで、実務的な知識から多角的な学びまでを支援する仕組みとなっています。

　2025年11月13日(木)のUFアカデミーでは、墨田区まちづくり調整課の伊藤隼佑様を講師に迎え、地域社会研修「墨田区・両国・江戸を知る!!」を実施いたしました。

　当社は2025年9月1日に台東区浅草橋から墨田区両国へ本社を移転しており、本研修は新たな地元を深く理解するための初めての全社的な取り組みとして企画されたものです。研修では、江戸切絵図、本所地域の変遷、初代両国国技館、明治後期の回向院の写真、震災復興や土地区画整理など、両国のまちづくりの歴史が豊富な資料とともに紹介されました。

　社員からは、「両国の歴史を知ることで、働く場所への誇りが生まれた」「地元を理解することは、仕事への責任にもつながると感じた」「行政主導だけでなく、民間や住民が関わって街が形づくられてきたことを学べた」など、地域との関わりを前向きに捉える声が多く寄せられました。

　今回の研修は、当社の経営理念である「五方よし」における“地域社会の幸せの実現”を体現する取り組みであり、今後の地域連携活動の基盤となるものです。

■浅草橋で継続してきた清掃活動を両国でも　墨田区主催「クリーンアップキャンペーン」に12月から参加

　当社は旧本社所在地の浅草橋において、春と秋の年2回、清掃活動を継続的に実施してまいりました。この取り組みは約5年間続けているもので、浅草橋駅周辺の清掃を行い、地域の方々から感謝の声をいただいてまいりました。社員同士が街の変化や気づきを共有する場にもなっており、活動を通じて「地域の一員としての自覚」を育む大切な時間となっています。こうした経験は、当社が地域とともに歩む上での重要な基盤となっています。

　このたび本社移転に伴い、この取り組みを新天地でも継続すべく、2025年12月18日(木)に開催される墨田区主催「第46回クリーンアップキャンペーン」への参加が決定いたしました。本キャンペーンは、錦糸町・押上・吾妻橋・曳舟・両国の5エリアで実施され、当社はJR両国駅広小路集合の両国エリアに参加いたします。

　清掃場所は浅草橋から両国へと変わりますが、「地域社会に寄り添い、街をより良くする」という当社の思いは変わりません。新たなホームタウンである墨田区で地域の皆様と協働できることは、「五方よし」の経営理念に沿った重要な一歩と考えております。