日立建機「RBT Core Connect」を適用することで合意 自動(無人)油圧ショベル RX「ヨイショ投入くん」が CAT 製以外の建機にも対応

ARAV株式会社

建設機械の遠隔操作・自動運転ソリューションを開発・提供している ARAV株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:白久レイエス樹)は、自動(無人)油圧ショベル RX「ヨイショ投入くん」について、日立建機製 ZX200A-7 及び ZX330A-7 を適用することで合意しました。本接続は、これまで対応していたCAT320から対応機種を拡大するものです。

■ 開発の背景・目的

土木建設業界では、人手不足やオペレータの高齢化対策などを背景に建機自動化のニーズが高まるなか、当社では専門知識がなくても、現場の単純作業を自動化することで、ひとりのオペレータ複数建機の作業管理を可能にし、現場全体の生産性向上を可能とする「ヨイショ投入くん」を開発いたしました。

「ヨイショ投入くん」は、CAT製建機への機器の後付による自動化の実現を前提としてきましたが、導入を検討されているお客様から「CAT製以外の建機にも導入したい」との声を多数頂戴しておりました。

こうしたお客様の声に応えるべく、このたびARAVは、日立建機と、2026年度中を目標に「ヨイショ投入くん」の対応機種として日立建機製 ZX200A-7 及び ZX330A-7 を適用することで合意しました。これにより、より多くの現場において自動投入ソリューションの導入が可能となります。

「RBT Core Connect」
ARAVの「ヨイショ投入くん」操作イメージ

■ 今回の対応内容

対応機種追加:日立建機 ZX200A-7, ZX330A-7

対応方式:従来と同様にARAV製遠隔装置「Model E」による後付け方式を採用

主要機能:

LiDARによる掘削対象の自動認識

ボタン一つで無人稼働の開始

有人・無人のモード切替対応

単独オペレータによる複数台管理を支援

■ 製品情報

製品名:自動(無人)油圧ショベル RX「ヨイショ投入くん」

キャッチコピー:「ーー完璧じゃない。でも、まずはここからはじめよう。」

提供形態:後付装置によるアップグレード方式

発売日:2025年6月(予定)

■ 今後の展開

ARAVでは「ヨイショ投入くん」の対応建機を順次拡大していく方針です。また、現場からのフィードバックを受けて、掘削精度の向上や、視認性の改善、安全機能の追加といった機能強化も進めてまいります。

なお、2025年6月に開催される建設・測量生産性向上展「CSPI-EXPO 2025」において、CAT製建機に搭載した実機の展示ならびにLIVE中継デモを予定しております。

会場では、日立建機 ZX200A-7 実機の展示は行いませんが、専門スタッフが本接続対応に関する技術仕様の詳細解説を行います。対応機種の拡大の背景や導入効果など、より詳しい情報をお求めの方は、ぜひARAVブースにお立ち寄りください。

ARAV株式会社とは

建設機械の遠隔操作・自動運転ソリューションを開発・提供し、安全と安心な作業環境の実現を目指すとともに、これまで培った技術・ノウハウを応用し、種々多様な分野に実用的なソリューション群の展開を目指しております。

会社情報:ARAV株式会社(よみ:アラヴ)

所在地:東京都文京区向丘2-3-10 東大前HiRAKU GATE9階

設立:2020年4月1日

代表者:白久 レイエス樹

公式HP:https://arav.jp/

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせはARAV株式会社公式HPまでお願い致します。

https://arav.jp/

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ARAV株式会社

34フォロワー

RSS
URL
https://arav.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区向丘2-3-10 東大前 HiRAKU GATE 9階
電話番号
-
代表者名
白久レイエス樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年04月