【THK株式会社】高加減速対応・低摺動ミニチュアLMガイドの受注を開始

装置案内部の高速・高加減速化に貢献し、生産性向上へ

THK

2024年9月26日 15時13分

ＴＨＫ株式会社（東京都港区　代表取締役社長：寺町崇史、以下、ＴＨＫ）は、高加減速対応・低摺動ミニチュアLMガイド（形番：AHR）の受注を開始いたします。

高加減速対応・低摺動ミニチュアLMガイドは、半導体チップの生産能力向上に役立つ高加減速に対応した性能を持つLMガイドです。ミニチュアLMガイドの高速・高加減速動作における耐久性と低摺動性を兼ね備え、なおかつ既存の2列ゴシックアーチ溝を採用したミニチュアLMガイドとの取付寸法互換を実現しました。

新開発したボール循環部品により最高速度5m/s、最高加減速度300m/s2を実現しており、生産性向上が求められる半導体製造装置に最適です。特に、高い生産性能を要求されるダイボンダーやテストハンドラーといった半導体製造の後工程設備、さらにはチップマウンターなどの主軸案内部の使用に最適化されています。

ＴＨＫはこれからも、次世代技術をリードする半導体装置業界に向けて、高速化/高精度化/小型化/長寿命化を提案し、確かな技術力をもって進歩する技術革新に貢献してまいります。

特長

・高速・高加減速対応

新開発のボール循環部品の採用により、高強度・強靭化を実現しました。高速・高加減速動作時のロバスト性を向上し、生産性向上に貢献します。

・低摺動抵抗

ＴＨＫのコア技術である理想的な４列サーキュラーアーク溝２点接触構造により、低摺動化を実現しました。これによりサーボ制御性向上に貢献いたします。

・取付寸法互換

既存のゴシックアーチ溝を採用したミニチュアLMガイドと取付寸法互換があるため、置換えが可能です。

＜ニュースリリース＞

＜プレスリリース＞

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像