インテリジェント ウェイブ、映像・音声データ、テキストデータ等をAll in Oneでリアルタイム相関分析できるソリューション「AIMD」を販売開始
~決済・金融・セキュリティのITベンダーであるIWIが業種を問わないメディアデータ等の活用を支援します~
■製品の開発背景
昨今、高速かつ大容量通信が特徴の5Gにおける映像、音声の低遅延配信の普及や、4K/8Kなど映像の高精細化などによって、映像データや音声データといったメディアデータの活用が注目を集めています。諸外国では、監視カメラ等の映像データをもとに情報を分析し、交通事故や交通違反を発見したり、人の流れを管理したり、といった活用がされています。
そうした社会背景に加えて、IWIでは以下の点から、培ったノウハウと技術を活用することで、分析ソリューション「AIMD」の開発に至りました。
(2) 主に金融業界向けに24時間365時間止まらないシステムを提供。高速のデータ通信とリアルタイム処理を強みとしており、多くの銀行様、金融機関様にてシステム開発および運用の実績がある点
■AIMDについて
AIMDは、映像や音声といったメディアデータのほか、センサーデータを含むテキストデータ、交通や気象情報等のオープンデータを組み合わせてAIで分析し、情報をリアルタイムで活用できる分析ソリューションです。
利用用途や業種を問わず、映像およびテキストデータがあれば、分析を行うことができます。また、本製品は、要件にあわせてIWIのエンジニアが分析モデルおよびAIエンジンを調整したうえで、当該モデルをハードウェアに組み込んだ状態で提供します(ご希望に応じて特殊なモデルの組込み可能)。そのため、ご利用者様の負荷をかけず、分析を開始することが可能です。
AIMDは、以下のような用途で活用が可能であり、製造業界からも既に引合いをいただいています。
・工場やインフラ設備の異常検知
工場、インフラ設備等に対するサーマルカメラや集音マイクによる設備の温度異常監視や異音監視、設備やセンサーが収集するログ情報等をAIMDで収集し、それら情報のリアルタイム相関分析を実施します。センサーから収集した情報と相関分析を行うことで、1つの情報だけでは予知できなかった故障予測や、生産ラインを流れる不良発生率を軽減することができます。
・施設内侵入者の検知
監視カメラの映像データと位置情報データから、通常ではありえない経路での侵入が確認された場合に検知します。アラートシステム等と連携することで、リアルタイムで監視センターや任意の端末へ通知することが可能です。
また、こうした情報を不審者情報等と組み合わせることで、地域の安全性向上といった用途にも活用可能です。
詳細は、以下のページをご覧ください。
https://www.iwi.co.jp/products/all/aimd.html
【IWIについて】
IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティ(※) を支えるITサービス会社です。
国内における高いシェアを誇る「NET+1」のカード決済システムを中心に、証券システム、セキュリティソリューションを展開しています。セキュリティ分野では内部情報漏洩対策ソフト「CWAT」の自社開発および販売のほか、イスラエル製のサイバー攻撃対策ソリューションを展開し事業領域を拡大させています。
「次代の情報化社会の安全性と利便性を創出する」を経営理念に、高速、安全、高品質で利便性の高いIT基盤を提供して、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。IWIは2022年4月に東京証券取引所の新市場区分「プライム市場」へ移行しています。https://www.iwi.co.jp
※ビジネスリライアビリティ:顧客事業の信頼性およびIWI事業の信頼性を高め続けること (IWIの造語)
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インテリジェント ウェイブ
営業本部 営業第四部
E-mail:info_sales@iwi.co.jp
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