開催まであと8日|「分断の時代」に、地域の公共をどうつくり直すか
エファジャパン、6月20日(土)にシンポジウム開催自治体現場・市民社会・国際協力NGOが交わる「公共」のこれからを議論

開催まであと8日となり、会場参加および後日オンデマンド視聴の申込みを受け付けています。
今回のシンポジウムでは、分断や排外的な言説が広がる社会の中で、自治体職員、市民社会、労働組合、国際協力NGOがどのように連携し、地域と世界をつなぐ「公共」を担い直すことができるのかを考えます。
単なる国際協力イベントではなく、自治体現場で進む「制度のはざま」への対応、多文化共生への揺り戻し、災害対応や生活困窮支援の現場における外部連携など、いまの日本社会の課題と地続きのテーマを扱います。
自治体現場で進む「制度のはざま」への対応
災害対応、外国ルーツ住民支援、生活困窮、子ども・若者支援、地域共生。
自治体の現場では、複数の困難が重なり合うケースが増えています。行政の制度だけでは対応しきれない課題、地域の中だけでは完結しない課題に、現場の職員や市民団体、NPOが日々向き合っています。
一方で、近年は「日本人ファースト」的な言説や排外的な空気も広がり、これまで草の根の市民や自治体現場で積み重ねられてきた多文化共生や協働の取り組みが、揺らぎや停滞に直面していることを感じます。
では、こうした時代に、地域の公共を支える人びとは何を守り、何をつくり直すことができるのか。
本シンポジウムでは、その問いを、自治体現場の実践と国際協力NGOの歩みから掘り下げます。
地域の現場で起きていることは、世界の課題ともつながっている
エファジャパンは、自治労による国際協力の取り組みを源流に、2004年に設立された認定NPO法人です。
アジアの子どもたちへの教育支援を中心に、ラオス、カンボジア、ベトナムなどで活動を続けてきました。近年は、日本国内における被災地支援や、多様な背景をもつ人びとへの支援にも取り組み、活動領域を広げています。
国際協力は、遠い国だけの話ではありません。
災害、多文化共生、貧困、教育、子ども・若者支援といった課題は、地域社会の中にも存在し、海外の現場とも共通する構造を持っています。
本シンポジウムでは、エファジャパンの20年の歩みを振り返りながら、地域住民、自治体職員、労働組合員、国際協力NGOがどのようにスクラムを組み、未来をつくっていけるのかを考えます。
基調講演:エファジャパンの過去・現在・未来を問う
基調講演では、エファジャパン前理事長の伊藤道雄が登壇します。
テーマは、
「エファジャパンの活動と役割 過去・現在・未来
― 地域住民と自治体職員・労働組合員と国際協力NGOがスクラムを組んで未来を」。
エファジャパンの歩みを、前身となる自治労時代の取り組みにも遡りながら振り返り、今後の発展に向けた提起を行います。
クロストーク:公共の現場は、いまどこでつながり得るのか
クロストークでは、元自治体職員でエファジャパン理事長の木下究、西東京市職員の後藤紀行が登壇します。
自治体の現場で感じる制度の限界、外部と連携する難しさ、市民社会やNPOとの協働の可能性について、現場の実感から語ります。
進行は、元毎日新聞記者でエファジャパン理事の太田阿利佐が務めます。
視点
本シンポジウムは、以下のような観点からも取材/記事化いただける内容です。
・「日本人ファースト」的な言説が広がる中で、多文化共生の現場はいま何を感じているのか
・災害対応、生活困窮、外国ルーツ住民支援など、自治体現場で進む“制度のはざま”への対応
・地域課題と国際協力は、どこでつながっているのか
・自治体職員は、行政の枠を越えて市民社会やNPOとどう協働できるのか
・分断の時代に、公共の担い手として何を守り、何をつくり直すのか
・労働組合を源流に持つ国際協力NGOが、地域社会や自治体職員とどのように接点をつくれるのか
開催概要
イベント名: エファジャパン シンポジウム2026 「未来に託す国際協力 ― エファジャパン20年の軌跡と、次の10年への問い」
副題: 分断の時代に、地域と世界をどうつなぐか ― 自治体職員・市民・NGOが交わる「公共」の現場から
日時: 2026年6月20日(土)14:00~16:00
会場: 自治労会館 6階大会議室
東京都千代田区六番町1
参加費: 無料(事前申込制)
申込URL: https://forms.gle/jRezadkvjHNy9Q6X9
※会場参加・オンデマンド視聴ともに事前申込制です。
※オンデマンド視聴をお申込みの方には、後日事務局より配信動画のご案内をお送りします。

プログラム
基調講演
「エファジャパンの活動と役割 過去・現在・未来
― 地域住民と自治体職員・労働組合員と国際協力NGOがスクラムを組んで未来を」
>伊藤 道雄 エファジャパン前理事長/アジア・コミュニティ・センター21前代表理事
クロストーク
「市民社会・NPOと公共の現場はいまどこでつながり得るのか」
>木下 究 エファジャパン理事長/東京自治研究センター理事
>後藤 紀行 西東京市職員/元西東京市職労委員長
>進行: 太田 阿利佐 エファジャパン理事/元毎日新聞記者
登壇者プロフィール
伊藤 道雄(いとう みちお)
エファジャパン顧問・前理事長。アジア・コミュニティ・センター21チーフアドバイザー。国際協力NGOセンター(JANIC)の創設に参画し、40年以上にわたりアジア各地で貧困削減や市民社会の強化に取り組む。立教大学大学院特任教授を歴任し、2022年社会デザイン大賞受賞。
木下 究(きのした もとむ)
エファジャパン理事長。1978年立川市役所入所。立川市図書館の創設期に司書として勤務。その後、自治労東京都本部で役員を務める。現在は公益社団法人東京自治研究センター理事などを務め、多文化共生や地域社会の取り組みに関わる。
後藤 紀行(ごとう のりゆき)
西東京市職員。1985年旧保谷市(現西東京市)入庁。障害福祉、高齢者支援、地域共生などの分野に長年従事し、現在は生活困窮者支援を担当。元西東京市職労執行委員長、西東京自治研究センター理事長。自治体職員による地域協働の重要性を発信している。
太田 阿利佐(おおた ありさ)
エファジャパン理事。1988年毎日新聞入社。神戸支局、大阪本社社会部などを経て、夕刊編集部デスク、英文毎日編集長、毎日小学生新聞編集長などを歴任。現在は認定NPO法人難民を助ける会広報部勤務。
エファジャパンについて
認定NPO法人エファジャパンは、2004年に設立された市民による国際協力団体です。
アジアの子どもたちへの教育支援を中心に、図書館・読書推進、障害児支援、災害・地域支援などに取り組んでいます。
お問い合わせ
認定NPO法人エファジャパン事務局
TEL:03-3263-0337
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