サイン・ハウス、東京海上スマートモビリティ、トライポッドワークスの3社二輪事故検知システムの共同開発プロジェクトを始動
「第53回東京モーターサイクルショー2026」 にてプロトタイプを公開
株式会社サイン・ハウス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:新井 敬史、以下「サイン・ハウス」)、東京海上スマートモビリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:原田 秀美、以下「東京海上スマートモビリティ」)、およびトライポッドワークス株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:佐々木 賢一、以下「トライポッドワークス」)の3社は、二輪車における事故リスクの削減と迅速な救護活動の実現を目指し、サイン・ハウスのインカム製品シリーズ「B+COM」を基軸とした二輪事故検知システムの共同開発に着手いたしました。
本共同プロジェクトでは、2026年度内のサービス提供開始を目標に、サイン・ハウスのデバイス基盤、東京海上スマートモビリティのリスクマネジメントのノウハウ、トライポッドワークスの独自技術「AI向けデータ駆動型数理アルゴリズム」(特許出願中)による高度な検知能力を統合した、実効性の高い安全インフラの構築を進めてまいります。2026年3月27日から開幕する「第53回東京モーターサイクルショー2026」において、二輪事故検知システムの原理試作のプロトタイプを、サイン・ハウスの出展ブースにて限定公開いたします。
背景・目的
モビリティの多様化が進む中、二輪車は効率的な移動手段としての利便性のみならず、走る喜びや自由を享受できるライフスタイルを豊かにするモビリティとして、世代を問わず多くのユーザーに支持されています。しかし、その開放感や高揚感の一方で、二輪車は四輪車と比較して事故発生時の身体的リスクが高く、特に単独走行時の転倒や山間部などの発見が困難な場所での事故において、救助活動の遅れにより深刻な事態を招くという特有の課題を抱えています。
本共同プロジェクトでは、ライダーの豊かなバイクライフに常に寄り添うデバイスである「B+COM」を安全のハブとし、そこから得られるデータを高度なアルゴリズムで解析することで、迅速な救護支援の実現を目指します。これにより、二輪車を愛するすべての人々がより安全に、より安心して、走る喜びや楽しさを享受できる社会の実現と、交通事故死者ゼロという社会課題の解決を、最先端のテクノロジーと人の手によるリアルなオペレーション、ファイナンスシステムを融合させた多角的なアプローチにより加速させてまいります。
具体的な取り組み内容(2026年度の提供開始に向けて)
東京海上スマートモビリティおよびトライポッドワークスは、それぞれの専門性を掛け合わせ、以下の領域を中心に、サイン・ハウスとの共同開発を推進します。
1. リスクマネジメントやデータに基づく事故検知・緊急通報サービスのデザイン
東京海上グループが有する事故データや緊急通報に関するノウハウを活用して、走行データに基づく安全設計や不測の事態に備えた緊急通報サービスの共同開発を進めます。事後の救助対応に加え、事故そのものを防ぐ予防安全と事故後の早期救助・復旧までをカバーする総合的な安心の提供を目指します。
2. 特許技術「AI向けデータ駆動型数理アルゴリズム」を用いた検知エンジンの開発
トライポッドワークスが保有する独自の技術「AI向けデータ駆動型数理アルゴリズム」を基盤とした検知エンジンを開発します。データ処理を極限まで軽量化しつつ、二輪車特有の複雑な挙動の中から、いざという時の重大な衝撃を高精度で識別する仕組みを構築します。デバイスのバッテリー負荷を最小限に抑えつつ、確実に事故を捉えるリアルタイムな監視機能の実装を進めます。
株式会社サイン・ハウス 代表取締役社長 新井 敬史 のコメント
B+COMはこれまで「楽しさ」の提供を通じてライダーに寄り添ってきましたが、これからは「安心」という新たな価値の創造に挑みます。特許技術に裏打ちされた検知システムを共同開発することで、B+COMをライダーの命を守るデバイスへと進化させ、二輪文化の未来をより安全なものにしていく決意です。
東京海上スマートモビリティ株式会社 代表取締役社長 原田 秀美 のコメント
二輪ライダーの安全確保は、モビリティ社会のレジリエンスを高める上で避けては通れない使命です。各分野のリーダーであるパートナー各社と共に、特許技術に裏打ちされた実効性の高い安全ソリューションの開発を推進し、2026年度の社会実装を目指してまいります。
トライポッドワークス株式会社 取締役副社長 菊池 務 のコメント
当社の独自技術である「AI向けデータ駆動型数理アルゴリズム」が、二輪車安全インフラの基盤となることを大変光栄に思います。極限まで軽量化されたデータ処理能力と高精度な解析技術の実装により、テクノロジーの力で救える命を一つでも増やしていくことに全力を注ぎます。
以上
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